25/07/2026
天から見える、もう一つの花火
夏らしい。
そして、なつかしい。
今年の夏も、記録的な暑さです。
もしかすると、来年には、それが「いつもの夏」と呼ばれてしまうのかもしれません。
それでも、人は夏を待ちます。
祭りの日、人は思い思いの衣装をまとい、街へと集まります。
お気に入りの浴衣、懐かしい甚平、いつもの笑顔。
祭りへ向かう人の流れは、天から見れば、夜の街に咲く色とりどりの花のよう。
椎名林檎 長く短い祭り
https://youtu.be/3LVAmMxICoA?si=w9LyRtDLAmCpPUFQ
地上では、人々が夜空に咲く花火を見上げています。
けれど、天から見えているのは、花火だけではありません。
家族と笑い合う人。
恋人と肩を寄せる人。
友と再会を喜ぶ人。
静かに亡き人を想い、空を見上げる人。
その一人ひとりの笑顔や涙こそ、この夜に咲く、もう一つの花火です。
花火は、一瞬だからこそ、美しい。
だから、人の心に残る。
笑顔もまた、きっと同じ。
この街の夜空の下。
花火を見て、美しいと思う心。
誰かの笑顔につられて笑える心。
明日が今日より少し優しくありますようにと願う心。
その小さな光が集まるとき、夜空を彩る花火よりも大きな希望になると信じています。
今年の異常な暑さが、明日の日常にならないように。
争いの炎が、明日の日常にならないように。
子どもたちの夏の記憶が、花火の光と笑顔で彩られますように。
来年も、この空の下で笑い合えますように。
世界中の夜空が、争いの閃光ではなく、平和を祝う花火で満たされますように。
誰が何と言おうと、自分だけの色で咲けば良かとさ。
人生という夜空に、自分だけの花火を打ち上げましょう。
Peace by Piece Nagasaki
夜空に咲く花火は、一瞬で消えていく。
けれど、人の笑顔は、誰かの心に咲き続ける。
夏らしい。
そして、なつかしい。
天から見える、もう一つの花火。
「きれか〜」
それは、平和が咲かせる、一人ひとりの笑顔。
#ながさきみなとまつり #長崎みなとまつり
ピースバイピースナガサキ 長崎市「平和の文化」事業認定 長崎手彩色絵葉書