15/02/2025
【第12弾「気仙沼大谷のみんなの家」アーカイブ映像を公開しました】
https://youtu.be/cnpM-ehcgbE
ロレックスのメンタープロジェクトのサポートによって、宮城県気仙沼の大谷海岸に地域の漁業活動やコミュニティの中心となるみんなの家を漁師のみなさんと計画しました。このみんなの家の大部分は外に向かって開いた半屋外となっていて、屋根は3つの部屋によって支えられています。その屋根の中心には空を見上げることができるように開口を設けました。
3つの部屋とベンチは中央を向いていて、3つの入り口からそれぞれ別の風景を眺めることができます。
キッチンのある部屋は、天気のよい日には建具を開けて外と連続してつながり、開放的に使えるようにしました。水辺に一番近い部屋は、縁側として楽しむことができる空間にしました。
そしてトイレのある部屋は、空と部屋の中心に向かってトップライトをつくり、外の気配や光を感じることができるようにしました。
また建物の周りの地面の高さは、フォークリフトで中に入れるように内部と同じ高さにしています。
屋根の幾何学的な要素によってドーム状の空間が作られていて、天井仕上げのヒノキ合板が暖かく包み込みます。構造の透明性によって開放的で親しみやすい空間です。
昼は漁師の活気とまぶしい光に照らされて、夜になると灯台のように屋根の中から暖かく光を放ち、海から漁師が戻ってくるのを待っています。
ー チャオ・ヤン
Design: Yang Zhao, Kazuyo Sejima (Adviser), Masanori Watase (Local architect)
Completion: Oct 2013
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■ アーカイブ動画について
東日本大震災の被災地で、伊東豊雄ら建築家によりつくられた16棟のみんなの家。
震災後から現在に至るまで、解体や移築、再利用などを経て、たくさんの思いや記憶がつまったみんなの家。
一つひとつのみんなの家に、それぞれの物語があります。
変わりゆくみんなの家の姿をどのようにアーカイブとして残すか、何度もHOME-FOR-ALLメンバーで話し合う中で、関わった方々に話を聞いて、よかったことも、そうではなかったことも包み隠さず届けられる映像にしようと決めました。
2年間に渡り、利用者、管理者、施工者、設計者などにインタビューをしながら各みんなの家のアーカイブ映像を制作しました。
▶︎公式Youtubeチャンネル
youtube.com/-for-all
#みんなの家 #東北 #建築 #建築デザイン #建築好きな人と繋がりたい #妹島和世
https://home-for-all.org/oyaDesign: Yang Zhao, Kazuyo Sejima (Adviser), Masanori Watase (Local architect) Completion: Oct 2013ロレックスのメンタープロジェクトのサポートによって、宮城県気...