Labo exchange

Labo exchange ラボ国際交流プログラムに関する出発・到着情報共有のために作成されました。

第39期ラボ高校留学・全国事前研修合宿・3日目午前中はロスアンゼルスとオンラインで結んで、現地在住のラボ・カウンセラーのKayoさんから、「留学中の安全管理について」のお話を伺いました。ホームステイ中、学校、外出中、そしてSocial Me...
05/05/2026

第39期ラボ高校留学・全国事前研修合宿・3日目

午前中はロスアンゼルスとオンラインで結んで、現地在住のラボ・カウンセラーのKayoさんから、「留学中の安全管理について」のお話を伺いました。ホームステイ中、学校、外出中、そしてSocial Mediaからドラッグ、セクシャル・ハラスメントと、体と心、そして留学生としてのステイタスを守るために気を付けなくてはいけないことについて、interactiveな進行で行われました。途中、留学生から質問も出て、みんなの意識の高まりが窺えました。

そして、第1回のオリエンテーションから始めているPDSシートについて、6月のオリエンテーションまでの目標を書いてもらい、また、合宿全体のエバリュエーションについても書いてもらいました。

最後に 各自が決意表明をし、先輩留学生、インターン、事務局からの応援のメッセージを以て、合宿を終了しました。

全国から集った留学生が、独りじゃない、ということを感じ得たことは、辛いことに遭遇しても乗り越える力になり、毎年、合宿の大きな成果だと思っています。

出発までまだまだ取り組むことはたくさんありますが、まずは無事に帰宅し、出発までの時間を有意義に過ごしてほしいと思います。

第39期ラボ高校留学・全国事前研修合宿・2日目昨夜の雨も上がり、清々しい朝、インターンのリードでエクササイズ。朝食後はインターンによる、Life in Americaと、カナダのバンクーバーに長く居住した経験を持つラボのアメリカ人スタッフに...
04/05/2026

第39期ラボ高校留学・全国事前研修合宿・2日目

昨夜の雨も上がり、清々しい朝、インターンのリードでエクササイズ。

朝食後はインターンによる、Life in Americaと、カナダのバンクーバーに長く居住した経験を持つラボのアメリカ人スタッフによるLife in Canadaのワークショップ。一般的な社会の解説から、生活に当たっての注意事項まで、Q&A形式で進められました。

その後は全体で、インターンによるPresentation skillのワークショップ。2人が対照的なプレゼンテーションを実演して、pros & cons,それぞれ良いところ、良くないところを皆で出し合って、どういう点に注意したらいいかを学びました。

そして次に、自分のスマートフォンに保存されている写真から1枚を選び、それについてのShow &Tellを、聞いたばかりのポイントを意識して二人一組で行い、よかったプレゼンはみんなの前で披露してもらいました。

この後に行ったのが、留学生によるリサーチ発表。事前に自分でテーマを選んで用意してきたプレゼンテーションを発表しました。プレゼンの後は、インターンや先輩留学生からコメントをもらいました。

留学生が選んだテーマはチーフ・シアトルが生きた時代背景、LGBTQとは何か、Black Lives Matterとは、Discriminationについて、など、これから留学する国における社会課題を選んだり、「トム・ソーヤ」に出てくる、“the gold is discovered in California”に関連する人物は誰か、という問いに対して調べたり、日本の詫び、寂び、や富士山について調べたりしていました。

発表の後、少し時間があったので、Native American、の前は、アメリカの先住民は何と呼ばれていたか、そもそもそのような呼ばれ方についてどう思うか、また、Native AmericanのAmericanはどういう意味か、そしてNativeのAmericanという呼称もどう思うか、など、彼らの選んだテーマに関連付けて考えてもらいました。

昼食後はインターンによるHigh School Lifeのワークショップ。日本の高校との違い、特に、自分から動かなくては何も進まない、動けば必ず理解、協力してくれる、というメッセージは強く印象に残ったようです。

また、アメリカの高校の特徴として、生徒会選挙の紹介があり、留学生は、自分が立候補することを想定したポスター作りに取り組みました。一人ひとり発表して、インターンや先輩から講評をもらい、それぞれに賞状も用意され、その授与も行われました。

加えて生徒の一体感を醸成する様々なイベントがあることも紹介されました。その一つ、フットボールの試合などでみんながフェイスペインティングをすることに因んで、お互いに顔にペインティングをし合い、楽しい中に39期留学生と先輩留学生、インターンの気持ちが一つになって盛り上がっていました。

