18/06/2026
https://www.youtube.com/watch?v=1vluwObTtko
こんにちは。岩井です。忙殺され投稿が滞っていますが、ベアドッグに関して巷でいろいろ動きもあるようですので、少し投稿をしてみます。
ご存じの方も多いと思いますが、今年、札幌の大手NPOのEnVisionがベアドッグの導入をようやく決め、クラファンを立ち上げ宣伝効果も十分得られているようですが、その影響で「ベアドッグって何?」という疑問を持たれる方が増え、その活動を長年続けてきたこちらへの各種メディアの取材依頼も毎週のようにある状態です。中には海外からの取材依頼も。
現在、ヒグマの交尾期に入っていて、なかなか取材を受けられない状況ですが、この番組のディレクターがとても勉強熱心で報道人としての誠実さを感じたため、活動の合間にちょっと無理して取材を受けました。
私自身は自宅にテレビがないので番組の放映を見ておらずスルーしていましたが、メッセンジャーで知らせてくれた方がいたため、HBCがyoutubeにアップしたバックナンバーを見つつ、ちょっと取り上げようと思います。
ヒグマ問題の構造的なことなど10時間かけても説明しきれないことを10分程度にまとめて編集してあるわりには、大きな間違いも無くよくまとめられていると思いますし、コメンテーターのお二人もとても賢い方で、ツボを押さえた内容をコメントしてくれていると思います。「縄張り」「吠えかかる」「噛みつく」などの細かい表現ミスは許容していただくよう、よろしくお願いいたします。
ただ、仔犬の飛龍とぶつかって前歯のブリッジが全損し、それを放置したままイヌとクマに全力で勤しんだため、私に見かけのみすぼらしさがあることは、私の本気モードの証明と捉え、暖かい目でお許しください(苦笑)。
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えーと、私としてもここで番組に対して補完のコメントをちょっと書かせてもらいます。
日本全国、半ばクマパニック状態で特に一部のハンターは殺すことに執着したり一般人でも予防策抜きに捕獲捕獲と連呼する人も多いわけですが、まずは、この番組の趣旨とか実際に起きている事実を先入観なしに道理で追ったほうがいいと思います。
丸瀬布については釣り人かな?体験者がコメント書いていますが、ヒグマの高密度地帯に観光客が歩き回ったところで、ヒグマ側がヒトを警戒して距離をとっているためほとんど目撃できないのが実際で、目撃されてもチラリと道路を横断するのを見た的な目撃です。当然、そんなヒグマは札幌みたいに住宅地に侵入して暢気に歩き回ったりしません。
また、観光エリアの中心にあるキャンプ場では、そういうヒグマの大生息地の真っ只中で夜な夜な何十組もがそれぞれバーベキュー大会を開きますし、あとかたずけも不十分なケースが散見されますが、それでもクマが寄っきてトラブルが起きないのは、ベアドッグの活動がよほど巧く利いてきた結果と推察されます。
それに対して、番組にもあるように去年北海道では前例もない2139頭ものヒグマが捕獲され数は確実に減っているはずですが、今年のヒグマ問題はマシになるどころかむしろ深刻になる一方ですし、知床では2023年だかに200頭近いヒグマが捕獲駆除されて劇的に数を減らしたにもかかわらず、その末に起きたのが去年の羅臼岳の死亡事故ということも言えます。
要するに、現代のクマトラブルがクマの「数」のせいで起きているっていう先入観を疑い、いったん取り払って、クマの「性質」=ヒトへの警戒心の持ち方の変化に目を向けるところから始めないと、現在までのクマ問題ジリ貧状態を脱することができないのではないかと、そんなことを思います。
岩井
森田絹子(HBCアナウンサー)「札幌市東区の住宅街にクマが出没してから、今日で5年が経過しました。」依頼人(ぽんぽこさん・札幌・...