かいじゅう未来計画 〜アート・ひと・まち in 大和桜井〜

かいじゅう未来計画 〜アート・ひと・まち in 大和桜井〜 奈良県桜井市戒重区の元寿司屋で、現代アートや文化芸術イベントを開催します。

はならぁとの活動がまとめられた動画が、YouTubeでご覧いただけます。2025年の桜井戒重のことも詳しく取材いただきました。
21/01/2026

はならぁとの活動がまとめられた動画が、YouTubeでご覧いただけます。2025年の桜井戒重のことも詳しく取材いただきました。

奈良県内の各地区における町並み保存や町家利活用の促進、地元まちづくり団体主体の運営による地域力の向上、現代芸術を通じた新たな地域価値の創出、住民の町に対する誇りや愛着の醸成などを目的として、県内複数エ...

20/10/2025
はならぁと2025桜井戒重エリアは、本日10月19日をもって、大盛況のなか終了致しました。ご来場くださった皆様、SNSをご覧頂いた皆様、ご近所の方々、ご協力くださいました皆様ありがとうございました。そして、出展作家の石坂亥士さん、キム・ソヨ...
19/10/2025

はならぁと2025桜井戒重エリアは、本日10月19日をもって、大盛況のなか終了致しました。
ご来場くださった皆様、SNSをご覧頂いた皆様、ご近所の方々、ご協力くださいました皆様ありがとうございました。
そして、出展作家の石坂亥士さん、キム・ソヨンさん、ダニエラ・マシエルさん、デニズ・サックさん、並びに等彌神社様、ボランティアスタッフの皆様や関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
展覧会の作品とともに桜井市戒重の町並みを楽しんで頂けたら幸いです。はならぁとを開催する度に、戒重がどんどん好きになり、この地に生まれて本当に良かったなと思います。
いま、心の底からホッとして、この上ない満足感に浸っております。皆様本当にありがとうございました。artfestival

19/10/2025

岡本奈香子Nakako Okamoto

はならぁと2025桜井戒重エリア、『螺旋する階層』の “脳の層” は、岡本奈香子Nakako Okamotoさんです。脳と創造性の関係について、認知心理学研究や文化人類学などの研究が背景となっています。

岡本奈香子
《知覚の臨界への旅》2025
過去に体験した特異な意識変容をきっかけに、脳のメカニズムと創造性の関係に強い関心を抱いた。 その体験を通して、誰もが未知の創造性を内奥に秘めており、それはある種の方法によって喚起しうると考えている。以来、美術、脳神経科学、文化人類学といった多様な分野を横断しながら、その根源を探り続けている。 中央に展示される《Magnetic Helmet》(2011)は、電磁石によって脳全体を刺激し、神経活動に変化をもたらすことを試みた装置である。 また、《Helmet for the Geomagnetic Vehicle》(2014)や《Neodium Magnetic Helmet》(2012)は、移動型の磁気刺激ヘルメットとして、これまで国内外20か所以上で実際に装着し、磁気刺激を行いながら現地の風景画を描いてきた。 《幻覚ヘルメットⅠ–Pre Limina》(2025)および《幻覚ヘルメットⅡ–Liminal Vision》(2025)は、LEDライトによる光のヘルメット作品である。 2024年、ペルー・アマゾン奥地のイキトスにて、シャーマンの儀式を通して体験した幻覚の光を再現的に表現したものであり、その光をフィードバックとして視覚刺激に変換し、脳の状態を変化させ、潜在的な創造力を喚起しようと試みてた。 これらの磁気刺激ヘルメットや幻覚再現ヘルメットを通して、ふだんとは異なる脳の階層へとアクセスしようと試みている。 それは、個人の体験にとどまらず、 人類全体に共通する創造性の源泉— すなわち、表現と信仰と治癒が一体となった芸術の本質へと向かう旅となるかもしれない。

岡本奈香子 Nakako Okamoto
1973年奈良県生まれ。奈良県在住。1997年 愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業、2004年 Wimbledon School of Art 大学院美術科絵画専攻(MA)修了、2015年 京都市立芸術大学大学院美術研究科 博士(後期)課程メディア・アート領域修了。 過去に経験した特異な変容意識体験により、創造性と脳の関係性に興味をもつ。脳の言語野を磁気刺激して絵を描く科学実験を行うなど、美術、認知神経科学、文化人類学など様々な分野を横断しながら研究と制作を行う。

