03/09/2026
【相談窓口をつくるだけじゃなくて、
「話を聴ける人が地域にいる」状態をつくれないだろうか。】
昨年度から、私たちウィーズは、北海道・留萌市のこどもたちを対象にSNS相談を行っています。
そもそも、千葉を拠点に活動するウィーズが、なぜ北海道の留萌で相談を始めたのか。
背景にあったのは、
「支援を必要としている人はいる。でも、そのニーズを受け止める地域の民間支援資源が十分ではない」
という、地方で起きている課題でした。
地域の中だけですべてを解決することが難しいなら、
まずは距離を越えて、オンラインで補えないだろうか。
そんな発想から始まったのが、昨年度のSNS相談です。
住んでいる場所や時間を気にせず、顔を合わせなくても相談できる。
SNSだからこそ届く声があることを、私たちもあらためて感じています。
そして2年目。
今度は、地域の外から相談を受け続けるだけではなく、
少しずつ「地域の中に支援する力がある状態」に近づけていけないだろうか、と考えました。
留萌で暮らす人たち自身も、
地域の誰かの話を受け止められるようになること。
困ったときに相談できる窓口があることはもちろん大切です。
でも同時に、
「ちょっと話を聞いてほしい」
「誰に相談したらいいかわからない」
「こんなこと相談してもいいのかな」
そんな声を受け止められる人が、
地域の中に少しずつ増えていくことも、
地域の安心につながるんじゃないかと思っています。
そこで今年度、新しい取り組みを始めます。
留萌で暮らす大人が研修を受け、
LINEを通じて地域のこどもたちなどの話を聴く
「LINE地域相談員」の募集を開始しました。
目指しているのは、「相談の専門家」をたくさんつくることではなく、
相手の話を聴くこと。
すぐに答えを出そうとしないこと。
自分だけで何とかしようとせず、必要なときには誰かにつなぐこと。
そうしたことを、まずは全8回の研修で一緒に学びます。
相談経験や特別な資格がなくても大丈夫です。
「地域のために何かできたら」
「人の話を聴くことに関心がある」
「こどもや若者が安心して話せる地域になったらいいな」
そんな方に参加してもらえたら、とてもうれしいです。
そして、今回はぜひ皆さんの「シェアの力」も貸してください。
北海道にお知り合いのいる方、
特に留萌や道北につながりのある方がいたら、
「こんな取り組みが始まるみたいだよ」と届けてもらえたらうれしいです。
自分自身は参加できなくても、
シェアした先に、この取り組みに関心を持ってくれる人がいるかもしれません。
1年目は、距離を越えて支援を届ける。
2年目は、地域の中に支援する力を育てていく。
相談窓口をつくるだけではなく、
相談できる地域を、そこで暮らす人たちと一緒につくっていく。
そんな挑戦を、留萌で始めています。
ぜひご応募・シェアをお願いします!
詳細・お申し込みはコメント欄のリンクからどうぞ。