絵本でほっこりの会

絵本でほっこりの会 絵本読み聞かせ講師 上甲知子(じょうこうともこ)
親子も絵本
大人も絵本
働く母も絵本 今までの実績はこちら
https://osekkainaobasan.com/2020/12/06/%e4%b8%bb%e3%81%aa%e5%ae%9f%e7%b8%be/

『ゆうれいだきのでんせつ』(小泉八雲 原作 田辺青蛙 翻案 朱華 絵 東雅夫 編 岩崎書店 2026年3月)最初、「幽霊抱き」かと思っちゃったんだけど「幽霊滝」でした。美しい表紙。めくった見返しに息を飲む。美しい銀色の地に椿の朱。絵本に銀色...
17/06/2026

『ゆうれいだきのでんせつ』
(小泉八雲 原作 田辺青蛙 翻案 朱華 絵 東雅夫 編 岩崎書店 2026年3月)

最初、「幽霊抱き」かと思っちゃったんだけど
「幽霊滝」でした。

美しい表紙。
めくった見返しに息を飲む。

美しい銀色の地に
椿の朱。

絵本に銀色が使われていると
わたしはいつも
ハッとしてしまう。

見慣れないから。
美しいから。

その色を紙に再現するの
大変だろうなあと想像するから。

ページをめくると
白と灰色の雪と霜に覆われた
山間の農村。
向こうに小さく赤いものがある。

目を凝らすとそれは
鳥居だとわかる。

怪談は語られる。

それを絵本にしたとき
絵で物語るもの
物語らないもの

注意を向けさせる朱
クローズアップされる
小さな祠
氷結した滝
囲炉裏ばたの女たち
怪談話
老婆の肝試し
幽霊滝へ一人で行ったら
全ての麻をあげよう、と。

祠のしめ縄が切れ
この世のものではないものが
おかつをとりまく。

鳥居は結界。
しめ縄も結界。

禁忌を犯した
おかつに
待ち受けていた残酷。

それを絵で描くと
こうなるか。

とても子どもには読めない。
もちろん
朝の読み聞かせボランティアとしても
読めない。

がしかし
なんと魅力的な絵本。

ただただ怖い、だけじゃない
哀しさが
小泉八雲の怪談にはある、と
わたしは
NHKの朝ドラ「ばけばけ」で知った。

おかつは、シングルマザーなのか。
背中の子を養うために
または欲のために
老婆の肝試しにのったのか。
虚栄心みたいなものもあったのか。

子どもを置いていかなかったのはなぜなのか。
背中の子のぬくみに勇気づけられていたのか。

怖い話を共有することでの
女たちの結束も
もの哀しい。

怖い絵本がゾロゾロある中で
別格で怖い。

けど、怖いだけじゃない、なにか。

小泉八雲を絵本にする意味がある、
絵本でなければ表現できないことが
ここにある
と感じました。

大人の人に読んでみてほしいなあ。

ご夫婦で
小泉八雲を翻案
されたのですね。


「翻案ってすごい」──小泉八雲の怖すぎる絵本のこと
https://note.com/osekkaina_obasan/n/nb751ad180c91

#怪談絵本
#小泉八雲

毎月絵本を持ってお邪魔している保育園。3歳4歳5歳の幼児組さんに読んだ絵本はこちら。『ロージーのおさんぽ』(パット・ハッチンス さく わたなべしげお やく 偕成社 1975年8月)『ぼくのふとんはうみでできている』(ミロコマチコ あかね書房...
16/06/2026

毎月絵本を持って
お邪魔している保育園。

3歳
4歳
5歳の
幼児組さんに
読んだ絵本はこちら。

『ロージーのおさんぽ』
(パット・ハッチンス さく わたなべしげお やく 偕成社 1975年8月)

『ぼくのふとんはうみでできている』
(ミロコマチコ あかね書房 2013年7月)

絵本紹介ブログはこちら↓
https://osekkainaobasan.com/?p=3297

『うかぶかな? しずむかな?』
(川村康文 文 遠藤宏 写真 岩崎書店 2023年8月)

絵本紹介ブログはこちら↓
https://osekkainaobasan.com/?p=3209

『きゅうきゅうブーブー』
(tupera tupera 岩崎書店 2021年4月)

絵本紹介ブログはこちら↓
https://osekkainaobasan.com/2026/06/16/kyuukyuu-booboo/

『およぐ』
(なかのひろたか 福音館書店 1978年8月号 かがくのとも 1981年2月 かがくのとも傑作集)