奈良・町家の芸術祭 はならぁと

19/10/2025

はならぁと2025桜井戒重エリア、『螺旋する階層』の “音の層” は、神楽奏者の石坂 亥士さんです。等彌神社でのイベントで奉納パフォーマンスをしていただきました。石坂さんの作品は、音も光もない感覚遮断室の中で体験していただく作品となっております。作品のテキストをご紹介します。

Gaishi ishizaka
《音の源流への旅 ー 聴覚曼陀羅 ー》
素材 : 2025年/新潟県糸魚川市の親不知海岸で録音した波音と、翌日の2025年9月5日に 富山県利賀村の瞑想の郷で開催された、空海の消えずの火を灯してのソロライブの音源とをミックス/糸魚川の親不知海岸の石。

本作品は、光や外からの音を極限まで無くした「感覚遮断室」の中で、音とリズムだけを体験していただきます。この特殊な環境の中で、神楽の音やリズムの根底に流れるものへアクセスする試みです。 音楽の根源的な意味は、祈りや儀式という目に見えないものと直結 して、その場を浄化したり、神様を呼ぶ時にも使われるのですが、 その根底には、崩れている体調を正常な状態に導くという役割も合 わせ持っています。 波の音、清流の流れ、鳥のさえずり、風の音、 などの自然音、更に音を重ねて自分が演奏の時に感じる 音の神秘とその密度を追求しています。 食べ物に氣を使う方は、増えつつありますが、音に氣を使う方は、 まだまだ少ないと感じます。感覚遮断質の中で、音のもつ治癒の力をぜひ体験してください。 本作で使われている音源は、「新月神楽プロジェクト」の一つであり、現代社会の中で生きる私たちのエネルギーになる音の自然栽培的音源を毎月お届けするものです。

石坂亥士 Gaishi ishizaka 1971年、群馬県桐生市生まれ。神楽太鼓奏者・打楽器奏者として、神社、クラブ、即興演奏、演劇、舞踏といった国内外を問わず様々なシーンに活動の場を広げる。 母の郷里の青森で、幼少の頃より様々な伝統芸能をはじめ、イタコの儀式などに触れた事が自身の音の原風景となっている。そのスタイルは、神楽太鼓を主軸に、世界各地の民族打楽器を自由に操る稀なスタイルで、ミルフォード・グレイヴスや、師匠である土取利行氏の影響を強く受けている。
artfestival

18/10/2025

はならぁと2025桜井戒重エリアの展覧会『螺旋する階層』の5つのうちの "植物の層"
は、植物の研究者でサウンドエンジニアの、ダニエラ・マシエルさん(Daniela Maciel)さん。デンマークから来日した彼女の作品のテキストです。

《ジャングル・ノスタルジア》は、2022年にパナマ共和国のダリエン・ジャングルを訪れ、アルミラ村のグナ・ヤラ族と共に過ごした体験をもとに制作したものである。そこで録音したサウンドと、その音源を通して描いたドロ—イングによる視聴覚作品である。私は、彼らが文化や歴史や伝統—ジャングルが人生の伴侶であり師であるということを惜しみなく共有してくれたことに深く感謝している。
このサウンドスケープには、ジャングルの多様な側面—強烈でありながら瞑想的、混沌としていながら美しく、穏やかでありながら恐ろしい—が同時に刻まれている。そして、アルミラ村から帰国して3年後、その豊かな体験を回想しつつ、ドローイングへと織り込んだ。
私は、自然の多様な側面—その美しさ、混沌、そして均衡のすべて—を受け入れ、それに抗うのではなく対話しながら生きる社会への憧れを胸に故郷へと帰った。そして、《ジャングル・ノスタルジア》の中にその思いと願いを託した。artfestival a.n.i.e.l.a.m.a.c.i.e.l

18/10/2025

はならぁと2025桜井戒重エリアの展覧会『螺旋する階層』の5つの層の内の"植 霊性の層"は、
トルコから来日した映像作家、デニス・サック(Deniz SAK)さんです。彼女の作品には、かいじゅう未来計画で10年以上かけて成長し、2か月前に伐採された桐の木(はならぁと2025のポスターになっています)の枝や葉が使われています。彼女が日本各地の霊場とされる地を訪れて撮影した映像と、その桐の木が構成されたインスタレーション作品となっています。桐の木の最後の姿を是非ご覧けると嬉しいです。

