誠鏡会 福岡県立八幡高等学校同窓会公式ページ

〜野球部からのご連絡〜6/26(金)に福岡県立戸畑高校の創立90周年記念の招待試合として福岡県立八幡高等学校野球部・八幡高校応援部が招待されました。なお、両校とも全校生徒での応援との事です。なお、開催場所(球場)は、北九州市民球場(小倉北区...
03/06/2026

〜野球部からのご連絡〜

6/26(金)に福岡県立戸畑高校の創立90周年記念の招待試合として福岡県立八幡高等学校野球部・八幡高校応援部が招待されました。なお、両校とも全校生徒での応援との事です。

なお、開催場所(球場)は、北九州市民球場(小倉北区三萩野2-10-1)です。

両校の球児達による夏大会前の真剣勝負により白熱する対戦は本当に楽しみですね。
なお、生徒達は両校とも全校生徒応援による応援との事なので、かなり盛り上がるのではないかと思っています。両校による応援合戦が見られるのも楽しみです。

※〜ご注意〜※

【今回は、八幡高校職員及び生徒、野球部生徒の保護者、野球部OBのみの参加とさせていただきます。ご了承下さい。】

【福岡県立戸畑高等学校の創立90周年記念招待試合】

6月26日(金)
開催球場:北九州市民球場
※なお、開催時間は後日確定しますので、再度ご連絡させていただきます。

天候不良、雨による開催中止もございますので何卒ご了承の程よろしくお願い致します。
また、ご観戦の際は日照りによっての暑さ対策、水分補給をしっかりと行い、各自で熱中症対策などをお願い致します。

#福岡県立八幡高等学校
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#八幡高校野球部

【八高文化祭2026.5.30】今年の八高文化祭のテーマは――✨「共創 ~夢を作る。友と創る。~」✨正門へ続く坂道を上ると、まず目に飛び込んでくる巨大看板!そして校内には、生徒たちの情熱と創造力があふれています。歴代の先輩たちが築いてきた伝...
30/05/2026

【八高文化祭2026.5.30】

今年の八高文化祭のテーマは――

✨「共創 ~夢を作る。友と創る。~」✨

正門へ続く坂道を上ると、まず目に飛び込んでくる巨大看板!
そして校内には、生徒たちの情熱と創造力があふれています。

歴代の先輩たちが築いてきた伝統を受け継ぎながらも、自分たちらしい表現に挑戦する八高生たち。
文化祭はまさに「青春の作品展」です。

展示、装飾、アート、企画の一つひとつに、
「見てくれる人を楽しませたい」
そんな想いが込められていました。

世代を超えて受け継がれる八高魂。
今年も健在です!

高校49期もグッズ販売頑張って〜!

#八幡高校
#八高
#文化祭
#誠鏡会
#八高魂

<八高つれづれ草子>    第26回上X国語翁【 新緑のころ 八高の四季 】緑あふれる季節。八高は新緑に包まれます。理系側の窓にはケヤキの大木が3階の3年教室の目の前でも枝葉を揺らします。文系棟の窓向こうは、さながら森のおもむき。心地よい風...
29/05/2026

<八高つれづれ草子>    

第26回

上X国語翁

【 新緑のころ 八高の四季 】

緑あふれる季節。八高は新緑に包まれます。理系側の窓にはケヤキの大木が3階の3年教室の目の前でも枝葉を揺らします。文系棟の窓向こうは、さながら森のおもむき。心地よい風も吹き渡ります。

5月末の学校は、文化祭。緑豊かな八高に多くの外来者も訪れます。生徒昇降口の前、中庭の大きな梅の木、あの木のあたりであれこれ展示をやったものです。その梅の木も当然ですが樹齢50年に近くなり、今春に伐採だったとのこと。「住み替わる代ぞ」ということでしょうか。

大蔵校舎の新緑はどうだったでしょう。
先輩諸氏に叱られないかと心配しながら思いついたのがこれです。
アルバムから拾った3枚の大蔵時代の白黒写真を、「新緑の季節に彩色して」ということでAIに頼んだところ、こういうものになりました。さてさてどんなもんでしょう。