絵本紹介ブログはこちら↓
https://osekkainaobasan.com/?p=3287

『もこもこもこ』
(たにかわしゅんたろう さく もとながさだまさ え 文研出版 1977年4月)

絵本紹介ブログはこちら↓
https://osekkainaobasan.com/2026/06/16/tanikawa-shuntaro-mokomokomoko/

#保育園で読み聞かせ
#やってみる読み聞かせボランティア

毎月絵本を持ってお邪魔している保育園。0歳1歳2歳の乳児組さんに読んだ絵本はこちら。『ぷちぷち』(ひろかわさえこ アリス館 2000年6月)『きゅうきゅうブーブー』(tupera tupera 岩崎書店 2021年4月)絵本紹介ブログはこち...
16/06/2026

毎月絵本を持って
お邪魔している保育園。

0歳
1歳
2歳の
乳児組さんに
読んだ絵本はこちら。

『ぷちぷち』
(ひろかわさえこ アリス館 2000年6月)

『きゅうきゅうブーブー』
(tupera tupera 岩崎書店 2021年4月)

絵本紹介ブログはこちら↓
https://osekkainaobasan.com/2026/06/16/kyuukyuu-booboo/

『とりがいるよ』
(風木一人・さく たかしまてつを・え KADOKAWA 2016年8月)

絵本紹介ブログはこちら↓
https://osekkainaobasan.com/?p=7838

『せまーい』
(佐々木一澄 さく 福音館書店 こどものとも年少版 2023年6月号)

『ねずみくんのチョッキ』
(作・なかえよしを 絵・上野紀子 ポプラ社 1971年8月)

絵本紹介ブログはこちら↓
https://osekkainaobasan.com/?p=3175

#保育園で読み聞かせ
#赤ちゃんに読み聞かせ

循環するお庭でシニアの皆さんと絵本を楽しむ会2017年6月に第1回を開催して以来、毎月1回、真夏でお休みした月もありましたが、今回で第100回目を迎えました。パチパチパチパチ。100回のうち、1回もつまらなかった日はない、と言ってくれます。...
14/06/2026

循環するお庭で
シニアの皆さんと絵本を楽しむ会

2017年6月に第1回を開催して以来、毎月1回、真夏でお休みした月もありましたが、今回で第100回目を迎えました。

パチパチパチパチ。

100回のうち、1回もつまらなかった日はない、と言ってくれます。

わたしは、シニアの皆さんの柔軟で前向きなお気持ちに甘えて、挑戦させてもらったり、ほかではなかなか読めない絵本を読ませてもらったりしています。

とてもありがたい時間です。

100回目だから、まずはこちらの絵本を読みたいと思いました。

『かしこいビル』
(さく ウィリアム・ニコルソン やく まつおかきょうこ よしだしんいち ペンギン社 2003年4月)

なぜかというと、この絵本の原書が出版されたのが、1926年なのです。
そう、ちょうど100年前。
100回と100年前をかけてみました。

https://osekkainaobasan.com/?p=3943

2冊目。
こちらも読みたいと思いました。

そしたらすかさず、

「百 は もも だからね?」
と言われて、それは気づいてなくてびっくり。

『ももたろう』
(松居直 文 赤羽末吉 画 福音館書店 1965年2月)

3冊目。

『まどのむこうのはななあに?』
(荒井真紀さく 福音館書店 こどものとも2026年6月号)

4冊目。

『いえでをしたくなったので』
(リーゼル・モーク・スコーペン 文 ドリス・バーン 絵 松井るり子 訳 ほるぷ出版 2014年7月)

絵本紹介ブログ↓
https://osekkainaobasan.com/?p=8326

5冊目。

『およぐ』
(なかのひろたか 福音館書店 1978年8月号 かがくのとも 1981年2月 かがくのとも傑作集)

絵本紹介ブログ↓
https://osekkainaobasan.com/?p=3287

100回目のこと
ブログに書きました。

https://osekkainaobasan.com/?p=8346

#シニア向け絵本の会
#循環するお庭

2014年1月。
地元の図書館で初めて絵本講座をさせていただきました。館長さんに必死でお願いして、ようやく実現した講座でした。それから12年。ありがたいことに毎年1〜2回、絵本講座のご依頼をいただき、今回で19回目となります。絵本で子育て、...
13/06/2026

