13/11/2025
2015年11月に始まった「城下町 厳原の景観を考える会」は、今年で10年を迎えました。
そして今年、初代会長の小島武博さんがお亡くなりになりました。
10年前、大通りの石垣復元のために会長をお引き受けくださり、共に会を立ち上げた日のことが、まるで昨日のことのように思い出されます。石垣復元をきっかけに始まった活動は、今でも私たちの原点です。
小島さんの著書『対馬府中藩 ぶらり城下町散歩』には、厳原の歴史や文化が随所に紹介されています。
本のおわりに「歩くことで歴史を学びたい、が私の心構えである。高校生の頃、老舗の江口醤油で働いていた時に覚えた市内の小字名、通り名、そして住宅もまばらな丘や坂道、旧宅や城跡などを配達で歩いた体験が、城下町を学ぶうえで今も私の貴重な財産になっている。」
そして締めくくりには「初めて厳原市内を歩く人の手引書としては、十分役に立つのではないかと、ほのかな期待を持っている。」と書かれています。まさに、武さんらしい控えめな言葉です。
けれどもこの本は、多くの“町歩きガイド”にとって、何よりの“バイブル”になっています。
いつの日か、厳原っ子たちがこの本を手に、城下町を歩いてくれること願っています。小島武博さん、これからも厳原の空から、どうか私たちを見守っていてください。心から感謝です!
本当にありがとうございました。
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