ワイワイやった後にはちょっとシリアスにケーススタディに取り組みました。コミュニケーション不足による周りの人たちとの不和、多様な文化的背景を持つ人たちとの関係などを一人ひとりが考え、それをシェアし、また先輩のアドバイスも聞く、というような時間にしました。

その先輩の体験談、また参加が叶わなかった先輩からのビデオメッセージ、そして39期留学生からの様々な質問に先輩が丁寧に答えるパネルディスカッションなども行いました。

最後はインターン主催のダンスパーティで最後の夜をみんなで満喫しました。

明日は、ロスアンゼルス在住のラボ・カウンセラーのKayoさんとオンラインで繋いで、Safety Talk、身の安全の守り方、について、お話を聞きます。

第39期ラボ高校留学・全国事前研修合宿・第1日目今夏、アメリカとカナダへ留学する全国の高校生は、全員無事に、会場である、東京のオリンピック・センターに到着しました。合宿では、2名のアメリカ人インターンに、昨夏帰国し、今春大学生になったばかり...
03/05/2026

第39期ラボ高校留学・全国事前研修合宿・第1日目

今夏、アメリカとカナダへ留学する全国の高校生は、全員無事に、会場である、東京のオリンピック・センターに到着しました。

合宿では、2名のアメリカ人インターンに、昨夏帰国し、今春大学生になったばかりの先輩留学生と一緒に、留学に向けた様々なプログラムに取り組みます。

二泊三日、英語漬けの研修が始まっています。

04/04/2026

第36回 ラボ・中国青少年交流10日目・帰国報告

今朝は早朝集合にも関わらず、全員時間前に集合。宿から北京空港も渋滞無くスムーズに到着しました。そしてフライトも定刻より早く着きました。皆さん、お帰りなさい。

第36回ラボ・中国青少年交流は、羽田空港の無事の到着をもって終了といたします。ご同行したテューターの皆さん、送り出していただいた保護者の皆さん、送り出されたテューターの皆さん、この交流を開始当初より支えていただいているオフィス華林の皆さん、その他、ご理解、ご支援をいただいた皆さま、有難うございました。

参加者の皆さん、ラボの中国青少年交流において最初で最後の、大変希少で貴重な十日間を共にできて、心から嬉しく思うとともに、皆さんを誇りに思います。

このかけがえのない体験を、これからの自分の成長に、そして他の誰かのためにも活かしてほしいと思います。これからも是非、健康と安全に気をつけてお過ごしください。また会いましょう。

なお参加者の一部は羽田から飛行機を乗り継いで帰宅しますし、遠路車や新幹線で帰宅する参加者もいます。おうちへ帰るまでが皆さんにとっての中国交流です。気をつけてお帰りください。

それからサプライズで、去年中国交流に参加をしてくれた先輩が出迎えに来てくれました。多多感謝!

第36回 ラボ・中国青少年交流9日目今日の午前中は、2008年に開催された北京オリンピックの時に整備されたオリンピック公園の一角にある、北京科学技術館を訪ねました。地下鉄の駅を上がると、正面に巨大な北京オリンピックタワーが目に飛び込んできま...
02/04/2026

第36回 ラボ・中国青少年交流9日目

今日の午前中は、2008年に開催された北京オリンピックの時に整備されたオリンピック公園の一角にある、北京科学技術館を訪ねました。地下鉄の駅を上がると、正面に巨大な北京オリンピックタワーが目に飛び込んできます。振り返ればまた巨大なスタジアム「鳥の巣」も見えます。

そのようなエリアの一角に、北京科学技術館はあります。この建物自体も巨大で、入り口を入った所に、中国が独自で飛ばした宇宙ステーションが展示されています。館内は、恐竜、身体と健康、宇宙やモダンテクノロジーなどに関する展示が、単に見るだけでなく、手を動かしたりする参加型の展示になっているのが特徴的でした。その中でラボっ子たちは先進技術のコーナーを訪れました。ロボットとバスケットのフリースローを競ったり、静電気の実験を観たりしたほか、ロボットの獅子舞やブレイクダンス、またサッカーを観たりしました。館内はとにかく幼稚園児から中高生あたり迄、幅広い中国の子どもたちでごった返していて、こういった外部のリソースを教育に生かしているのだなと感じました。

