NPO法人 コアネット   関西本部 長期講座

NPO法人 コアネット   関西本部 長期講座 NPO法人 コアネット   関西本部 長期講座, 非営利団体, 〒532-0011 大阪市淀川区西中島6-2-3 チサンマンション第7新大阪 802号, Osakaの連絡先情報、マップ、方向、お問い合わせフォーム、営業時間、サービス、評価、写真、動画、お知らせ。

特定テーマについて、半年や年間の期間をかけて行う、社会のしくみを実感するプログラムを提供しています。
● 大学生を対象として、特定分野の経験豊富な講師ならではの講義やケーススタディを通じ、実社会や会社の実態を学びます。学生からの質問にも活発に応える双方向の講義を行い、学生の視野拡大を支援します。
● 高校生を対象にして、模擬会社を立ち上げ、商品企画・販売・決算までを体験させ、世の中のしくみを学びます。 1. 起業講座:高校生対象とした授業で、グループ毎に仮想の会社を設立。 商品企画から校内での販売、最後には決算まで行い、会社や経済の基礎を学習してもらいます。実社会で必要なルール・マナーや人前で自分の言葉で話す訓練など、半年間の授業で成長した自分を体感できます。

2. 大学講座:1-4年経済学部生を対象とした専門的な授業です(対象:龍谷大学)。
「中小企業論」では"中国に進出し

た中小企業の現況"、"中小企業と銀行"の2コマ、「日本経済論」では"企業内イノベーション"と"デジタルイノベーションと自動車産業"の2コマの計4コマをゲストスピーカーとして講義をしています。内2コマはコアネットメンバーが担当しています。現場から見た講義として学生・大学側に大変好評です。2021年度からはDX・ICTに関連した講義も開始しました。
一方では2020年度から先端理工学部での1年生用新講座「理工学のすすめ」でも一部の講義を受け持っています。

NPO法人 コアネット 関西本部 長期講座龍谷大学先端理工学部 での講義2026.1.19 村田製作所執行役員安藤正道氏「イノベーションで日本を変える力」最初に村田製作所の紹介と安藤氏の経歴について説明があった。村田製作所では事業インキュベ...
16/02/2026

NPO法人 コアネット 関西本部 長期講座
龍谷大学先端理工学部 での講義
2026.1.19 村田製作所執行役員安藤正道氏「イノベーションで日本を変える力」

最初に村田製作所の紹介と安藤氏の経歴について説明があった。村田製作所では事業インキュベーションセンター長として新規事業の開発責任者として活動されている。

村田製作所はチップ積層セラミックコンデンサを始めとした電子部品メーカーで自動車、携帯電話、PC等の重要部品を製造している。

今回の大阪万博ではシグネチャーパビリオン「Better Co-Being」(宮田裕章)にゴールドパートナーとして協賛した。
同パビリオンで使われた「不思議な石」を講義前に学生に披露された。

安藤氏が学生に伝えたいことの最初に「野心」と「志」の説明があった。野心とは分を超える大きな望み、志とは心がある目的に向かって動く→ 体がある目的に向かって動くこと。分とは力量 力量とは勉強、練習、経験。志は野心があってこそ それは力量に支えられる。野心を持ちそれを成就させるために力量(スキル)が要る。

安藤氏は入社後間もなく一人で携帯電話基地局デバイスの開発を命じられた。全く前例のない初めての試みであったが「何とかやり遂げたい」との熱情だけでこのチャレンジを成功させた。分を超えた試みであったがチャレンジの課程で分(力量)がアップしたのだ。この事業の従事期間は16年に及んでいる。その次に取り組んだのは「圧電性ポリ乳酸商品」でこちらも試行錯誤の連続で圧電フィルムセンサとしてスマートフォンのタッチパネルの押圧検知、SIXPADの健康器具への応用に繋がっている。

現在は糸型センサの開発から圧電PLLA繊維の電気殺菌効果を活用した繊維(PIECLEX)の事業化を進めている。PIECLEXは2027年横浜グリーンエキスポの制服として採用される。これらの開発は社外の人材との交流が不可欠で、「協力者の共栄」を主眼として仲間づくりに励んだ結果である。

最期に学生へのメッセージとして「どうすれば評価されるか」ではなく「どうすれば喜ばれるか」を大切にしてほしい。喜びは分かち合った方が大きい。
「人の美しさは諦めない姿、又笑い声のない所には成功はない」「仕事は苦しいのが当たり前」で締めくくられた。
学生からも熱心な質問が続き講義は終了した。

NPO法人 コアネット 関西本部 長期講座龍谷大学経済学部 日本経済論での講義「デジタルイノベーションと自動車産業」2025.11.14 マツダ常務執行役員木谷昭博氏マツダが経営危機を乗り越えたデジタルイノベーションの推移について自ら携わっ...
17/12/2025