2014年1月。
地元の図書館で初めて絵本講座をさせていただきました。

館長さんに必死でお願いして、ようやく実現した講座でした。

それから12年。

ありがたいことに毎年1〜2回、絵本講座のご依頼をいただき、今回で19回目となります。

絵本で子育て、読み聞かせボランティア、科学絵本、セカンドブック、うんちく講座など、さまざまなテーマでお話してきました。

そして今回は初めての「昔話」。

昔話絵本の絵が語るもの。

独特のオノマトペ。
炙り出される裏テーマ。

子どものころとは違う、大人だからこその発見があります。

ちなみに現在、
10代と90代の方がお申し込みくださっているそうです。

ひとつの講座に、これほど幅広い世代の方が集まるのも絵本の面白さかもしれません。

実は私自身、読み聞かせボランティアの現場では昔話絵本にあまりチャレンジできていません。

その理由も含めて、皆さんと一緒に考えたり、お話ししたりできたらと思っています。

想像しているような内容じゃないかもしれません。

もしよかったら、お気に入りの昔話絵本を1冊お持ちください。

【大人のための絵本講座
昔話絵本を読んでみよう】

日時:6月21日(日)10:00〜12:00
会場:南足柄市立図書館

問合せ先
南足柄市立図書館
神奈川県南足柄市塚原1619-1
電話 0465-73-1251

https://ameblo.jp/osekkainaobasan/entry-12964973544.html

#絵本講座 #昔話

三重県四日市市のこども子育て交流プラザにて、絵本を読ませてもらいました。こちらで月に一度開催されている、父親の育児参加促進のための「よかパパひろば」。パパにぜひ読んでほしい絵本をセレクトし、赤ちゃんから大人まで一緒に楽しめる要素を入れつつ、...
12/06/2026

三重県四日市市のこども子育て交流プラザにて、絵本を読ませてもらいました。

こちらで月に一度開催されている、父親の育児参加促進のための「よかパパひろば」。

パパにぜひ読んでほしい絵本をセレクトし、
赤ちゃんから大人まで一緒に楽しめる要素を入れつつ、
ちょいちょいパパへの読み聞かせアドバイスを入れつつ、
パパ同士の交流ができるような問いかけもしました。

こういう機会は、わたしにとって本当に貴重です。

「よかパパひろば」は、パパたち自身が企画や運営にも主体的に携わっていて、
大っぴらにパパへのメッセージをお伝えしやすい場でした。

四日市市では、全5回の「父親の子育てマイスター養成講座」を毎年開催しているそうです。

講座を修了した現役子育て中のパパが運営に関わり、
お子さんが大きくなった先輩パパも「よかパパ」として活動している。

啓発資料として小冊子も発行している。

すごいなあ。
うらやましいなあ。

そして、パパ向けの講座にこんなにたくさんの人が集まるのもすごい。

パパたちと絵本を通して関われる時間が、めちゃくちゃうれしかったです。

パパ向け絵本講座、ご依頼お待ちしております。

子育て支援センター、図書館、保育園、幼稚園、PTAなどでのパパ向け絵本講座も承っています。

お気軽にお問い合わせください。

ブログにも書きました。

https://osekkainaobasan.com/2026/06/12/yokkaichi-yokapapa/

#よかパパひろば #四日市市

本屋さんで絵本を読みますこんな方におすすめです□我が子に絵本を読みたいけど、どんな絵本を読んだらいいかわからない□絵本の何がいいかさっぱりわからない□読み聞かせ会ボランティアでおすすめの絵本を知りたい□小学生にもおすすめの絵本を知りたい□読...
12/06/2026

本屋さんで絵本を読みます

こんな方におすすめです

□我が子に絵本を読みたいけど、どんな絵本を読んだらいいかわからない

□絵本の何がいいかさっぱりわからない

□読み聞かせ会ボランティアでおすすめの絵本を知りたい

□小学生にもおすすめの絵本を知りたい

□読み聞かせのやり方を知りたい

□絵本を読んでもらいたい

□本屋さんが好き

事前申し込みや参加費は不要です。

ぜひ、お子様と
また大人だけでも
遊びに来ていただけたら嬉しいです。

第40回 おせっかいなおばさんのおせっかいなおはなし会

日時 2026年7月31日(金) 11:00〜11:30
場所 ミクニ書店 児童書コーナー
対象 どなたでもOK(親子歓迎など)
参加費 無料

お問い合わせ ミクニ書店さん
0465-82-6699

初めての方も大歓迎です。

https://osekkainaobasan.com/2026/06/11/yomikikase-bookstore/

#書店で読み聞かせ会
#本屋で絵本

三重県多気郡の保育士さん150人に読み聞かせ研修 120分明日からの保育で絵本を読むことの意味がちょっと変化したり楽しみになったり前向きになったりしてもらえますように #絵本研修 #保育士研修
06/06/2026

