地球のステージ

地球のステージ 世界の出来事を大画面の映像と音楽によって伝えるコンサートステージ。?

【落葉先生の集大成】奈良女子大附属中等教育学校。 これまでどれほどのステージを公演したでしょうか。毎年呼ばれた頃も隔年になった頃もあります。コロナの時はやはり難しい時代を迎えていました。 しかしこの学校の地理の先生で、ひたすら「地球のステー...
26/10/2024

【落葉先生の集大成】

奈良女子大附属中等教育学校。
 これまでどれほどのステージを公演したでしょうか。毎年呼ばれた頃も隔年になった頃もあります。コロナの時はやはり難しい時代を迎えていました。
 しかしこの学校の地理の先生で、ひたすら「地球のステージ」を子どもたちの将来に活かそうとしてきたのが落葉先生です。どこかひょうひょうとして、でもやるべき事はやり、そして自分らしい生徒との関わりの視点を持っている先生。その根底に流れているのは「世界を知る、自分を知る」という地理教員としての自負だと思います。
 その落葉先生が「後任」的に考えていらっしゃる藤井先生と組んで、なんと今回は「奈良100年ホール」の大ホールを押さえ、おそらく史上2回目である1年生から6年生までの全校生徒対象の「地球のステージ」を実施されました。この20年間の落葉先生との関わりの集大成とも言える公演になりました。
 オープニングの「国境を越えて」には自然と手拍子が出、その後の定番フィリピン篇では、静まりかえる透明度の高い空気を作りだし、パレスチナやウクライナでは目に涙を浮かべる生徒さんも見かけ・・・。全てに関して感動的な「子どもたち」でした。
 今回は第2部としてパネルディスカッション。6年生の秀才5人が登壇し、いろんな意見を交わしました。そしてステージ脇での座談会。30人近い子どもたちが居残って熱い質疑が繰り広げられました。
 その中の感想の一つ。
「スクリーンに映し出される戦地の子どもたち。実はその子たちと目が合った気がしたんです。その時、遠い異国の地であっても同じ人間として生きているんだというつながりをはっきりと意識することができました。」
 これこそ「地球のステージ」を学校で公演したい一番の理由だと自覚しました。
 恐るべし中等教育学校!もちろん、そんな素敵な素質を持った子どもたちが集まっているのだと思うと同時に、この学校の先生の熱い気持ちによって支えられているのだとも感じました。
 今日もいろんな意味で大きな種まきがみんなでで来たかなあ、と思いながら帰路につきました。
 今日は札幌のUNICEF公演です。

桑山紀彦

【13年越しの再会】今日は陸前高田市の高田東中学校での公演でした。 久しぶりの陸前高田市。復興は進む一方で空いている土地もあり、なかなか元の通りとはいかないところもあります。しかし、海沿いの道にある市営住宅は津波を正面から受けた当時のまま残...
17/10/2024

【13年越しの再会】

今日は陸前高田市の高田東中学校での公演でした。
 久しぶりの陸前高田市。復興は進む一方で空いている土地もあり、なかなか元の通りとはいかないところもあります。しかし、海沿いの道にある市営住宅は津波を正面から受けた当時のまま残されていました。陸前高田市の「向き合う勇気」を感じました。
 そしてこの高田東中学校は広田半島の全ての子どもたちを集め、新制中学校として誕生していました。もちろん小友(おとも)地区も含めて。

 あの日、往診依頼が来て、僕はある集落の民家に入りました。その二階には泣き叫ぶ若い女性がいました。夫を津波で亡くし、おなかにはもうじき臨月の赤ちゃんがいる女性でした。泣きはらしておられ脱水を診て取ったので点滴を試みましたが、痩せ細っていて血管は見えませんでした。悲しみの慟哭は続くので、落ち着いていただこうと思い、
「気持ちが落ち着く注射をしますか?」
 と聞くと、はっと我に返ったその女性は、
「いえ、おなかに赤ちゃんがいるので、注射は大丈夫です」
 と、はっきりとおっしゃいました。夫を失った悲しみはあるけれど、おなかの中のお子さんを守ろうとする気持ちが強く感じられ、この人は大丈夫と判断し、女性のお母さんに、
「鋭利な刃物や開いたままの窓などに注意して、命を守ってあげてください」
 とお伝えして往診を終えました。 
 目の前に展開する、強く深い悲しみのトラウマに呆然としたことを今でも覚えています。

 それから13年目の今年、久しぶりにご自宅を訪ねたら女性のお母さんが(おばあちゃん)が出てこられ、
「あの時はお世話になりまして・・・」
 と同時に、
「あの時のおなかの子は2011年6月に生まれてすくすく育ち、いま、東中学校の1年生なんです」
 雷に打たれたような思いとはこのことでしょうか。あの往診したお母さんのお子さんがいる中学校で、13年目に偶然にも呼ばれたのです。
 
