21/05/2026
21日、去る14日の東京高裁判決の報告会が開かれ、原告や弁護団含め38名の参加で、判決を聞いての感想、判決の内容、特徴や問題点が話し合われました。
原告代表の田中重博さんが、「あの判決は、司法としての判断を放棄した、期待に全く背く不当なもの」と冒頭述べました。
弁護団は、「判決の論理は、市民会館の立地、規模は、議会が都度審議し、議決して、市長はそれに従って実行したものだから、違法ではないーというもの。市長が判断し、責任を負うべきことだとの判断が全くない、形式的なもの。」などと、判決の理由の部分を読み上げながら報告。
土田市議は、「判決が長々と議事録を引用した『調査特別委員会』は、議決権のない単なる調査機関で、肝心のことはブラックボックスのままだった」と、また、田中市議は、「十分な調査や審議を尽くさず、市長の提案を承認した議会。その実態を見ない、思考停止の政治的判決」と述べました。
参加者からは、「市長は議会が審議決定したのに従っただけで違法でないというなら、住民訴訟はできなくなる。市長や議会の誤りを住民が正すのが住民訴訟ではないか」と怒りの意見が続出しました。
上告するかどうかは判決から二週間以内に決めねばなりません。私を含め出席した原告全員はこの判決は到底納得できないから、最高裁に上告すべしとの意見でした。