昼頃ここを出て昼食を取った後は、この科学技術館のすぐ近所にある、中国工芸美術館へ向かいました。これも巨大なビルで、隣は政府の歴史展示館で、これも巨大でした。

この美術館では中国伝統工芸である螺鈿の体験に取り組みました。もともとキットがあり、木に掘られた枠に合うよう切られた貝を、専用ののりを使ってはめ込みます。かなり細かいので皆苦労をしていました、はめ込んだ後、目の粗さの異なる紙やすりを使って丁寧に磨き込んでいきました。最後はオイルを塗って仕上げ。皆出来栄えは上々で、いいお土産ができたととても喜んでいました。

最後の夕食の北京ダックを頂いた後、ホテル内で振り返りの会を持ちました。今回、予定されていたプログラムとは異なったプログラムになりましたが、それぞれの参加目的の意識は高く、それが概ね達成されたと異口同音に話していましたし、迷っているならやった方がいい、ここへ来ないと分からないことがたくさんあった、来て本当に良かった、等との感想が印象的でした。

中国で得た様々な体験、思い出、発見や感動は彼らの宝となり、今後の人生に大きな力となるでしょう。幅広い視野を得た彼らの成長が楽しみです。明日午前5時40分に集合して帰国の途に就きます。

第36回 ラボ・中国青少年交流8日目今日は午前中、孔子廟と国子監跡を訪ねました。孔子は言わずと知れた儒教の祖。孔子廟の一角には、元代からの科挙の合格者の名前を記した石碑が100以上残されていました。新年度になり受験生となったラボっ子や、学校...
01/04/2026

第36回 ラボ・中国青少年交流8日目

今日は午前中、孔子廟と国子監跡を訪ねました。

孔子は言わずと知れた儒教の祖。孔子廟の一角には、元代からの科挙の合格者の名前を記した石碑が100以上残されていました。新年度になり受験生となったラボっ子や、学校のテストが気になるラボっ子、将来希望校に受かりたいと願うラボっ子など、皆が思い思いの願いを孔子に届けていました。

国子監は、あえて言うと文部科学省と大学を合わせたような施設で、実際には科挙を行った施設です。古来中国は武を以て国治を行いつつも、広く有為の人材を求め文治を行っていたと、みんなは感慨深げにガイドの劉さんの話を聞いていました。

この後、万里の長城に向かう途中、歴史的建造物のようでもあり、美術館のようでもある中華料理店で昼食を取り、長城へ向かいました。

例年この時期は、桃の花が咲いているのですが、今年はいつになく花が咲き誇っていました。

八達嶺と呼ばれるここの長城には、急な男坂、やや緩やかな女坂があり、各々に分かれて取り敢えずの頂上まで上りきりました。頂から見る長城は延々と続いているも、結局異民族の侵入を防ぐこと能わず、ここでもやはり、文治の大切さをあらためて感じたのでした。

北京市内への帰途は渋滞にはまり、予約していた夕食の時間にやや遅れましたが、『おばあちゃんのお店』というお店で小籠包などを美味しくいただきました。

明日は実質、今回のプログラムの最終日です。中国の最先端の科学技術を学ぶ科学館を訪ねたり、伝統文化の螺鈿を体験したりする予定です。

第36回 ラボ・中国青少年交流7日目午前中は、元代から明代に街の中心部だった所に建つ中国古来の住宅様式である胡同(四合院)を訪ねました。胡同は住居として今も供されている他、商店として利用されたり、歴史遺産として保存されたりしているものがあり...
31/03/2026

第36回 ラボ・中国青少年交流7日目

午前中は、元代から明代に街の中心部だった所に建つ中国古来の住宅様式である胡同(四合院)を訪ねました。胡同は住居として今も供されている他、商店として利用されたり、歴史遺産として保存されたりしているものがあります。ラボっ子たちと一緒に見に行ったのは蔣介石旧宅でした。

彼らにはまず、元について知っているか聞いてみました。なかなかピンとはこなかったようですが、モンゴルの軍隊が昔、二回、海を越えて日本に攻めてきたことは聞いたことがあったようで、あ、その時代か、と得心していました。そして蔣介石については、歴史的経緯の中での人物像を簡単に説明しました。

昼食後は「故宮博物院」、かつての明朝、清朝皇帝の宮殿である紫禁城を訪ねました。シーズンオフの平日なので空いています、というにはあまりにたくさんの人出でした。それにしても、何回訪ねてもそのスケールには圧倒されます。ラボっ子たちもその広さに驚きを隠せませんでした。合わせて、ここがどのような歴史的舞台だったのか、毎年ラボの交流を案内してくれているガイドの劉さんによる清朝最後の皇帝の話には特に興味を持ったようでした。

