10/09/2024
Lecturer Interview
佐々木 啓太 さん
・ダンス教室「ゆるダンススクール」代表
・鳥取フリースクールこ・ラボ境港 校長
・学社融合塾はなさく境港 塾長
コムスクで、家族3世代を対象としたダンス講座「ゆるダン〜約束の場所〜」を開講し、小さい子どもからその祖父母まで、数多くの人々に楽しみと元気を与えてきた「ゆるダンススクール」。さらにこの秋からは、シニア向けダンス講座「もしダン〜もしも、60歳からダンスを始めたら〜」もスタートします。
ダンス指導の他にもフリースクールや学習塾の運営にも携わり、地元鳥取県を元気にするために日々奮闘している「ゆるダン」代表の佐々木啓太さんに、その活動の原動力ややりがいについて伺いました。
今回はその内容を、前編・後編に分けてお届けします。
「ダンス」で元気に、幸せに
シニア向けダンス教室「ゆるダンススクール」は2023年にスタートして以来、高齢者向け住宅や地域を巡って活動を広げ、今では今年10月に鳥取県で行われる「ねんりんピック2024」のダンス振付を任されるほど、地域にとって大きな存在となった。
「ゆるダン」が以前からコムスクで開講しているダンス講座は、年齢を問わず家族みんなで楽しみながら思い出が作れる場所として、現在も多くの人々から愛されている。さらにこの秋からスタートするシニア向けのダンス講座では、楽しく踊ることで高齢者のフレイル予防への効果が期待でき、より多くの人々を元気に、幸せにしていくだろう。
「ダンス」と「高齢者のフレイル予防」という、一見結びつかないように思える二つを組み合わせ、地域を元気にするため奮闘する佐々木さん。その背景には、自身の祖母への想いがあった。
地域の元気は、シニアの元気から
佐々木さんがダンスと出会ったのは、大学生の頃。ダンスサークルに入るとその楽しさに魅了され、ダンス尽くしの大学生活を送った。しかしちょうどその頃、実家の隣に住んでいた祖母が認知症を患った。介護をしていた家族から祖母の様子は伝えられていたが、どこか見て見ぬふりをしてしまっていた佐々木さんが久しぶりに実家に帰ると、祖母はすでに佐々木さんのことを忘れてしまっていたという。
「もっと自分にもできることがあったのではないか」という大きな後悔を胸に抱えながら高齢者への介護予防について調べていると、自身の大好きなダンスと大きな親和性があることを知った。そしてすぐにダンス介護予防指導士の資格を取り、「ゆるダン」をスタートさせた。
佐々木さんは、自分が輝く生きがいを見つけて毎日を楽しく過ごせば心も体も元気になり、それが結果的に介護予防につながるのではと考え、「輝防」という新しい価値観を提案。以降、「シニアに輝防を、シニアを希望に」のスローガンを掲げ、今日まで活動を続けてきた。現在も、同じくダンスを愛し、理念に共感してくれた京香さんと共に、幅広い世代の人々にダンスを通して元気と幸せを届けている。
講座を開講しているコムスクに、大きな愛着を抱いて活動している二人。講座をめがけて人が集まり幸せが生まれていく「この指とまれ」のような存在であるコムスクが、さらに多くの人に認知されて幸せの輪が広がるように、今後も取り組みを続けていきたい、と笑顔で話してくれた。
後編に続きます。
[講座]
もしダン~もしも、60歳からダンスを始めたら~
【曜日/時間】第2・4水曜日 13:30~14:30
【受講料】13,200円
ゆるダン ~約束の場所~
【曜日/時間】第3日曜日 10:00~11:00
【受講料】2人:3,630円 4人:5,940円 6人:8,250円
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