11-1 studio

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11-1 studio 池袋・谷端川沿い、小さな町工場が数件並ぶエリアに11-1 studioはあります

Vendor Application_11-1_261007要町で、自分のお店を始めてみませんか?池袋駅徒歩15分、要町駅徒歩8分。 文化複合拠点11-1studio内のシェアキッチン 11-1 Cafe です。「いつか自分のお店を持ってみ...
07/10/2026

Vendor Application_11-1_261007

要町で、自分のお店を始めてみませんか?

池袋駅徒歩15分、要町駅徒歩8分。 文化複合拠点11-1studio内のシェアキッチン 11-1 Cafe です。

「いつか自分のお店を持ってみたい」
「まずは”月1回”からカフェを試してみたい」
「自分の手で、ゆるやかな交流の場をつくってみたい」

そんな「やってみたい」を、リーズナブルに、自由度高く実現できる場所です。 (飲食店・菓子製造業の営業許可取得済み)
プロの調理師やパティシエの方はもちろん、会社員、主婦、落語家、大学生まで、幅広い方々に継続してご出店いただいています。

───
【ここでやる理由】
率直に、住宅街にある11-1studioは駅前や商店街のように放っておいても人が次々と入ってくる場所ではありません。
ですが、この場所に定期的に出店してきた人々を見ていると、その理由があります。
ここでは通りすがりの狂騒に乱されることなく、落ち着いた空気感の中で、自分のお店の味・設え・ブランディングをじっくりと実験し、微調整し、手応えと共に磨いていけるからです。
一時的な盛り上がりや、つくられたコミュニティ内だけでの賛美に回収されるのではない。ここで重ねる試行錯誤は、きっと将来あなたのお店や活動を支える「揺るぎない骨格」となるはずです。
そのための適正なコスト設定と、柔軟な自由度、そして強度ある空間がここには備わっています。

───
【空間・設備の特徴】
・町工場をリノベーションした開放的な無機質空間
・路面に面した大きな開口部と広い店内
・広くて強度のあるSUSキッチン
・レイアウト変更が容易なテーブル配置
・リラックスできるソファ席(移動・片付けも可能)
・業務用製氷機、各種コーヒー器具、調理器具、食器類完備

───
まずはDM等にて、気軽にお問い合わせください。
あなたのお店づくりを、ここから一緒に始めてみませんか。

#シェアキッチン #シェアカフェ #カフェ起業 #ポップアップ

Maintenance Days_11-1_261001メンテナンス休業でやったこと9月の長雨の影響は、カフェの経営的にもそうだけど、屋外の什器的にもダメージで、経年劣化も相まって色々と不具合が目立ってきたので、それをひたすら直す2日間に。...
03/10/2026

Maintenance Days_11-1_261001

メンテナンス休業でやったこと

9月の長雨の影響は、カフェの経営的にもそうだけど、屋外の什器的にもダメージで、経年劣化も相まって色々と不具合が目立ってきたので、それをひたすら直す2日間に。
結構な作業量の割に目立ちづらいけれど、色々と細かなストレスは解消された気がする。

・メニュー看板の刷新
ストックしていた味のある無垢材の長板を新たに切り出して付け替え。
これまでは黒板塗料した面に文字を書いたり消したり、もう一枚別の木の板をバイスで止めてメニューを貼ったり剥がしたりしていたけれど地味に面倒。
新装版は釘とワッシャーを先に木の板に仕込んでおいて、ただ磁石で止めれば良いだけにした。A4×3枚貼れる。
細部にこだわり、接地部はタッピングビスの脚で浮かせて木の断面の劣化を防ぎ、天側の断面にはツインカーボの端材で小さな庇を付けた。

・縁側の修繕
下地の垂木材が6年の経年で一部ボロボロになっていたので、一旦スノコを全部外して垂木を交換し打ち直した。地味に一番大変だった。

・茶箱のリファイン
元々は道端に「ご自由にお持ちください」と貼り紙されていた茶箱を、店のopenサインとして使っていた。
古紙の剥がれ方が見窄らしい箇所が目立ってきたので、残したいラベル部分だけ膠で強化して、それ以外をスクレーパーで除去した。考古学者のような作業。

・番外 ストリートファニチャーの天板
2年前に設計施工したグリーン大通りのファニチャー。天板は旧立教小学校の教室の給食配膳扉をレスキュー転用したものだが、そもそも屋外仕様ではないので雨でクリープが生じてしまった。(時代的にきちんとした材で作られていそうと考えていたが、実際は芯材が紙のハニカムパネルだったので、むしろよくここまでもった方)
横架材を新たに入れることで、応急的ではあるが強度と寿命は伸びたはず。