夕食はこの間、ラボっ子たちには中国各地の料理中心で、やや飽きが見られたので、事前にピザやパスタなどの洋食を探してもらうように頼んでおいたところ、近くにピザアンドパスタの店があり、そちらでとりました。甘いジュースにピザとパスタに満足した様子に、現代っ子だなあと、しみじみ思いました。

昨日から合流したオフィス華林の林(
りん)さんも一緒に食事を取ったのですが、ラボの中国交流の始まりの物語を、ご自身の関わりとともに伺うことができ、大変有意義な時間となりました。

明日は孔子廟と国子監という昔の最高学府を訪ねたあと、万里の長城に向かいます。

第36回 ラボ・中国青少年交流 6日目朝、宿を発って地下鉄で在中国日本国大使館へ向かいました。今回の訪問はオフィス華林のルートに、ラボからは元ラボ国際交流センター理事で、駐中国日本国特命全権大使を勤められた宮本雄二さんの働きかけで実現しまし...
30/03/2026

第36回 ラボ・中国青少年交流 6日目

朝、宿を発って地下鉄で在中国日本国大使館へ向かいました。

今回の訪問はオフィス華林のルートに、ラボからは元ラボ国際交流センター理事で、駐中国日本国特命全権大使を勤められた宮本雄二さんの働きかけで実現しました。

一行はまず、日本文化を紹介する大きな資料室に案内されました。その後、広報文化担当の園田公使から大使館の仕事についての説明を受け、ラボっ子は熱心にメモを取っていました。お話が終わったあとは、様々な質問もしていました、

お話の後、ラボっ子は『ひとつしかない地球』を披露しました。この歌はラボのOBで、バンドのThe Boomのリーダーの宮沢和史さんに作っていただいたことを説明し、最初に日本語、そのあとに中国語で歌いました。彼らの歌声は、昨日の練習にも増して感動的でした。園田公使は、歌の内容の素晴らしさ、そして中国語で歌ったことを大変喜ばれ、将来、日本と外国の架け橋になるような人物になってほしいとのメッセージをいただきました。

次に大使館、大使公邸を案内されたあと、最後に広大な庭園に案内されました。そこで、帰国時には見頃を過ぎているであろう満開の桜をみんなで堪能しました。

日本国大使館を辞し昼食を取ったあと、北京動物園へ行きました。お目当てはやはり大熊猫(ジャイアントパンダ)です。大変な混みようでしたが、幸いにもパンダの食事の時間に当たり、みんなの方を向いて一心不乱に笹を食べるジャイアントパンダを見ることができ、みんなは、かわいい!を連発していました。そして『西遊記』の孫悟空のモデルと言われる金糸猴を見つつ動物園をあとにしました。

夕食は北京市月壇中学の前校長の張文生先生といただきました。食事後、張先生にも『ひとつしかない地球』を聴いていただきました。張先生は、この歌を聞くと、これまで月壇中学を訪問されたたくさんのラボっ子のことを思い出します、とお礼を込めて感想を述べられていました。

明日は、映画『ラストエンペラー』でも有名な紫禁城(故宮博物院)などを訪ねます。

第36回  ラボ・中国青少年交流 5日目今日は中国高鉄(新幹線)で北京まで移動のため、早朝西安駅に移動。四時間半をかけて北京西駅に着きました。その後出迎えのバスに乗り、天安門広場まで行きました。天安門広場は特に警備が厳しく、私たちは事前にパ...
29/03/2026

第36回 ラボ・中国青少年交流 5日目

今日は中国高鉄(新幹線)で北京まで移動のため、早朝西安駅に移動。四時間半をかけて北京西駅に着きました。

その後出迎えのバスに乗り、天安門広場まで行きました。天安門広場は特に警備が厳しく、私たちは事前にパスポートを団体登録していたので、直接行ってセキュリティを通るのに膨大な時間を取られる、ということはありませんでしたが、それでも手荷物検査は徹底していて、結構時間はかかりました。

そしてやっとのことで入れた天安門広場。三万人が入ると言われる広大な広場ですが、正面に天安門、回りに博物館、毛沢東記念館、そして人民大会堂があり、何度来ても、そのスケールに圧倒されます。

中でも人民大会堂は、ラボ・中国青少年交流10周年の記念式典を挙行したところ。あらためて私たちが守ってきた青少年交流の意義を感じました。

その後徒歩で前門大街へ移動。ここはいわば北京の中華街。古い町並みを生かしたお店や食堂が並んでいます。ここは自由散策。

メインストリートを少し外れたところには胡同が残されていました。また一角に、日清戦争に破れて、下関条約で台湾割譲を強いられた清国政府に反対の意見書を提出した五人の銅像がありました。私たちが忘れてはならない歴史の一つがここにもあるのだと思いました。

