28/04/2026
2026/04/26
「見えない私が描く世界」
先日は、京王プラザホテルのロビーギャラリーへ。
フリーダイビングで出会い、長いお付き合いをさせていただいている絵本作家セアまりさんの作品展「見えない私が描く世界」を見てきました。
網膜色素変性症。そして、実際にはないものが見えるシャルル・ボネ症候群。
会場では、セアまりさんの動く幻視の疑似体験ができます。
思っていたより、ずっとリアルでした。
きれい。でも、きれいだけじゃない。
不思議。でも、不思議だけでは済まされない。
ずっと動いている。
重なっている。
現れて、消えて、また現れる。
スタティックの後半に見える光に似たような風景もありました。でも私たちは、水面に戻ればいつもの世界に戻ってこられる。
もしこの幻視が、朝起きてから眠るまでずっと続いたらどうなんだろう。
それが誰にも伝わらなかったら。
どれほど孤独だろうと、思いました。
まりさんは、このシャルルボネ症候群の幻視のことをもっと知ってほしい、誰にも言えずに悩んでいる人はまだたくさんいるはず、と話してくれました。
見えないこと。見えてしまうこと。その両方を抱えながら、それでも伝えようとするまりさんの作品に、心が動きました。
まりさんが描いた保護犬リンちゃんの展示もあります。ホテルのロビーには、速方豪さんが撮影されたまりさんの水中ダイブの美しい写真も展示されています。
本日までですが、新宿に行かれる方は、ぜひ。
#セアまりさん #シャルルボネ症候群
#フリーダイビング