 歌いながら、語りながら、
「この中に、あの時おなかの中にいた子どもがいる」
 と思うと、人の生きる力の強さと、縁と絆の強さを感じ、いつも以上に涙目でした。しかもウクライナ篇の後半、トラウマに向き合う子どもたちの場面になったときに現れた、透明感の強い静まりは明らかに自分のおじいちゃんやおばあちゃんお父さんや姉弟を津波で失った経験のある子どもたちの集団だからこそ、かもし出されたものだと思います。

 公演後、副校長先生の計らいでついにその女性が学校に来て下さいました。
 多くの哀しみと共に生きてきた人の深みを感じる13年ぶりの再会でした。
 錯乱にも近い状態だったので僕のことは覚えていないと思ったいたのに、よく覚えてくださっていました。
 そして立派に成長した娘さん。
 「あなたのお母さんが、大切な人を失い失意のどん底にいたとき、僕は医師として呼ばれました。その時あなたはおなかの中にいて、お母さんはあなたを守るために心を落ち着けるお注射はいらないと言ったんです。今日13年ぶりに再会できました」
 娘さんは涙を流しながら、僕の自己紹介を聴いていてくれました。

 どれほどの哀しみだっただろうかと、いくら想像してもしきれない衝撃の強い出来事だったので、その後もずっと気になっていましたが、こうして再会できて本当に嬉しかったです。

 今日、アフガニスタン篇で突然動画が停止しました。滅多にない映像のトラブルです。でも僕は思っていました。「お父さんが降りてきたのだ」と。これまでも閖上でいくつもの不思議な出来事がありました。CDが止まる、映像が止まる・・・。
 それはみんな天に昇っていった人が降りてきたときに起きる現象だと信じてきました。だから、確かにトラブルとしては残念だったけれど、お父さんが降りてきた証しなのだと思えて、とても幸せでした。
 そう目の前のお母さんと娘さんに伝えると、
「サインはいくつもありました。天に昇っていった時に感じた暖かい感触。その後よく現れるクモ・・・。いつもお父さん来てるねって娘と話しているんです。」
 こうして今日は空にいるお父さんも巻き込んで、大きなつながりの縁につながれた1日でした。
 娘さんに、将来のことを聞いたら、
「まだ迷っているけれど、人を支えるような仕事に就きたい。」
 とのこと。
「じゃあ医師を目指して一緒に働こう!」
 といったら小さくうなずいてくれました。

 どうか、お父さん空から見守っていてください。

桑山紀彦
(写真の掲載はお母様に許諾を頂きました。お名前はご意向で伏せさせていただいております。ご配慮ください)

【3日間で・・・】 金曜日にNHKに出演し、翌日に再放送。そして首都圏ネットワークだけであっても今日もまた短い番組として報道されました。 特に番組の中で募金をお願いすることはできなかったにもかかわらず、3日間で200人を超える皆様から総額1...
07/10/2024

【3日間で・・・】

 金曜日にNHKに出演し、翌日に再放送。そして首都圏ネットワークだけであっても今日もまた短い番組として報道されました。
 特に番組の中で募金をお願いすることはできなかったにもかかわらず、3日間で200人を超える皆様から総額150万円を超える募金が寄せられました。ちゃんと感じてくださり、こんなふうに「募金」という行動を起こしてくださる人々が、この短時間に動いてくださっていることに感謝すると同時に、モハマッドのメッセージはちゃんと伝わるのだと言うことがわかりました。
 そんなモハマッドは今日の朝日新聞の全国版にまた大きく載りました。
 ぜひご覧下さい。

桑山紀彦

【NHKと安達太良山登頂】NHKの出演が終わり、そのまま二本松市に入って朝から安達太良山を目指しました。便利なゴンドラはあえて使わず下から登り、帰りも雨で相当厳しいぬかるみの登山道を下って今日も11キロ歩きました。 安達太良山はそのほとんど...
05/10/2024

【NHKと安達太良山登頂】

NHKの出演が終わり、そのまま二本松市に入って朝から安達太良山を目指しました。便利なゴンドラはあえて使わず下から登り、帰りも雨で相当厳しいぬかるみの登山道を下って今日も11キロ歩きました。
 安達太良山はそのほとんどの登山客がゴンドラを使うようですが、そうではなく厳しいルートを選んだのもまた彼の地、ガザの、そしてモハマッドへ思いだと感じています。
 厳しい、苦しい、もうやめよう・・・。
 きつい登りと雨模様で滑る足元を見つめながら何度も繰り返す言葉ですが、やはり登れて良かったと思います。そうして頂上に着くとそれで「安心」「達成」かというと、実は登るべき山はこの日本にも世界にもたくさんあって、延々と登山という取り組みは続いていきます。
 今回のNHKの番組の中で桑山が山に登るシーンは、ある意味で「違う流れ」のように受け止められた方もいらっしゃるかもしれません。でもあの部分はこの番組を起案した佐藤美月記者(出演していました)がどうしてもこだわった部分でした。
 それはこの厳しい登山が、遠く離れた人への気持ちをつなげるために必要なのだという「視点」を伝えたかったからです。来週は燧ヶ岳&至仏山、その次は木曽駒ヶ岳、そしてシーズンギリギリの北岳(日本第2位の標高:南アルプス)へとつながっていきます。天気次第ですが・・・。