当然だけど屋外の木って難しい。が価格や軽さや加工や手に入りやすさを考えると、あまり他に選択肢がないのも事実。
保護塗料とかももう少し手軽にオンタイムで手に入ると良いのだが。

#メンテナンス #古材 #リペア

Switch of Circular Saw_11-1_260927動力用開閉器の交換第二種電気工事士の資格を取得したので、まずは身の回りの電気の不具合を解消してみることに。工房設備のテーブルソー。スイッチは無骨さが魅力の動力用開閉器だが、...
28/09/2026

Switch of Circular Saw_11-1_260927
動力用開閉器の交換

第二種電気工事士の資格を取得したので、まずは身の回りの電気の不具合を解消してみることに。

工房設備のテーブルソー。
スイッチは無骨さが魅力の動力用開閉器だが、これも多分かつて魔改造してつけられたのだろう。ネジで留める機構の関係上On/Offの上下が逆さまなのと、Offボタンがとても堅いのが気になっていた。(安全講習の時も「力が要るので手元注意」と教えてたものの、ストレスにはなりそう)

プラ製になった後継品を買い寄せ、中を開いて配線を確認。
造りに違いは無いので、箇所を間違えないように結線していく。

程なくして新しいスイッチで問題なく稼動。
当たり前だけど格段に押しやすくなった。
使ったことのある工房利用者は多分感動するはず。

#電工2種 #工具修理 #マニュアルコモンズ #動力用開閉器

交換前

交換後

POP-UP Interview 0711-1studioのシェアカフェ。チャレンジショップということ以上に、何かカルチャーが創られる場所であって欲しいけれど、それをうまく発信する方法はないだろうか。POP-UP Interview、第7回...
20/09/2026

POP-UP Interview 07

11-1studioのシェアカフェ。チャレンジショップということ以上に、何かカルチャーが創られる場所であって欲しいけれど、それをうまく発信する方法はないだろうか。
POP-UP Interview、第7回です。

2026年から11-1studioに出店している Soil Coffee [ SOIL COFFEE&FOODS]] 。
質の高いクレープやプリン、自家焙煎珈琲が楽しめる、クラフト感のあるカフェです。
夫婦の作り出すほっこりしながらもセンスの良い空気感も魅力となっており、ハマる人々が続出しています。

ゲスト
今谷さん(Soil Coffee)

-店名「Soil Coffee」について

今谷
実はまだ100%しっくりいってるわけではないんですよ(笑)。もともと自然が好きなのと、シンプルな店名ということでSoil=土壌と。土壌には作物とつながる意味もあるし、地に足のついたイメージもある。

-カフェを始めようと思ったきっかけについて

今谷
ずっと独立を目指し、調理師学校を出た後いろいろなフードの世界で修行しました。レストランの調理師、パティスリーのパティシエ、ブランジェリーと。料理も製菓も製パンも一通り経験しました。
僕も妻も出身は北海道なんです。レストランや、富良野の洋菓子店で修行した後、次は製パンというところで修行したいお店が東京だったので、そこで思い切って上京しました。ちょうど30代になったくらいだったかな。
まあ例に漏れず、フードの業界はどこも過酷です。時間を作るため今の職場に移り、このようにポップアップを始めたのが最近です。

ずっと構想はあったのですがなかなか始めるに至らず。
ようやく2023年に椎名町の「シーナと一平」での出店となりました。初回が11月だったのですが、その当日に熱が出てしまい「あぁ、できない運命なのかな」と思ったりもしました。でも翌月から何とかその一歩を踏み出せました。

-珈琲の焙煎について

今谷
手鍋焙煎でやっています。珈琲にハマったのは実はSoil Coffeeを始めてからなので、本当に最近です。
珈琲豆を自分で焙煎して買えるという店が西早稲田にあり、そこで焙煎を体験して楽しいと感じ、その後はYoutubeなども漁りながら学んでいきました。理論と温度と時間を真面目にやっていくとできるんですね。

-そこまでマニュアルな方法とは驚きました。やはり調理師としての経験が生きているんでしょうか。

今谷
究極的には「熱の入れ方」なので通じるところはあると思います。焙煎機のメンテナンスを含めたコストとか考えると、自分自身が焙煎機になるではないけれどその方が良いかと。付きっきりという意味では手回し焙煎とかも同じですし。