NPO法人 コアネット 関西本部 長期講座
龍谷大学経済学部 
日本経済論での講義「デジタルイノベーションと自動車産業」
2025.11.14 
マツダ常務執行役員木谷昭博氏
マツダが経営危機を乗り越えたデジタルイノベーションの推移について自ら携わってこられた木谷常務が講義された。同社は早くからデジタル化に着手し、1994年には部品設計の3Dデータ化にトライ、試作、生産準備の大幅時間短縮に成功しデミオを市場に送り出した。
しかし、バブル崩壊、販売チャネル拡販の失敗もあり経営危機に瀕する。1996年、SMBC出身トップ及びフォード派遣社長の大英断で革新的なMDI(マツダ デジタル イノベーション)プロジェクトがスタートした。当時木谷氏はこのプロジェクトの主要メンバーである。
MDIはまずデータ一元化による業務改革から着手、商品企画、デザイン、設計、実績、生産準備の流れをコンカレント化(同時進行)し10年間で50%の期間短縮を成し遂げた。2010年からは「価値創造」フェーズへ突入、魂動デザインの実現の為クレイモデラー(工業用粘土による車の立体化)とデジタルモデラーによる同時クリエーションの実現、デジタルモデルと実車の一致性向上によるクラフツマンシップを実現した。又、安全な衝突性能の開発に向けて全ての形態の衝突実験をコンピューター上で再現し、実地実験に比し大幅な時間短縮と経費削減を果たし安全性を検証した。進むべき方向を定め焦点を絞った技術開発、CEA(コンピューター上での試作・実験)を駆使した開発により画期的な燃費性能を誇るSKY ACTIVEエンジンを生み出した。それらの結果4期連続赤字から脱却し、黒字体質に転換することができた。
2030年経営方針は、「人とITの共創による価値創造」を標榜しており、DXによる業務構造改革を通じて生産性倍増を見込んでいる。AI活用を目指したMAX(Mazda AI Transformation Project)プロジェクト室が2025.9.1に発足。AI道場をスタート、全社員向け啓蒙に取り組んでいる。学生からは予定時間を超える前向きな質問があり、充実した講義が締めくくられた。

NPO法人 コアネット 関西本部 長期講座【実施日】  2025年11月7日【場 所】  龍谷大学経済学部【講師】   神谷 宏氏(元マツダ執行役員)【テーマ】  「企業内イノベーション~マツダの変革と再興」【実施概要】マツダは 1996年...
09/11/2025

NPO法人 コアネット 関西本部 長期講座
【実施日】  2025年11月7日
【場 所】  龍谷大学経済学部
【講師】   神谷 宏氏(元マツダ執行役員)
【テーマ】  「企業内イノベーション~マツダの変革と再興」

【実施概要】
マツダは 1996年未曾有宇の経営難に陥った。フォード派遣のフィールズ社長の下変革に取り組んだ、神谷宏氏(当時工場長)のお話し。意識改革を如何に進め生き残りを成し遂げたかを生の声で伝えられた。
第一段階として”CHANGE OR DIE”(変革か死)を全社員に呼びかけた。変革の方向性を明示、シェア、利益追求は一切不要、マツダが何をできるかに論点を絞り戦略案を検討した。
次に商品中心からブランド中心の「ブランド戦略」を策定し会社の目指すべき方向性を示した。ブランドとは「約束を守ること」そして、企業ビジョンを策定 VISION;企業目標、Mission;役割と責任、Value;マツダが生み出す価値を具体的に上げ、ブランドスローガンZOOM-ZOOM!とBe a driverを生み出した。「心ときめくドライビング体験」を提供したいというマツダの想いを示した言葉である。又、この理念を共有する為にMBLD(Mazda Business Leader Development)研修を行い、TOPマネジメントの意志を全社に浸透させる、社内各層にリーダーを養成すること、マツダの企業文化を変革することを目指した。この研修は、「リーダーティーチャー」という手法を採用、優れたリーダーは優れたティーチャーでなければならないという思想に基づき、リーダーがティーチャー(講師)となり部下に思いや考え方を伝え、自らのリーダーシップを磨き、チームの一体感を醸成するものである。この研修はカスケードとよばれ、階層毎に全社員に展開した。 神谷氏も工場長としてこのティーチャー役を果たし、マネージャー及び従業員への啓蒙に当たられた。次にこの研修をグループ活動(アクションラーニング)へ繋げた。テーマはプロセス改善、成長、革新、コスト低減、品質改善、キャッシューフロー等である。この活動を通じて、「マツダのシェアはたかが2%に過ぎない」、「シェアが小さいことを恥じてはいけない」、「むしろそのポジションを素直に認め、それを強みにしていこう」「シェア追求からマツダを使ってくれる人に喜んでもらおう」という意識に変わった。皆が危機感を持ち、皆が考え、皆で目指す方向が決まった、皆で夢と志を持った。そこで、仕事のやり方を全部取り換えた(モノ造り革新・フレキシブル生産)。結果、モノ造り革新としてコンカレントエンジニアリング(開発の直列→並列化)、コモンアーキテクチャ(部品の共通化→部品が生み出す特性を合わせる)、フレキシブル生産(生産ラインに制約されない混流生産・計画順序生産)、「動くことへの感動」をテーマにしたデザイン、全員が価値観を共有する営業スタイルが生まれマツダの再興に寄与した。神谷氏は社員の意識を変える手法として、スキル向上としての技能訓練の「道場」の設置、やる気を出す仕組みとして成果発表機会を多く作る(失敗事例も考え方が良ければ褒める)、考え方(フィロソフィー)として23項目の提示を実践された。特に否定的「~があるからできない」→建設的「~何々さえ解決すれば出来る」の意識変革が最も言いたいことであると締めくくられた。学生から多くの質問が寄せられ講義は終了した。

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〒532-0011 大阪市淀川区西中島6-2-3 チサンマンション第7新大阪 802号
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532-0011

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