秋にも教室の窓の写真をあげました。
あの窓から何を見ていたのでしょうね。僕のころはこんなに豊かな緑はありませんでした。それでも授業のさなか、ボーっと窓の外に何かしら見ていた自分がいました。何が見え何を考えてたのかは思い出せません。

同じ「窓」の内で学んだ「同窓」。「窓」の内に特別に守られた世界と時間が許された数年間。
やがて「窓」の外に出る日が全員に訪れ、その後に一人ずつ様々に展開されるのが、エンドレスの実人生。
ただ「窓」の内側で、限られ守られていた年月の特別な記憶は、何ものにも代えられない共有物として、それぞれの形で胸の中に生きる。僕ら27期生も9月には70歳の同窓会の予定です。

「新緑」は和語として育ったイメージのようです。「若葉青葉」とか「緑滴る」も好きな日本語です。教室の窓にあふれる緑を「いいなぁー」と感じるのは、年を食った証拠でしょうか。

< 新緑と いふしづけさと 明るさと > 
稲畑汀子

高校27期 上掛靖良

【八高生の挑戦が全国へ!!】夢現∞プロジェクトの課題に取り組んだ文理共創科3年の福江日陽莉さん▽永野優理亜さん▽久鍋柚貴さん▽松川葵さん▽福田葵さん▽木原隆吾さんのチームが、「SDGs QUEST みらい甲子園 九州北部エリア大会」において...
23/05/2026

【八高生の挑戦が全国へ!!】

夢現∞プロジェクトの課題に取り組んだ文理共創科3年の福江日陽莉さん▽永野優理亜さん▽久鍋柚貴さん▽松川葵さん▽福田葵さん▽木原隆吾さんのチームが、「SDGs QUEST みらい甲子園 九州北部エリア大会」において最優秀賞を受賞し、本年6月に東京都で開催される全国大会出場を決めました!!

今回評価されたのは、ジェンダー問題を“楽しく対話できる形”にした『Even UP∞(イーブンアップ無限)カード』。

「男女平等」という難しくなりがちなテーマを、カードゲームという形で世代を超えて語り合えるものに変えた発想力、行動力、そして優しさ。

まさに八高生らしい、“自ら考え、社会に挑む力”を感じます。

夢現∞プロジェクトから生まれたこの挑戦が、北九州から全国へ羽ばたこうとしています。本当におめでとうございます!誠鏡会一同、後輩たちの挑戦を心から誇りに思います。全国大会でも、八高魂で頑張れ!!

「夢現∞プロジェクト」とは、生徒たちが地域や社会の課題に向き合い、自ら企画・行動しながら未来を創っていく探究型プロジェクトで、教科科目横断型授業とともに文理共創科「知の追究」の2本柱となっています。

#八幡高校
#八高

#夢現プロジェクト
#誠鏡会

<八高つれづれ草子>    第25回上X国語翁 【 ジブリと八高 】八高の図書館には、スタジオジブリにまつわる展示があります。今回はジブリと八高のお話です。1991年9月、スタジオジブリの常務取締役、プロデューサーを務めておられた人物の八高...
15/05/2026

<八高つれづれ草子>    

第25回

上X国語翁 

【 ジブリと八高 】

八高の図書館には、スタジオジブリにまつわる展示があります。今回はジブリと八高のお話です。

1991年9月、スタジオジブリの常務取締役、プロデューサーを務めておられた人物の八高訪問がありました。図書館で座談会のような形で、イラストアニメ同好会をはじめ漫画やアニメに関心のある生徒に向けて、お話をしてくださいました。高校6期の原徹先輩です。

原先輩は八高卒業後、早稲田に進学、東映動画に入社、『ひみつのアッコちゃん』等のテレビアニメを担当されました。1972年東映動画を退社後、アニメ制作会社トップクラフトを社長として設立、ここで東映動画時代の後輩、宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』をプロデュース。1985年にトップクラフトを解体する形で、スタジオジブリが設立されたとのことです。

原先輩はスタジオジブリの常務取締役に就任、プロデューサーとして『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』などの作品制作に関わり、スタジオジブリを支え、活躍されました。