-クレープの魅力

今谷
もともと自分自身が焼き菓子好きなので、以前の出店ではマフィンやスコーンなどの焼き菓子を中心にやっていました。ただ季節とかの違いを出しにくい部分があるんですね。
クレープは焼くのですが、その中に色々な生のものを共存させることができる。だから季節のフルーツとか、色々試せる楽しさがあります。

-確かに、7月にあった「桃のアイスクレープ」などは食べ物というよりもはや飲み物のようで驚きがありました。

-将来的にはどんなお店をもちたいか

今谷
模索中です。ここ数年の時代の変化が本当に早くて、なかなかこれというのを定められなかったり、決められなかったり。
流行ということではないんだけれど、慎重に見定めているという感じでしょうか。

-毎回のクレープもプリンもそしてコーヒーもどれをとっても美味しく、「近所にこんなカフェが来てくれてありがとう!」とつい言いたくなるSoil Coffee。すっかり人気定番となったプリンも、ある出店日に勝手の違う電気コンベクションで試作を始め、次の日には商品化されたりと、経験に裏打ちされた自由なマニュアル性が垣間見えます。
他にも自転車のことやファッションのこと、音楽のこと、ビールのことなど、いろいろなこだわりを掘り下げたくなりますがそれはまた次の機会に。

#シェアカフェ #ポップアップ

Rikkyo Coffee x Kanban Cafe_11-1_260906初出店となった立教珈琲愛好会 RCLA 立教珈琲愛好会 によるポップアップと、コラボイベントとしての下館京師会  による駅名表示板ワークショップでした。大雨日では...
06/09/2026

Rikkyo Coffee x Kanban Cafe_11-1_260906

初出店となった立教珈琲愛好会 RCLA 立教珈琲愛好会 によるポップアップと、コラボイベントとしての下館京師会 による駅名表示板ワークショップでした。

大雨日ではありましたが、多くの人が珈琲を味わい、また駅名表示板に筆を入れてくれました。
学生であれ社会人であれ、自分たちで何かを作り出そうとする人たち同士が集まると、何か良い風景が生まれますね。これから来つつある時代を感じるとでも言えるでしょうか。

#立教珈琲愛好会 #下館京師会 #シェアカフェ #看板カフェ

Coffee popup_11-1_260904今週末は、金土で東大珈琲同好会 東京大学珈琲同好会 / UTCC 、日に立教珈琲愛好会 RCLA 立教珈琲愛好会 と、珈琲を愛好する学生によるポップアップが続きます。よくよく考えると、数年前に...
04/09/2026

Coffee popup_11-1_260904

今週末は、金土で東大珈琲同好会 東京大学珈琲同好会 / UTCC 、日に立教珈琲愛好会 RCLA 立教珈琲愛好会 と、珈琲を愛好する学生によるポップアップが続きます。
よくよく考えると、数年前にこの種のサークルってあったかな?と思うし、こんなに学生のポップアップみたいなこともあまり無かったような気がします。

そしてどこか実験室っぽい感じになるのもなかなか良い雰囲気だなと思います。その時の豆に合わせて淹れ方を調整したり試行錯誤したり、それを教え合ったりしたりする様子が。
そういう感じって不思議と11-1studioのこの空間とマッチするんですよね。

ということで、ちょっと新しい時代の風景を味覚と共に味わえる場所になっています。
天気が悪い週末ですが、一見の価値ありです。

#東大珈琲同好会 #立教珈琲愛好会 #珈琲 #シェアカフェ

Manual Commons Talk 02_11-1_26082611-1studioが発信する「マニュアル・コモンズ」という文化を考えていくトークイベントの第二回。HAGISO HAGISO の宮崎 晃吉さん 宮崎 晃吉 、ATO  の...
29/08/2026

Manual Commons Talk 02_11-1_260826

11-1studioが発信する「マニュアル・コモンズ」という文化を考えていくトークイベントの第二回。
HAGISO HAGISO の宮崎 晃吉さん 宮崎 晃吉 、ATO の物井 由香さん にお越しいただいて、開催しました。
建築に関わる人もそうでない人も、社会人から学生まで、今回も本当に幅広い多くの方にご参加いただき、熱い議論の場となりました。

今回は「自律する公共」ということをテーマにしました。
より身近なテーマというか、全員が朧げに普段考え続けているテーマでもあったからか、ゲストからも会場からもここには書ききれないくらい多くの面白い議論があり、発見の多い回となりました。