 さて、日曜日は久しぶりに山形の内陸(東根市)での公演です。懐かしいサークルの仲間、そして「地球のステージ」会員番号1番と3番の名盟友が来てくれます。
 楽しみです。

桑山紀彦

【いよいよ金曜日、NHK生出演です】10月4日(金)19時30分〜首都圏情報ネタドリ!に生で出演します。30分番組。気鋭の佐藤美月記者が気合いで作り上げたこの番組。ぜひご覧下さい。首都圏以外の皆様は是非「NHKプラス」で!https://w...
03/10/2024

【いよいよ金曜日、NHK生出演です】

10月4日(金)19時30分〜
首都圏情報ネタドリ!に生で出演します。30分番組。気鋭の佐藤美月記者が気合いで作り上げたこの番組。ぜひご覧下さい。首都圏以外の皆様は是非「NHKプラス」で!

https://www.nhk.jp/p/netadori/ts/QL8GZ2L5VX/episode/te/4QVY52PJ93/

桑山紀彦

【秋のシリーズの始まり】昨日は愛知県大府市の南中学校で公演。そして今日は関西外語専門学校国際高等課程(高等学校課程)の公演でした。 ようやく秋のシリーズが始まり、これから12月中旬過ぎまで怒濤の公演が続きます。 それでも最盛期の4分の1。コ...
02/10/2024

【秋のシリーズの始まり】

昨日は愛知県大府市の南中学校で公演。そして今日は関西外語専門学校国際高等課程(高等学校課程)の公演でした。
 ようやく秋のシリーズが始まり、これから12月中旬過ぎまで怒濤の公演が続きます。
 それでも最盛期の4分の1。コロナによるダメージからなかなか回復出来ません。それでも今日で4095回。あと5回で4100回になります。
 つくづく思うのは、人のつながりでここまで支えられてきたということ。
 大府のステージは深谷さんという国際交流協会のメンバーだった熱い気持ちのおじいさま(失礼)が市役所を説得して定期公演になったものだし、関西外語の方はかつて奈良の中等教育学校でずっと見てくださってきた南先生が呼んで下さったものです。
 つまり人のつながりによってこうして絶えず公演が続けられているということ。本当にありがたいです。この秋は北海道から九州までいろんなところで公演がありますので、是非近くに来たときはお寄りください。

桑山紀彦

【高校時代の同窓会】 昨日は斐太高等学校時代の同窓会でした。コロナで延期されてしまっていたものが昨日ようやく開催され、懐かしい面々と会うことができました。 事前に幹事のみんなから短い「地球のステージ」をやってと依頼されていたので、明ちゃんと...
29/09/2024

【高校時代の同窓会】

 昨日は斐太高等学校時代の同窓会でした。コロナで延期されてしまっていたものが昨日ようやく開催され、懐かしい面々と会うことができました。
 事前に幹事のみんなから短い「地球のステージ」をやってと依頼されていたので、明ちゃんと二人、たった20分のステージのためにフルセットを積み込んで前日に入って、当日も2時間半前から仕込みをして臨みました。
 結果・・・やっぱり酒席に「地球のステージ」は合わない・・・。
 久しぶりの対面に盛り上がりすぎて「地球のステージ」どころではありません。
 それでも3分の一くらいのみんなはちゃんと聴いてくれて良かったよ、とのこと。ひとまずやれて良かったです。
 からりはじめの先に、自分がいかに高校時代、恥ずかしい思いで一杯だったか。そのどん底のコンプレックスがあったからこそ、こうして国際協力の世界に入れたんだと伝えることが出来て、それは一つ前に進んだと思いました。
 歌い終わって席に戻ってみると、
「そういえば桑山は長い髪にパンタロンの学生服。厚底の靴を履いて、いつも謎めいてたよな〜」
 なんて言われて、気恥ずかしいけれど、ちょっと嬉しかったりしました。そんな人間でもあきらめなければ、そして仲間がいればこんなふうに同窓会で歌わせてもらえるんです。
 そして学年でもう一人、ずっと歌っている平野嘉世子(かよちゃん)と懇意に話せたのが嬉しかったですね。二人でとにかくずっと歌っていこうと誓い合いました。
 珍しく3次会などという席にまで居残り、懐かしい思いに後ろ髪引かれながら海老名に戻ってきました。これからは5年おきに同窓会やるぞ!とのこと。あとはもう「地球のステージ」は十分ですのでお役は御免となります。
 この僕に、そんな悔恨の思いを語らせてくれた幹事の大野先生(斐太高校の校長時代にステージを呼んで下さいました)に心から感謝です。

桑山紀彦

住所

Natori-shi, Miyagi
2430436

営業時間

月曜日 10:00 - 17:00
火曜日 10:00 - 18:00
水曜日 10:00 - 18:00
木曜日 10:00 - 18:00
金曜日 10:00 - 18:00

ウェブサイト

アラート

地球のステージがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

その団体に問い合わせをする

地球のステージにメッセージを送信:

共有する

カテゴリー