Deniz SAK
As Above, So Below (2025)
《As Above, So Below》は、錬金術の古典文献『エメラルド・タブレット』に由来するタイトルで、「上なるものは 下なるもののごとく」という、存在についての階層間の対応原理を主題とする。本作は、宇宙を結びつける見えない糸を思索し、「小宇宙は大宇宙を映す」という古代の格言を響かせながら、世界各地の風景映像をひとつの場に重ね合わせ、分離という幻想を溶かしていく。 本作は、禅僧ティク・ナット・ハンによって説かれた仏教の概念「相互存在(Interbeing)」に着想を得ている。葉の中には雨、太陽、土、風、そして伐採する人さえも含まれており、すべては広大で相互に依存する網の目の一部である。 一つ息を吸うたびに、私たちは森とつながり、一滴の雨には遠くの記憶が宿る。 私たちの感覚に語りかける物質世界は、相互の存在が織りなす生きた布のようなものなのだ。 一つの要素に触れることは、全体に触れることでもある──それはまた、空間や時間を超えて結びつく「量子もつれ」の概念とも共鳴する。 自然界において純粋な顔料としてほとんど存在しない「黒」は、欠如を意味する色である。その黒が空間全体を包み込み、鳥居をくぐるような“境界のしきい”を生み出す。そこでは、内と外、近と遠、有形と無形の境が溶け合い、散らばる葉、かすかな風、自然の香り、重ねられた映像が、観る者を「見えるもの」と「見えないもの」が交わる中間領域へと誘う。《As Above, So Below》は感覚的なポータルとして、あらゆるものを結ぶ微細なつながりを体験させ、分離のヴェールを超えて、生命を支える深く動的な関係の網を思い出させる。artfestival

はならぁと2025桜井戒重エリアの展覧会『螺旋する階層』の5つのうちの"物語の層"は、キム・ソヨン Kim Soyoungさん。韓国から来日し、半月以上かけて滞在制作された彼女の作品のテキストをご紹介します。《夢の影》2025ヒンドゥー神話...
18/10/2025

はならぁと2025桜井戒重エリアの展覧会『螺旋する階層』の5つのうちの"物語の層"は、キム・ソヨン Kim Soyoungさん。韓国から来日し、半月以上かけて滞在制作された彼女の作品のテキストをご紹介します。

《夢の影》2025
ヒンドゥー神話によると、この世界はヴィシュヌ (*1) が見ている夢だ。 夢は蜃気楼のように重さも質量く、今にも消えてしまいそうな危うさを私たちに与える。ここには夢を見ている者たちがいる。巨大な体を空中に横たえ、深い眠りの中で、現実から夢へ、そして夢から別の現実へと移ってゆく。 済州島の説話に登場する巨人のソルムンデ・ハルマン (*2)は、大量の土を古いスカートの裾に包んで大股で海を渡ったが、スカートに開いた小さな穴から、土が少しずつこぼれていることに気がづいていなかった。夢の世界とは、女神の古いスカートのように緻密ではなく、その穴から漏れ出すものもある。 この絵には、そんな夢の隙間から溢れ落ちて、そっと降り積もる白い雪となったり、地獄の熱気の中で一瞬の救いになったり、エロティックなエネルギーを宿したシャボン玉となり軽やかに漂ったり、光となって散乱したりするものが描かれている。 また、夢の中では、あらゆる物語が図々しく入り混じるものだ。私は、夢がそうであるように、宗教的、神話的なエピソードの間を自由に遊泳し、途中で鮮やかに浮かび上がるイメージをすくい上げて画面に配置した。例えば、すでに述べたインドの創世神話をはじめ、韓国の『ザチョンビ説話』に登場する神秘的な花畑 (*3) 、ダンテがさまよった地獄の、ウェルギリウスの『アエネイス』における夢の出口 (*4 )、ギリシャ神話からは様々な女神たちのポーズなどである。 これらのイメージは、夢を考えたときに浮かぶ感覚(重さ、手触り、色彩、香りなど)を身にまとい、夢の中のように、因果関係や境界線が不明確な場面として、この絵の中に立ち現れる。artfestival

17/10/2025

はならぁと2025桜井戒重エリアの展覧会『螺旋する階層』の5つの層の内の"植物の層"は、デンマーク出身の植物研究者でありサウンドエンジニアでもある、ダニエラ・マシエル(Daniela Maciel)さんです。彼女の作品のご紹介と彼女のテキストです。