“あそこに行くと自分の知らないことに出会えそうとか面白いことやってそうとか。意外と行ってみたら全然自分が思ってもなかったことに出会えたとか。もしかしたらその人にとって人生で何か出会うかもしれないし、そこでの偶然というものが開けていくっていうOpportunityが開けている場所がみたいなものを、それを別に公共と呼びたいかどうかっていうのは別として、そういう場所を作りたいなと思ってやっている。”

“設計って、基本的にはクライアントワークっていうのがベースの仕事になる。
でもそもそもオーナーもその資金を出せないし、クライアントワークとして受けることもできないんだけど、でもどうにかしなきゃいけないってオーナーも思ってるし、私たちも思っている。
資金をどうやって集めてくるかとか。実際にどういった形なら改修ができるかとか、そういうすごいたくさんの問題があるのを、結構時間をかけて考えていきたいなと思っています。”

“「アマチュアリズム」みたいなものがすごい大事な気がして、公共って基本的にアマチュアリズムを受け入れるような土台であるべきかもしれないなと思う。最初にカフェをやるみたいなことってアマチュアだからできたわけですよ。そこで、事業計画をめちゃめちゃしっかりできる人がプロフェッショナルだったら絶対そこには飛び込まない”

”公共とはそもそもパブリックの訳語として輸入された概念で、その概念の構築をするというプロセスを我々は辿っていない気がする。公共みたいなものをしっかりと理解する、何かそういう作業をもっとしていくべきなのかもしれない。生活の中に必要だったとか、自分たちが暮らしていったり生きていく中で必要だと思う公共性みたいなものを組み上げていってで、自分たちが生きていくために必要な公共性ってこういうことだよねみたいなことをやられてきたのかなっていう気がした。”

まだこの探求は始まったばかりですが、数回シリーズでこの文化を明かしていき、最終的にはZINEなどにまとめて発行する予定です。
次回もお楽しみに。
ぜひまたこの探求の仲間に加わってみてください。

#マニュアルコモンズ #建築 #公共性

About the new ‘Public’_11-1_260817「新しい公共」の考察-4.経済を巡らせる公共「自律する公共」において従来の公共と大きく異なるのが、そこで経済を巡らせることが前提となるという点だ。従来の公共施設は、税金の投...
17/08/2026

About the new ‘Public’_11-1_260817

「新しい公共」の考察-4.経済を巡らせる公共

「自律する公共」において従来の公共と大きく異なるのが、そこで経済を巡らせることが前提となるという点だ。

従来の公共施設は、税金の投入が前提だった。どこかから降りてくるお金で運営されるため、現場で「稼ぐ」「収益を上げる」必要はなく、むしろ長らく禁止すらされてきた。しかし、その仕組みは本当に持続可能なのだろうか。税金に頼らず自分たちの足で立つ「自律」を目指した瞬間、自分たちで場を回す「経済のエンジン」が不可欠となる。

では、それは商業施設とはどう違うのか。 例えばモールやテナントは大企業や大資本を前提としており、契約期間や賃料の面から個人がふらっと参入することはまず不可能だ。
イメージとして近いのは、かつての「市(いち)」のような場所。農作物が採れる季節だけ店を出すように、個人単位でも単発・フレキシブルに参加できる。商業でありながら、誰にとってもひらかれた「公共」として機能する場だ。

11-1studioの場合、シェアカフェの利用料を比較的安価に抑えているのは単なる価格競合ではない。出店者に「場の運営者」としての価値を見出しているからだ。逆に、空間を占有するイベント利用は高めに設定する。こうした価格設計自体が、どんな場にしたいかを誘導するデザインとなっている。

そして、商業と決定的に違うのは、上がった収益がどこに還元されていくかという観点だ。出店者や利用者が使える設備の増強という小さな話から、地域に投資し再生していくようなより大きな話まで、それが身近な範囲の目に見える形で還元される循環の構造まで作れれば成功と言える。

「経済を巡らせる公共」
このキーワードは私設の小さなシェアスペースに限られる話ではない。むしろ従来の公共施設をアップデートする一つのヒントになる概念だと思う。

#マニュアルコモンズ #公共空間 #経済

About the new ‘Public’_11-1_260815「新しい公共」の考察-3.平等性と骨格「公共性をうながす、空間の作法」から、もう一つ空間のあり方について考えてみたい。例えば図書館の自習テーブルや学校の共用スペース。閉館時...
15/08/2026

