ALIQOUI FILM

ALIQOUI FILM 自主映画制作団体です。

21/08/2026

月に一度はサントラ語り、第4回。
『ピアノ・レッスン』。

ナイマンは苦手。
でも、この音楽には心を打たれました。

超有名なテーマ曲『楽しみを希う心』。
映画ではホリー・ハンターが弾き、サントラはナイマン自身の演奏です。

ピアノだけで綴られるやるせなさと、感情的なストリングス。
そしてサントラには、そのテーマ曲の楽譜付き。

ピアノを弾けない私は、楽譜を眺めながらウイスキーをなめる「楽譜呑み」、やると良いかもですね。

Josep Renalias - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=10034836による

(C)1992 JAN CHAPMAN PRODUCTIONS&CIBY 2000

19/08/2026

映画ベスト100、第67位は『リンダ リンダ リンダ』。

部活に入らなかった私の青春まで、
この映画が肯定してくれるように思う。

彼女たちが取り組むのは、
学園祭のたった10分ほどの演奏。
音楽に人生を賭けるわけじゃない。たった数日です。

でも、本番より本番までの何気ない時間が、
人生の思い出になる。

あの頃、学祭や体育祭になると、
私もはしゃいで頑張った。だからこの映画が愛しい。

第67位『リンダ リンダ リンダ』。
熱くなくても青春だ。
これこそガールズバンド映画の最高峰だと思っています。

元記事ブログはプロフィールのリンクから。

画像引用:『リンダ リンダ リンダ』
©「リンダ リンダ リンダ」パートナーズ

16/08/2026

映画ベスト100、第68位は『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』。

子どもの味方ガメラなのに、
この映画には子どもが一人も出てこない。

金に目がくらむ大人たちが動き、
恋愛も怪獣映画を邪魔しないギリギリにある。
小学生の私は、その大人の雰囲気に惹かれた。

バルゴンの強さにも弱点にも理屈があり、
作戦も理詰めで進む。

子供の視点がないからこそ、
ガメラの恐ろしさ、理不尽さ、神秘が
一番よくわかる気がする。

元記事ブログはプロフィールのリンクから。

画像引用:『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』
©1966 KADOKAWA/大映

14/08/2026

1944年、戦時下に作られた黒澤明の監督第2作『一番美しく』。

国策映画の中で、黒澤は何を「一番美しく」残したのか。

🎬 フル動画 「【黒澤明全作解説 EP.2】国策映画『一番美しく』は、なぜ目標達成を描かなかったのか」

8月14日 21:00より、YouTube「ALIQOUI Film」で公開中です。

12/08/2026

映画ベスト100、第69位は『パプリカ』。

夢が暴走する映画なのに、
私が感動するのは本筋からはみ出すおっさんだ。

自分が粉川と同世代になった今、
その活躍にかなり感動してしまう。

映画のようにヒロインを救い、
学生時代に映画を完成させなかったトラウマも克服する。

ラスト、彼は『夢みる子供たち』を観に映画館へ。
今敏監督の次作『夢みる機械』は、急逝で未完となった。

今敏監督のあったかもしれないその後を思うと、
どうしようもなく悲しい。

映画の本筋からはみ出す人物に、
心をつかまれたことはありますか?

元記事ブログはプロフィールのリンクから。

画像引用:『パプリカ』
© 2006 MADHOUSE / Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.

09/08/2026

映画ベスト100、第70位は『オマールの壁』。

飛び地好きの私でも、これは「面白い」では済まない。

パレスチナでは、分離壁が土地を隔て、
人々の行き来を困難にする。

警備兵襲撃に参加したオマールは捕まり、
二重スパイを強要される。

誰が嘘をつき、誰が裏切るのか。
青春、犯罪、スパイ、サスペンスが重なり、
予想を裏切り続ける。

分断壁が人の心まで分断しているように思える、
2013年の傑作です。

こういうサスペンス、好きですか?

元記事ブログはプロフィールのリンクから。

ポスター画像引用:『オマールの壁』
© 2013 ZBROS / UPLINK

07/08/2026

新作映画レビュー『大統領のケーキ』。

ケーキを作れなければ、おばあちゃんに捨てられる。
9歳のラミアはそう思った。

学校に作らされたのは、
独裁者フセインの誕生日ケーキ。

材料をそろえれば捨てられない。
ラミアは都会へ飛び出す。

貧しい、女、子ども。
大人が作った社会の理不尽にぶつかる。

でも、どんな国にも良心はある。

ハサン・ハーディ監督『大統領のケーキ』。
独裁者だけでなく、私たち大人の問題です。

子どもの幸せは、誰の責任だと思いますか?

ポスター画像引用:
© 2025 TPC FILM LLC. All Rights Reserved.

05/08/2026

映画ベスト100、第71位は『007 私を愛したスパイ』。

007は、上品じゃなくていい。
バカバカしいほど派手な方がいい。

ロジャー・ムーアの『私を愛したスパイ』は、
その「やりすぎ」の境界線を、ギリギリ超えない。

猛スピードのスキーチェイス、
潜水艇になるボンドカー、
鋼鉄の歯を持つジョーズ。
最後は巨大な海の要塞で、爆発につぐ爆発。

それをスタントとミニチュアと、人の力で押し切る。
私の007ベストワンです。

あなたの007ベストワンは?

元記事ブログはプロフィールのリンクから。

画像引用:『007/私を愛したスパイ』 ©1977 DANJAQ, LLC and Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc.

02/08/2026

映画ベスト100、第72位は『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』。

『オトナ帝国』は、子どもより先に、
父親を泣かせる映画です。

懐かしい昭和に心を奪われ、
子どもに戻ってしまったひろし。

しんのすけが彼を「今」へ連れ戻すと、
父の自転車に乗っていたひろし少年が、
今度はしんのすけを乗せる父親へとつながっていく。

あの回想で、私は初めて観た時も、
今見返しても泣いてしまう。

懐かしい過去より、今と未確定の未来を選びたくなる超名作です。

元記事ブログはプロフィールのリンクから。

© 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK・東宝/映画.com

31/07/2026

黒澤明、32歳の監督デビュー作。
その後の黒澤映画につながる原点を、『姿三四郎』から読み解きます。

🎬 フル動画
「【黒澤明全作解説 EP.1】デビュー作『姿三四郎』に、すべての黒澤映画が入っていた」

YouTube「ALIQOUI Film」で公開中です。

住所

埼玉県
Toda-shi, Saitama
3350021

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