19/11/2025
那賀町クラファン(ふるさと納税型)始動!
四国のツキノワグマ最後の生息地!那賀町からの挑戦
四国自然史科学研究センター・Wood Head. ・日本自然保護協会で組織する「生物多様性の回復と地域産業振興連携協議会」と那賀町は連携協定を結び、生物多様性の保全と地域産業の振興を両立させる「ネイチャーポジティブ」な地域づくりに踏み出しました。
今年度、この取組を前進させるために、那賀町ではふるさと納税型クラウドファンディングを開始しています。
3つの取り組みを柱に据えたプロジェクトで、当センターも協力しています。
① 「しこくまワークショップ」を開催し、クマと人が共に暮らせる計画を策定
科学的知見を重視しつつ、地域の意向や不安に寄り添い、ツキノワグマと人が共存するための計画づくりワークショップを実施。
② 標高1,000m以上の町有林100haを「自然共生サイト」として登録
ブナやミズナラを中心とした広葉樹林の再生を進め、ツキノワグマをはじめ多様な生き物を支える森の復元プロジェクトを開始。
③ 町内外の人が楽しみながら学べる「第4回 木頭クマまつり」を開催
那賀町の自然資本を活かした地域づくりを広げる場として、2026年3月21日(土) にクマや自然を学び、体験し、交流できるイベントを開催。
以下、クラウドファンディングページより
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中山間地域では豊富な森林資源が地域の暮らしを広く支えてきましたが、開発や利用の過程で自然環境が損なわれた側面も存在します。近年、国内外で生物多様性回復の動きが加速する中、本町のように広大な森林に囲まれた地域では、豊富な森林環境や野生鳥獣と人の生活をどう両立させるかという課題に直面しています。とりわけ、絶滅の危機にあるツキノワグマでは、個体群の維持と人との軋轢防止を両立させるために、地域内外の多様な主体による連携体制が不可欠です。
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近年、北海道(ヒグマ)、本州(ツキノワグマ)では深刻なクマ被害がいよいよ表面化しています。一方で、四国では、絶滅が危惧されるほど生息数が減少し、確認されている頭数は20-30頭程度。他地域と同じ状況として考えるべき段階にはありません。
四国での減少には、過去に行われた大規模な森林資源開発や数十年にわたる害獣駆除が関係しています。また、現在の生息地ではニホンジカの過増加による森林被害も深刻化しています。
生物多様性が高い豊かな森林=安定的な生息地を、いま回復していく取り組みが急務です。同時に、クマが生息することによる潜在的なリスクや地域の不安から目を背けることもできません。
このクラウドファンディングは、この土地の人とクマがどのように折り合いをつけて持続的に暮らしていけるかを考え、具体的な形にしていくための重要な一歩です。
ぜひ、プロジェクトページをご覧いただき、ご支援いただけますと幸いです。
プロジェクト名:四国のツキノワグマ最後の生息地!那賀町からの挑戦
目標寄付額:8,000,000円
受付期間:2025年11月17日~2026年1月5日
URLはコメント欄にあります!
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