26/05/2026
【2026.5.25「外国人の健康と『反うわさ戦略』ワークショップ】
上記のワークショップが名古屋市立大学大学院看護学研究科の授業として開催されました。
ワークショップの参加者は学生さんだけでなく、実際に支援に携わっている人や研究者(ファシリテーター曰く「準エージェント」w)など、総勢30名あまり。なかなかの濃いメンバー!
NPO法人CINGA(国際活動市民中心)の新居さんはじめ4人のファシリテーターで進められました。
内容は、外国人の健康を考えるうえで「健康の社会的決定要因(SDH)」と「偏見・差別」にフォーカスし、これを地域や現場に広がる「うわさ」と読み替えて分析する、そして、その「うわさ」が生まれる背景を考え、それを自分に近い文脈に置き換えて、その時の感情を共有する。そして、その「うわさ」に対して各々の立場でできること、発信できることを考えるというもの。
学生・研究者・実践者など様々な立場の人が意見を共有するワークショップは面白かったです。
「反うわさ戦略」(Anti Rumour Strategy)は、スペイン第2の都市・バルセロナの市役所が2010年に開始した、市民参加型の公共政策です。移民やマイノリティのインクルージョン(社会的包摂)を象徴するものとして、行政、NGO、地域の自治組織や移民団体が協力して研修・ワークショップや祭り、SNSでの情報発信などが行われています。移民に関する否定的なうわさや偏見を減らすことを通して、多様な住民の間の交流と相互理解をめざしています。欧米諸国での排外主義の高まりなどを背景に、優良実践として欧州15都市以上に広がり、カナダやメキシコ、モロッコなどでも自治体研修に取り入れられてきました。
外国人のみならず、いろんなマイノリティの社会包摂に役立ちそうな戦略ですね。
NPO法人CINGA
https://www.cinga.or.jp/
反うわさ戦略について
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