22/07/2026
【システム(しくみ)を作る理由】
最近、フードバンクかわさきでは、新しいシステムづくりをサイボウズ社のKintoneをベースにChatGTPとともに進めています。
フードバンクかわさきというか、とりあえず高橋実生が作っています。
Kintoneのチーム応援ライセンスに助けられています。
「在庫管理システムを作っているんですね。」
と言われることがあります。
確かに2014年から使ってきた「ZAICO」、ある意味一緒に育ててきたような思い入れがあるシステム。
これが値上がりにつぐ値上がりで、もう無理かな、と思っているのもあります。代替手段としていろいろ試し育て中。
でも、今日改めて気づきました。
私たちが作りたいのは、在庫管理システムではありません。
食品支援を通じて、人を応援するためのシステムです。
食品を管理することが目的ではなく、
必要な方へ、必要な食品を、より確実に届けること。
そして、その食品をきっかけに、人とのつながりをつくり、次の一歩を応援すること。
そのためにシステム(しくみ)があります。
例えば、商品のバーコードを読み取るだけで、
商品名や保存方法、アレルゲンなどが表示される。
初めて参加したボランティアさんでも迷わず作業ができる。
代表しか分からない仕事を減らし、誰もが安心して活動できる。
←ここ大事!
そんな仕組みを目指しています。
私は食品のJANコードを集めるのが好きです(笑)。
新しい商品が登録できると、ちょっと嬉しくなります。
でも、それはコレクションが目的ではありません。
一度登録すれば、次に同じ商品が届いたとき、誰でもすぐに作業ができる。
その積み重ねが、支援を必要としている方へ、より早く、より正確に食品を届けることにつながります。
「システム」と聞くと、効率化や省力化を思い浮かべる方も多いかもしれません。
もちろん、それも大切です。
でも、私たちが本当に目指しているのは、
人がシステムに合わせるのではなく、システムが人に合わせること。
得意なことを持ち寄り、安心して活動できる環境をつくることです。
フードバンクかわさきには、さまざまな事情を抱えた方が相談に来られます。
だからこそ、食品支援は「食品を渡して終わり」ではありません。
あくまでも入り口です。
ファースト・ステップはそのためにあります。
食品支援を入り口として、人を応援すること。
いっぽでも暮らしやすくしていくこと。
その想いを形にするために、
私たちはこれからも少しずつ、このシステムを育てていきます。
Food Support Management System
この名前には、
「食品を管理する」のではなく、
「食品支援を入り口として、人を応援する」
という、私たちの願いを込めています。