「トトロ組」写真の前列左から2番目が原先輩、4番目が宮崎監督です。これは『となりのトトロ』の劇場パンフ?からのもので、先輩による文章もこのパンフに掲載されたものです。<・・・こころといのちの在り方を問う・・・人間の体温のある作品>と宣言されています。

八高を訪問くださったのは、ジブリを退社なさった後のことです。
原先輩は、トップクラフトからジブリ時代にまつわる資料も学校に寄贈くださいました。現在、学校図書館や同窓会館などに保存展示されているものです。中にはアニメーションの原点となるスケッチコピーやセル画、台本も含まれています。八高の宝物です。

原徹先輩は2021年にお亡くなりになられたとのことです。先輩のアニメへの想い、母校後輩を思いやる暖かさは、形になってここに残っています。

2023年、国際アニメーション映画祭「TAAF東京アニメアワードフェスティバル2023」の「アニメ功労部門」において、初期のスタジオジブリを支え、数々の名作を生み出したプロデューサーとして原徹先輩が顕彰されました。

この部門は、技術、表現だけでなく、人材育成を含む教育活動、国際交流など、広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献した人に贈呈されるということで、「アニメに関心のある後輩たちのために」とわざわざ母校を訪ねてくださった原先輩の想いにみごとに重なる賞ですね。

※新聞記事は八高タイムズ平成3年12月のものです。
※トトロとコダマの写真は、10年ほど前の八高文化祭です。
※原先輩の経歴に関する記述はWikipediaなどに基づきます。
受賞関係はTAAFの記事からのものです。

高校27期 上掛靖良

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ラグビー部からのお知らせ合同A(門司学園/小倉工業/中間/八幡) 31ー19 福岡西陵高校 八幡高校は、門司学園・小倉工業・中間と『合同A』として、中間高校のユニフォームを着用し大会の2回戦に臨みました。 前半は相手の統率のとれたスキルフル...
15/05/2026

ラグビー部からのお知らせ

合同A(門司学園/小倉工業/中間/八幡) 31ー19 福岡西陵高校

 八幡高校は、門司学園・小倉工業・中間と『合同A』として、中間高校のユニフォームを着用し大会の2回戦に臨みました。

 前半は相手の統率のとれたスキルフルなアタックに鍛えてきたディフェンスで応戦。一進一退の時間帯が続きました。後半はセットプレーの不安定さや疲れから足が止まる場面もありましたがなんとかリードを保ち、31-19のスコアで勝利し、目標であったベスト16へ勝ち進むことができました。

 次戦は、5月17日(日)八幡高校グラウンドにて11:00より小倉高校との対戦となります。応援にお越しの際は、駐車場が限られていますので、出来るだけ乗り合わせてお越しくださいますようお願いいたします。引き続き応援よろしくお願いいたします。

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<八高つれづれ草子>    第24回上X国語翁【 河内貯水池 文学散歩 】新緑の大蔵から河内貯水池を歩きます。大蔵校舎への路には、今もひらしま酒店があります。お店の壁面には種田山頭火の句がお洒落にいくつも描かれています。昭和5年、山頭火は大...
01/05/2026

<八高つれづれ草子>    

第24回

上X国語翁

【 河内貯水池 文学散歩 】

新緑の大蔵から河内貯水池を歩きます。
大蔵校舎への路には、今もひらしま酒店があります。お店の壁面には種田山頭火の句がお洒落にいくつも描かれています。昭和5年、山頭火は大蔵を訪れていて、その縁が今に残ります。店の横には平成に入って句碑も建てられています。

「訪ねて逢へて赤ん坊生れてゐた」 山頭火

大蔵校舎跡から河内貯水池へは、「天心」溝上酒造のわきを板櫃川沿いに谷を歩きます。気持ちの良い散歩道で、ダムが近くなれば森林浴。大きく高く空を区切る巨大なダムを見上げるところまで来ると、周辺は亜字噴水池、太鼓橋、桜吊橋などが配された園地の趣。ここからダム堰堤(えんてい)へと登ります。