About the new ‘Public’_11-1_260815

「新しい公共」の考察-3.平等性と骨格

「公共性をうながす、空間の作法」から、もう一つ空間のあり方について考えてみたい。

例えば図書館の自習テーブルや学校の共用スペース。閉館時間になると誰もが荷物をまとめて去り、元のまっさらな状態に戻る。 「誰もが」自由に使えるということは、「誰のものでもない」ニュートラルさが保たれている。
平等なチャンスがあり、それを次の人へ巡らせるためのニュートラルさ。これは既存の公共空間でも大原則としてある。

しかし、ニュートラルといっても何もないがらんどうの「多目的スペース」や「空きテナント」で良いのかというと、そうではないと思う。実際問題、そこに「誰もが運営者」という状態を期待するのは、「創造性」の面で相当に困難だ。「運営者になる」ことは実は無意識のうちに創造性を要求される。
そこで重要になるのが、ニュートラルな状態の中に投げ出された「骨格」と、そこに置かれる要素の「機動性」だと思う。

例えば、11-1studioのカフェスペースの家具は、自由に組み替えたり、分解して片付けたりが容易にできるようになっている。 そして全て片付けると、コンクリート土間とステンレスキッチン、壁面黒板、そして構造の鉄骨梁という「即物的な骨格」だけのスペースが現れる。
機能や用途を特定しない、ラフで素っ気ないほどの骨格。だからこそ、ここには多様な使い方が許容される「おおらかさ」があり、運営者たちはこの骨格を自由に解釈し、自らの活動にふさわしい空間を一時的に立ち上げることができる。

演劇をする人々は、キッチンとスクリーンを舞台の袖幕に見立て、鉄骨梁を照明を吊る葡萄棚として転用する。
料理教室の人々は、テーブルなどの配置を変え、キッチンを真ん中に囲んで集まる。
常にここにいる自分自身も例外ではなく、定休日にだけ黒板の前にテーブルを広げて「参謀本部」のように作戦を練り、模型を撮影しては、終わればまた元に戻す。

投げ出された強い骨格があるからこそ、一時的な「占有と創造」が生まれ、終わればまた誰もが使えるフラットな状態へと心地よく還元されていく。

「『骨格』によって創造力を触発し、ニュートラルへ還元すること」
今考えている「新しい公共」の3つ目のキーワード。

#マニュアルコモンズ #公共空間 #創造性

About the new ‘Public’_11-1_260812「新しい公共」の考察-2.空間の作法「誰もが、場の運営者になりうる」ということについて、もう少し具体的に考察してみたい。というのも、いわゆるシェアスペースを用意すれば、それ...
13/08/2026

About the new ‘Public’_11-1_260812

「新しい公共」の考察-2.空間の作法

「誰もが、場の運営者になりうる」ということについて、もう少し具体的に考察してみたい。というのも、いわゆるシェアスペースを用意すれば、それだけで「自律する公共」になるかと言えば、決してそうではないからだ。

それまでただの「利用者」だった人が「場の運営者」になるとき、そこには大きな意識の変化が起きている。そこにはその場のルールや方針といったソフトによる影響もあるけれど、最も大きいのは「空間のしつらい」というハードの力だと思う。公共の意識や運営者としての自覚が、自然と立ち現れる空間と、そうでない空間がある。

例えば11-1studioの入口は街路に面し、開放できる大きな5枚引き木製ガラス引戸でできている。街路から地続きで、中で何をしているのかがなんとなく見える。 #カフェのときも、変わった落語会やイベントをやっているときも、中の空気感は街へ伝わり、街の空気感も中へと入ってくる。
そういう「街に見られる空間」に立つことで、出店者や場の利用者は自然と公共性を感じ、街の人を迎える責任ある運営者として、またプレイヤーとして身を引き締めることになる。

人の意識を変えるのは、ソフト論ではなく「空間の仕掛け」。 建築には、身体を「社会化」させる力がある。

「公共性をうながす、空間の作法」
今考えている「新しい公共」の二つ目のキーワード。

#マニュアルコモンズ #自律する公共 #公共性

住所

板橋区南町11/1
Toshima, Tokyo
1730027

営業時間

月曜日 10:30 - 20:00
木曜日 10:30 - 20:00
金曜日 10:30 - 20:00
土曜日 10:30 - 19:00
日曜日 10:30 - 19:00

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