三重県多気郡の保育士さん150人に
読み聞かせ研修 120分

明日からの保育で
絵本を読むことの意味が
ちょっと変化したり
楽しみになったり
前向きになったり
してもらえますように

#絵本研修
#保育士研修

6月今年度初めて1年生のクラスへ朝の読み聞かせ。机を下げてキュッと集まって体育座り。絵本読みに行ってた保育園の子たちがチラホラ。「あ! ジョウコウさんだ!」とうれしそうに言ってくれる。今年から、通年でプールの授業があるんですって。近くのスイ...
04/06/2026

6月

今年度初めて
1年生のクラスへ朝の読み聞かせ。

机を下げて
キュッと集まって
体育座り。

絵本読みに行ってた保育園の子たちがチラホラ。

「あ! ジョウコウさんだ!」

うれしそうに言ってくれる。

今年から、通年でプールの授業があるんですって。
近くのスイミングスクールの屋内プールで。

だから、こちらを。

『およぐ』
(なかのひろたか 福音館書店 1978年8月号 かがくのとも 1981年2月 かがくのとも傑作集)

ものすごーく真剣な表情で、食い入るように絵本を見てる最前列の女の子。

わたしは、顔が濡れるのが大嫌いだった。
水泳の授業、大嫌いだった。
小学3年生まで、まったく泳げなかった。

泳げない子も、
プールに入らなくても
イメトレできる
名作絵本だと思います。

もちろん、この絵本を読んだからって
泳げるようになるわけじゃないけど、
勇気づけにはなると思う。

ブログにも書いてます

https://osekkainaobasan.com/?p=3287

もう1冊。

「虫と恐竜、どっちがいい?」
と聞いたら
恐竜との声が多かったので
こちら。

『きょうりゅうのかいかた』
(くさのだいすけ ぶん やぶうちまさゆき え 岩波書店 1963年11月)

タイトルを読むと
「恐竜を飼うの?」
と驚きの声が
1年生から上がる。

高さが5メートル、と聞けば
「えー? どのくらい? 教室くらい?」
長さが10メートル、と聞けば
その実際の長さをイメージしてる。

恐竜が元気がない、そのわけを
「予防注射が痛かったからじゃない?」
「眠いんじゃない?」
と考えてくれる。

自分に引きつけて、物語を楽しめるような工夫が絵と言葉にある、
そんな絵本。
お見事すぎる。

ブログで紹介してます。

https://osekkainaobasan.com/?p=7585

帰りがけ
「ジョウコウさん、またね〜〜」と
手を振ってくれる子たち。

可愛い。

#やってみる読み聞かせボランティア

市内の読み聞かせボランティアグループ4団体が集っての年2回の勉強会。何年経っても、一番若手であるわたし。大ベテランのお姉様方の前でピリリと緊張する時間。6月の勉強会でわたしはこの絵本を読みました。『鹿よ おれの兄弟よ』(神沢利子 G・D・パ...
02/06/2026

市内の読み聞かせボランティアグループ4団体が集っての
年2回の勉強会。

何年経っても、一番若手であるわたし。

大ベテランのお姉様方の前で
ピリリと緊張する時間。

6月の勉強会で
わたしはこの絵本を読みました。

『鹿よ おれの兄弟よ』
(神沢利子 G・D・パヴリーシン絵 福音館書店 2004年1月)

わたしが読むと、13分ほどかかるので
なかなか読む場を見つけられずにいるのですが
大好きなのです。

肚に声を落とすように

「あのとき」の
神沢利子さんの読みを
思い返して
読みました。

獣、鳥、魚、川、風、火、
自然の音のオノマトペが
ほかではみたこともない羅列で並んでいて
どうやって読んだらいいか
初見ではとてもとても
難しい絵本。

そして
重い。

ぐらつかないように安定して持つことを意識して、読みました。

そのことをちゃんと気づいてくださって
褒めてもらったので
すごく嬉しかったです。

またどこかで
読むチャンスを虎視眈々と狙いたい。

保育園の子たちに、
どうだろう?

「あのとき」のこと、
ブログに書いています

https://osekkainaobasan.com/?p=2747

#神沢利子
#鹿よおれの兄弟よ

住所

浅草2-10-12
Taito-ku, Tokyo
111-0032

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