西欧の古城の風情漂う堰堤をすすむと、中央の塔入り口に「風雨龍吟」という銘板。「龍が吟ずれば、風雨が起こる」と水の恵みを祈る言葉のようです。突き当りの崖には前回ご紹介した「乾坤日夜浮ぶ」。いずれも八幡製鉄長官によるものです。

当時、官営八幡製鉄は、国産技術によるダム建設を目指し、指揮官として若き土木部長、沼田尚徳を任命しました。彼は9か月に及ぶ英米への技術視察の後、八高開校と同年、大正8年から、のべ90万人もの従事者たちと8年をかけ、この大事業を成し遂げました。

堰堤入り口の山側に管理事務所跡があり、土木部長沼田尚徳によるプレートがかけられています。「遠想」。自分たちの建設したダムの、はるか未来の姿を思ったのでしょうか。

その沼田尚徳は、ある記念碑を残しました。それは貯水池を望む白山宮の一隅にあります。<妻恋いの碑>とも呼ばれる「沼田泰子記念碑」です。このダム工事の終ろうとするころ、40歳の若さで病没した妻への想いを石に刻んだのです。五言絶句だけ口語にしてみます。

あなたの魂は今どこにいるのか
美しい人は黄泉の国へと旅立ってしまい
あなたと過ごした幸せな日々は
一夜の夢となってしまった
舞い散る花を前に、悲しみに胸は張り裂ける

表の碑文には「神様のご加護と、妻の内助によって、河内ダム建設は成し遂げられた」とあります。妻への深い情愛が、こうして石に刻まれ、こんな場所にたたずんでいます。また、裏面には英文が刻まれる。建築土木の技術者の残した漢詩文と英語文、ここでも近代日本の知識人の教養、感性に心惹かれます。

白山宮をもう少し進み、河内小学校のちょっと先、貯水池に突き出した観音堂の境内。大蔵に遊び、河内を訪れた山頭火の句碑がここにもあります。

「水を前に墓一つ」 山頭火

貯水池の完成から3年後、山頭火も大蔵から河内へと歩いた道です。こちらもまもなく100年が経ちます。

高校27期 上掛靖良

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【誠鏡会の皆さまへご案内】今年度の誠鏡会北九州本部総会の当番期49期より皆様へのご案内です。八幡高校49期生である人気講談師・田辺いちかさんが出演される特別公演が開催されます!しかも田辺いちかさんは、今年の秋に真打昇進予定という大きな節目の...
29/04/2026

【誠鏡会の皆さまへご案内】

今年度の誠鏡会北九州本部総会の当番期49期より皆様へのご案内です。

八幡高校49期生である人気講談師・田辺いちかさんが出演される特別公演が開催されます!
しかも田辺いちかさんは、今年の秋に真打昇進予定という大きな節目の年になります。
まさに縁を感じる今回の機会、場所が岐阜県となりますが、お時間やご都合のつく方には是非とも足を運んでいただけると幸いです。

歴史ある宿で味わう、臨場感あふれる講談。
心に響くひとときをぜひご一緒に。

■第二回 千歳楼 寄席
■日時:2026年7月12日(日)13:00開演
■会場:千歳楼 大広間
■料金:3,000円(全席自由)
■詳細は添付の画像をご覧下さい

皆さまのご参加をお待ちしております!

#福岡県立八幡高等学校
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#田辺いちか
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「野球部OBチーム・マスターズ甲子園への道」【5月5日に予選初戦】昨年、決勝戦で東筑高校OBに14ー13の激戦の末に勝利して甲子園出場を果たし、感動の涙を味わった野球部OBチームのマスターズ甲子園福岡県予選大会ですが、今年の大会の組合せが決...
28/04/2026

「野球部OBチーム・マスターズ甲子園への道」

【5月5日に予選初戦】

昨年、決勝戦で東筑高校OBに14ー13の激戦の末に勝利して甲子園出場を果たし、感動の涙を味わった野球部OBチームのマスターズ甲子園福岡県予選大会ですが、今年の大会の組合せが決定しました。

予選リーグにて須恵高校OB、伝習館高校OBと対戦。勝ち上がると決勝トーナメントに進みます。

今年は福岡県単独出場枠が無い為、福岡県予選大会を優勝し、更に九州ブロック大会を優勝した場合に限り、11/15(日)に阪神甲子園球場にて開催のマスターズ甲子園大会への2年連続出場切符を掴む事が出来る過酷な戦いとなっています。