宿は移動に都合のいい王府井にあり、そこから徒歩で夕食へ。個室でしたので、食事後、みんなで『ひとつしかない地球』を中国語と日本語で練習しました。ラボっ子たちが、北京でこの歌を、中国語と日本語で歌っている姿を見て、思わず涙が出ました。人数も大事だけど、彼らが中国へ来て、中国語と日本語でこの歌を歌うことの意義を考えた時、彼らに感謝し、彼らと一緒に来てよかったと心底思いました。明日、日本大使館と北京月壇中学前校長の張文生先生の前でしっかり披露したいと思います。

第36回 ラボ・中国青少年交流 4日目朝から小雁塔へ。昨日の大雁塔に遅れること50年、この地に建立されました。この後目にする鐘楼に掛かっている梵鐘のレプリカを皆で突きました。本来は朝の時を告げる鐘なのですが、参加者の突く優しい鐘の音が、昼間...
28/03/2026

第36回 ラボ・中国青少年交流 4日目

朝から小雁塔へ。昨日の大雁塔に遅れること50年、この地に建立されました。

この後目にする鐘楼に掛かっている梵鐘のレプリカを皆で突きました。本来は朝の時を告げる鐘なのですが、参加者の突く優しい鐘の音が、昼間の西安の街中に響きました。

この後はすぐ近くの西安博物館へ。国家一級文物があまた展示されており、系統的に歴史をたどれる展示でしたが、週末ということもあって、市内の中高生や外国人から家族連れまで、たくさんの人で混みあっていました。

ラボっ子参加者は自分たちで回っていたのですが、集合時にどうだったか聞いたところ、西安の中高生と出会い、日本から来たことを英語で伝えると相手も英語で返してきて、日本のアニメの話や、好きな音楽はK-Popなどということで盛り上がったそうです。
さすがラボっ子!中国で、韓国文化の話を、英語で現地の同じ年代の若者と話すなんて・・・ここに来なければできなかった体験だけど、彼ら凄いや、とテューターともども感心しきりでした。

昼食は鐘楼を眺められる近くの食堂で取りました。そこで西安独特の餃子づくりに挑戦しました。なかなかお店の人のように形ち作れませんでしたが、各々作った餃子を手にして記念写真を撮りました。なお作った餃子は、衛生上の問題から食すことができず、残念・・・

この後、夕刻を告げたという鼓楼の横を抜け、西安を特徴付けるムスリム街を散策しました。お店の人はムスリム独特の帽子を被ったりスカーフをまとったりしていました。

そして長安城の一部、安定門へ。66段を登れば西安の四方に目をやることができます。

この日最後は文房四宝(筆・墨・紙・硯)の専門店が多く並ぶ書院門文化街へ。少し長めの自由散策にしていたので、私、団長は、様々な文が刻印された多数の石碑を展示している碑林公園へ行こうと思って歩みを進めました、ところ、ラボっ子参加者に中国というか、世界的な書の大家、王羲之や顔真卿の書にここで触れさせなければ一生後悔する、と思いたち、散策中だった彼らに行かないかと声を掛けました。すると、行くと言ってくれたのでオフィス華林の盧さんに相談すると、西安でのガイドをお願いしている李さんに急遽案内を頼んでくれました。閉館時間が迫る中私は李さんに、本来は数時間かかる見学を、最重要部分、つまり王羲之と顔真卿の書だけは彼らに見せたいから案内してほしいと無理を承知でお願いしました。

公園としても静謐な雰囲気の中に花が咲き、鳥がさえずる素敵な公園でした。旧来の木造展示室が並ぶ中を抜け、急ぎ最近建てられたという新館へ向かいました。

期待に違わぬ、というか期待以上の展示物でした。中でも唐の第2代皇帝李世民が命じて作らせた「大唐三蔵聖教序」は、王羲之の文字を集めて玄奘三蔵の功績を記した碑です。ラボっ子参加者に、「西遊記」のもとになったと言ってもいい物語がここに記されているよ、と伝えました。

中国で本物に触れた経験をいつか思い出してくれたら・・・そんなことを考えられただけでも、今日ここへ彼らを連れてきてよかったと思うのです。

この後夕食を取り、明日の北京行きの4時間半の新幹線の旅に備えて、早めに宿へ戻りました。

住所

西新宿3-9-2 8F
Shinjuku-ku, Tokyo
1600023

アラート

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