この作品を簡単にご説明すると、毛糸で編まれたオブジェの中に、8つの小型ミニスピーカーが内蔵されています。それぞれがピチッパチっという音を発します。この不思議な音は、彼女がデンマークの部屋で育てている植物の根から発せられる微細な音で、特殊なレコーダディング技術よって録音されています。植物が実際に音を出すことや、植物や菌などが互いに色々な音で会話をし、コミュニティを形成しているそうです。そういった新たな視点でいつもの散歩道を歩くと、植物たちへの見え方が一気に変わり、まるで声が聞こえるかのような気がしました。皆さまにも、是非この植物の深い層の世界をご覧いただると嬉しいです。

Daniela Maciel
《植物は私たちに耳を傾けることを教えた》2025
植物は根の中で音を発生させている。 ダーウィンの時代から、植物には知性の一形態があると考える者はいたが、近年の研究により、植物は知覚能力を備え、根系を通じて音や様々な方法で意思疎を行っていることが明らかになってきた。それにもかかわらず、人間は「植物盲」に陥り、植物をただ受動的な存在としてしかみなしてこなかった。 もし、私たちが実際に植物の声を聞くことができたなら、植物との関係はどう変わるだろうか?そこに共感や好奇心は芽生えるだろうか?植物を、本来あるべき知覚を持つ存在として受け入れることで、より調和的で持続可能な共存へと近づけるのではないだろうか? 本プロジェクトは、植物における自然科学研究とサウンドアートを融合させた、思索的な音響インスタレーションである。植物3種の根から発せられる微細な音を録音を使って、サウンドアートが人間の植物観を問い直す試みである。《植物は私たちに耳を傾けることを教えた》は、2125年の未来を舞台とする。植物は人間に聞こえる音を放つ根を発達させ、私たちはより調和的に共存し、互いへの、そして他の種への積極的に耳を傾けてながら社会を築いている。 いま、奈良の伝統的な空き町家には”未来の植物”が芽吹いている。8つの根がカチカチという合唱を奏で、私たちを植物の声に耳を傾ける未来の姿へと誘う。artfestival a.n.i.e.l.a.m.a.c.i.e.l

16/10/2025
16/10/2025

等彌神社での奉納パフォーマンスを無事終了しました。このような機会を下さった佐藤宮司様、並びに等彌神社の皆様、アーティストのデニズ・サックさんと神楽奏者の石坂亥士さんに心より感謝申し上げます。

はならぁと2025桜井戒重エリアの搬入作業が進んでいます。このたくさんの枝は、かいじゅう未来計画に生えていた桐の木から取ったものです。デニスDenizさんがその桐の枝や葉っぱを作品に使うため、ソヨンさんと運び出しています。—————————...
07/10/2025

はならぁと2025桜井戒重エリアの搬入作業が進んでいます。このたくさんの枝は、かいじゅう未来計画に生えていた桐の木から取ったものです。デニスDenizさんがその桐の枝や葉っぱを作品に使うため、ソヨンさんと運び出しています。

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◯桜井・戒重エリア
▪️日時 10/10金-10/13月祝、10/17金-10/19日、12:00-16:00
*10/16木17:00 イベント開催
▪️会 場 旧医院、 旧医院前古民家、 元ひご寿し、等弥神社(イベントのみ)
▪️料 金 入場無料(ドネーション制)、イベント参加費無料
▪️総合案内 旧医院(桜井市戒重19番地)
▪️参加作家 石坂亥士、キム・ソヨン(Kim Soyoung)、ダニエラ・マシエル(Daniela Maciel)、デニズ・サック(Deniz Sak)、岡本奈香子
▪️イベント 10月16日(木)17:00- 等弥神社「宵宮祭」デニズ・サックと石坂亥士による奉納パフォーマンス

【Dates】October 10 (Fri) - 19 (Sun), 2025 Open Fri, Sat, Sun, holiday 12:00 PM - 4:00 PM

【Event】October 16, 2025 (Thu) 5:00 PM - Tomi shrine(Dennis Sack & Ishioka Inu)

【Location】
Venue ① 19 Kaijū, Sakurai City, Nara Prefecture 633-0064

【Free Parking】
P1: 15m east from the "Kaijū Minami" intersection on National Route 169
P2: 30m east from the "Kaijū Minami" intersection on National Route 169
Touya Shrine: Free parking available

【Fees】Free (donation-based), Event participation fee free

【Artist】
Daniela Masiel (Denmark)
Denis Sakk (Turkey)
Ishioka Haji (Japan )
Kim Soyeon (South Korea)
Nakako Okamoto (Japan )
artfestival

住所

奈良県桜井市戒重26番地/1
Sakurai-shi, Nara
6330064

アラート

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