12/07/2026
ニュースレター2026年7月12日
1.野毛坂グローカルパンフレット
野毛坂グローカルを紹介する新しいパンフレットを作成しました。
思い切って内容をシンプルにし、サイズもA7サイズ(名刺よりやや大きめ)としました。
パンフレットですべてを説明するのではなく、きっかけを持っていただくきっかけになれば十分と考え、詳しい活動内容はウェブサイトをご覧いただく形にしています。
イベントや研修、さまざまな方との出会いの場などで、気軽にお渡ししていきたいと思います。
2.タイにおけるコミュニティベース統合型高齢者ケアプロジェクト
(SMART & STRONGプロジェクト)
オープニングセレモニーの様子ビデオ
タイで実施しているSMART & STRONGプロジェクトでは、39の自治体がネットワークを形成し、自治体、住民、高齢者、大学、政府機関などが主体となって、それぞれの地域の課題や資源に応じた取組を考え、実践しています。
また、それぞれの自治体の経験や工夫を自治体間で共有し、お互いに学び合いながら、より良い高齢者ケアを地域からつくっていくことを重視しています。
2026年4月23日には、プロジェクトのオープニング式典、参加自治体による署名式、記念講演などを開催しました。
当日は、参加自治体をはじめ、タイ政府関係機関、大学、国際機関、高齢者や地域住民など、約1,000名が参加しました。
その様子をビデオで紹介しています。現地の盛り上がりの雰囲気がわかると思います。
タイ語のビデオとなりますが、YouTubeの日本語自動翻訳機能なども活用して、ぜひご覧ください。
オープニングセレモニーのビデオ
https://youtu.be/S-SsCgPY9P0?si=78l6OHQxmdidMoPA
※SMART & STRONGプロジェクトについて
https://smart-strong-project.org/
3.タイ外国人の子ども
就学支援プロジェクト
活動の様子をビデオで紹介
タイのラヨン県タップマー市には、タイの各地と同様に周辺国から多くの移住労働者とその家族が暮らしています。
そのなかには、言葉や制度、生活環境の違いなどにより、学校教育につながりにくい子どもたちもいます。
新たな施設を作るのではなく、地域にすでにある地域の住民、経験、ネットワーク、制度を活かしながら、地域自身が運営できる仕組みをつくっていいます。大きな予算に依存するのではなく、「コミュニティの力」を活かした持続可能な運営体制づくりを目指しています。
当初は、地域住民から「なぜタイの税金を使って外国人を支援するのか」「外国人労働者は単身でタイに来ればよい」などの声も多くだされましたが、何度も対話を続けてプロジェクトをすすめてきました。
また、本プロジェクトでは、外国人児童への教育支援を、高齢者の社会参加や生きがいづくりとも結びつけています。地域の高齢者が子どもたちの学びや生活を支えることで、高齢者自身にとっても新たな役割や交流の機会が生まれます。子ども、高齢者、移住労働者家族、地域住民が互いに関わり合うことで、世代や国籍を越えた支え合いの関係を育てています。 この取り組みは、単に外国人児童の就学を支援するだけでなく、多様な人々が地域社会の一員として参加し、共に地域をつくっていくための実践でもあります。
この活動には、タップマー市、地域住民、地域企業、大学(タマサート大学、チュラロンコン大学)、NGO(Foundation for Rural Youth)、日本の団体(笹川平和財団(SPF)、国際労働財団(JILAF)、野毛坂グローカル)、移住労働者とその家族など、多様な立場の関係者が参加・協力しています。
タイ語のビデオ(英語字幕)となりますが、YouTubeの日本語自動翻訳機能なども活用して、ぜひご覧ください。
タップマー市の取り組み紹介のビデオ
https://youtu.be/FDOYFYHGbD8?si=m1lvvxleAoxYJ_1P
※プロジェクトについて
https://nogezaka-glocal.com/tbk2024/
4.タイのスタディツアー
野毛坂グローカルでは毎年夏と春に主に学生を対象としてスタディツアーを実施しています。
政策から現場まで両方を見たり話を聞いたりして朝から夜まで真剣に学ぶハードなスタディツアーです。
今年の夏は下記の2回実施します。
※一回目は募集終了しました、2回目に関しては間もなく締め切ります。
https://nogezaka-glocal.com/2026/03/11/stt-3/
※このスタディツアーはパーソネルコンサルタンツタイタンドのご協力他、多くの方の協力で実施しています。
参加学生の費用負担は、ご自身の航空券、宿泊費、市内交通費のみとなります。
1回目:
◆標準コース:7月26日(日)ー8月2日(日)
◆オプション(医療系特化):上記に加えて8月3日(月)ー4日(火)
2回目:
◆標準コース:9月6日(日)ー9月13日(日)
参加者(1回目)
加藤美侑 東京大学 4年
工藤洸 東洋大学大学院 修士課程 1年
服部翠 広島県立広島叡智学園高等学校 1年
吉澤碧桃 立命館大学 3年
山本羽那 立命館大学 3年
川嶋裕美 Soka University of America 2年
参加者(2回目)
倉八煌 大阪経済大学 2年
武田航生 大阪経済大学 2年
舘岡奏良乙 一橋大学 3年
中野桃ビクトリア 創価大学 3年
堀江侑生 神戸大学 4年
三保谷慈佳 獨協大学 1年
宮原みゆな 叡啓大学 1年
参考:スケジュール(1回目)
7月
26日(日)集合 オリエンテーション
27日(月)JICAタイ事務所
社会開発人間安全保障省高齢者局
UNESCO Thailand Regional Office
28日(火)講義
古川夏月 時事通信社 記者
小田原靖 パーソネルコンサルタンツ社長
横山明子 JICA専門家
三好友良 東京大学博士課程
(元大使館専門調査員)
29日(水)
スラム(テープラクサ)
イスラム コミュニティ (リムコンファンヌア)
Koko Global Hospitality
(橋本悠 Vice President)
30日(木)
ミャンマー人の子ども向け学習センター
保健省幹部職員向け研修聴講
ラヨン県に移動
31日(金)
ラヨン県タップマー市役所
高齢者デイケアセンター
高齢者/障害者宅家庭訪問
住民女性グループによる環境活動
コミュニティビジネスとしての養蜂活動
8月
1日(土)
マングローブ林保全・植林見学
企業による社会貢献活動
2日(日)
ラヨン生涯学習センター(非公式教育センター)
外国人労働者の多く住むコミュニティ
バンコクに移動
振り返り会 解散
5.広報協力
(1)国際交流事例 紹介セミナー
(オンライン)
申し込み締切7月13日
今年度に国際交流賞(総務大臣賞)を受賞した神奈川県湯河原町、岩手県陸前高田市、神奈川県茅ヶ崎市の事例を紹介セミーが実施されます。
■開催日時:7月14日(火)午後2時から3時
■開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
■対 象:全国の自治体及び国際交流団体等の関係者 200人程度
■主 催:自治体国際化協会(クレア)
■申込方法:事前申込必要
※下記からお申し込み(7月13日(月)締切)
https://x.bmd.jp/70/2170/85/7578
<お問い合わせ先>
一般財団法人自治体国際化協会 交流支援部 交流親善課(担当:ルカ)
TEL: 03-5213-1723 FAX: 03-5213-1742
E-mail: [email protected]
(2)JANICユースアワード!
若い世代のアイデアを社会を変える一歩に
中高生、大学生のみなさんぜひ応募を!
野毛坂グローカルが加盟し、奥井代表が理事を務める国際協力NGOセンター(JANIC)では、全国の高校生、大学生、大学院生、専門学生を対象に「JANICユースアワード2026」を開催します。
今年のテーマは「世界を救う、私の日常。」。日々の暮らしのなかで感じる疑問や気づき、社会を少し良くするためのアイデアや活動を募集しています。特別な経験や専門知識は必要ありません。まだ実現していないアイデアでも、すでに始めている活動でも応募できます。
応募締切は2026年9月27日(日)です。
若い世代の自由な発想と行動が、社会を変える一歩になるかもしれません。ぜひ身近な高校生や大学生、大学院生、専門学生にもご紹介ください。
詳細・応募方法は公式サイトをご覧ください。
https://janic-ideacontest.jp/
(3)インタビュービデオ
(笹川平和財団)
タイのチュアン元首相が語る「歴史から学ぶ」ということ
1997年のアジア通貨危機後、深刻な経済危機のなかでタイの首相に就任し、国の立て直しにあたったチュアン元首相。
先日、故郷のトラン県を訪問した際、地元の市長の案内でチュアン元首相のご自宅を訪れる機会がありました。
ご本人は不在でしたが、一般の人も訪れることができる開かれたご自宅に、その人柄の一端を感じました。
今回のインタビューでは、困難な時代に何を考え、どう決断してきたのか、民主主義とはなにかを率直に語っています。
タイの話でありながら、私たち自身が「歴史から学ぶ」とはどういうことかを考えさせられる内容です。
タイに関心のある方にも、ない方にも、ぜひおすすめしたいビデオです。
https://www.youtube.com/watch?v=4D3gQjC_HY0