初戦の須恵高校OBとの試合が、来週ゴールデンウィーク連休中の5/5(火・祝)に地元八幡西区の的場池球場にて行われます。

ご興味のある方、同窓生の応援をご希望の方、等多くの皆さまのご来場を是非ともお待ちしています。
昨年の甲子園大会でも多くの皆さまのご声援が励みになったと野球部OBの方からもお礼の言葉をいただいています。

今大会の日程は以下の通りです。

【福岡県予選大会】
[予選リーグ]
5/5(火・祝)11時半、的場池球場、対須恵OB
5/23(土)14時、春日球場、対伝習館OB
[準決勝]
7/4(土)11時半、春日球場
[決勝]
7/4(土)14時、春日球場

*球場の正式名称と住所
的場池球場・・福岡トヨタ的場池スタジアム(八幡西区的場町1)
春日球場・・オクゼン不動産ベースボールスタジアム(春日市原町3−1−4)

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<八高つれづれ草子>    第23回上X国語翁【 校長室と河内ダム 】河内の桜も終わりまもなく新緑の季節へ。八高と同じく、こちらも1世紀を経過する河内ダムは、ヨーロッパの古城の風情を持ちます。漢語を彫りつけた石のプレートもあちらこちらに配さ...
18/04/2026

<八高つれづれ草子>    

第23回

上X国語翁

【 校長室と河内ダム 】

河内の桜も終わりまもなく新緑の季節へ。
八高と同じく、こちらも1世紀を経過する河内ダムは、ヨーロッパの古城の風情を持ちます。漢語を彫りつけた石のプレートもあちらこちらに配される。美的というか文学的というか、大正の浪漫が香る美しいダムです。

その河内ダムの堰堤をまっすぐにわたって突き当たった崖の上方に、かなりの大きさ(崖のぼりの人物と比べていただければ)の石碑があります。そこには「乾坤(けんこん)日夜浮かぶ」とあります。

これは杜甫の『岳陽楼に登る』という詩の一節で、揚子江中流の洞庭湖を前に「大空と大地が昼も夜もこの美しい湖面に浮かんでいる」と詠んだ詩句の情景を、河内貯水池になぞらえたものでしょう。

今回のお話は、実はその詩句をこの石碑に書きつけた人物のことです。
石碑には「前製鉄所長官 白仁武」という署名が見えます。八高が生まれるのが大正8年、その前年の大正7年から13年まで官営八幡製鉄所長官を務めた人物です。

そして、今度は八高の校長室です。ここに入ったことのある人は、なかなかないでしょう(よほど素晴らしい何かがあった人か、よほど悪さをやって呼ばれたか・・)。その八高の校長室には、ずっと昔からこういう額が飾られています。

右から「抑揚制宜」と読めます。意味は、強弱のバランスを、その場にふさわしい形で整えよ、という感じです。そして「白仁武 書」とあります。八高校長室には、ずっと八幡製鉄所長官の書が飾られてきたのです。

僕は、新入生に八高の歴史を語る際に、「八高」と「河内ダム」は双子みたいだよ。その親にあたるのが八幡製鉄だ、と紹介してきました。日本の近代化を担った国営の八幡製鉄所に、当時必要だったのは、製鉄に必要な水資源と、製鉄所で働く人々の子弟を教育する地元の学校。そこで大正8年に着工された河内ダムと、同年に大蔵に開校されたのが八幡中学だったという話です。

そうした縁の「八高」と「河内ダム」を今も結んでいるのが「白仁武」長官です。
記録ををめくると、白仁長官は製鉄所長官として、大正13年3月、八幡中学の第一期生の卒業式と開校式を兼ねた式で「学生に告ぐ」として祝詞を述べられています。
愛すべき八高の歴史の1ページですね。

高校27期 上掛靖良

※白仁武長官の写真はwebから借用しました。

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住所

北九州市八幡東区清田3-1/1
Kitakyushu-shi, Fukuoka
805-0034

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