特定非営利活動法人ウィーズ(みちくさハウス)

特定非営利活動法人ウィーズ(みちくさハウス) NPO法人ウィーズは無料LINE相談やみちくさハウスの運営、面会交流支援事業などを通して、家庭環境に悩む子どもたちの伴走支援をおこなっています。

20/08/2026

【その子が見ている世界を、私たちは見ているだろうか】

今回の渡仏では、児童保護における「司法調査」についてもお話を伺いました。

印象的だったのは、こどもを「家庭の中」だけで見ないことでした。

家で緊張しているこどもは、学校ではどう過ごしているのか。
学校に行けない背景には、家族の何があるのか。
親の不安や善意が、こどもの経験する世界を狭めていないか。
その子は、誰を近くに感じ、誰を遠くに感じているのか。
自分の未来を、どんなふうに想像しているのか。

こどもは、言葉だけでは語らない。
だからこそ、言葉にならないものを見ようとする専門職のまなざしがありました。

「危険なことが起きているか」だけではなく、
「その子がその子として育っていける環境なのか」を見る。

日本にも必要な問いが詰まった視察記です。

読んで、こういう視点や仕組みがもっと広がってほしいと思った方は、ぜひシェアしていただけたらうれしいです。

これにて2026年の渡仏報告のnoteは一区切りです。
これまでお読みいただき、ありがとうございました!

https://note.com/ayumi_mitsumoto/n/n0811ef09930d

【「会わない」を選べたことも、良い交流だった】フランス視察で聞いた、ある親子交流支援の事例について書きました。こどもたちは、最初から「会いたくない」と話していました。けれど、その言葉だけで結論を出すのではなく、支援者は時間をかけて、その奥に...
17/08/2026

【「会わない」を選べたことも、良い交流だった】

フランス視察で聞いた、ある親子交流支援の事例について書きました。

こどもたちは、最初から「会いたくない」と話していました。
けれど、その言葉だけで結論を出すのではなく、支援者は時間をかけて、その奥にある不安や迷い、記憶や感情を一緒に整理していきます。

直接会うのではなく、手紙でやりとりをする。
途中で読むのをやめてもいい。
返事を書くかどうかも、自分で決めていい。
話すことだけでなく、絵や音楽で表現してもいい。

そうした積み重ねの中で、こどもたちは「自分の経験は信じてもらえた」「自分で決めていい」と感じていきました。

親子関係を修復することだけが、支援のゴールではない。
こどもが安全に、自分の人生を取り戻していくことも、大切な回復なのだと思います。

こういう支援や考え方が日本にももっと必要だと思った方は、ぜひ読んでシェアしていただけたらうれしいです。

今回の視察記は、2024年の渡仏でもおじゃました、ジャン・コクセットさん。 暴力があったケースの面会交流を中心に支援されています。 ウィーズで親子交流の支援をしていると、『交流が終了するケース』があります。 .....

8/26(水)コモンズSEEDCap 応援先のバトン対談「こどもの声から、未来を考える夜」に理事長の光本が登壇します!第17回コモンズSEEDCap応援先に決定した、NPO法人CoCoTELI理事長の平井登威さんとこどもの声に耳を傾け、その...
15/08/2026

8/26(水)コモンズSEEDCap 応援先のバトン対談「こどもの声から、未来を考える夜」に理事長の光本が登壇します!

第17回コモンズSEEDCap応援先に決定した、NPO法人CoCoTELI理事長の平井登威さんとこどもの声に耳を傾け、その声が置き去りにされない社会について対談させていただきます。

当日は、神宮球場の「神宮花火ナイター」開催日なので、天候や試合展開によっては、5回裏終了後の花火を会場から見ることもできるかもしれません。

ぜひふるってご参加ください!

【開催概要】
日時:2026年8月26日(水)19:00〜20:45(受付開始:18:45)
会場:コモンズ投信オフィス ブックラウンジ
参加費:500円

お申込みはこちらから:
https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=i01kx2zwy0ttb4zjx47g3nby131

8月26日、少人数だからこそできる対話の場をひらきます。

今回お迎えするのは、第17回コモンズSEEDCap応援先・NPO法人CoCoTELIの平井登威さんと、第16回コモンズSEEDCap応援先・NPO法人ウィーズの光本歩さん。

お二人の活動領域は同じではありません。
けれど、その根にあるものには大きな共通点があります。

それは、家庭や社会の中で見えにくくなっている「こどもの声」に耳を傾け、その声が置き去りにされない社会をつくろうとしていること。

わたしたちが今回つくりたいのは、お二人の活動を「知る」だけの時間ではありません。

声を上げられないこどもの声に、どう気づくのか。
家庭の問題に、社会はどこまで関われるのか。
私たち一人ひとりにできることは何なのか。

そんな問いを、お二人と、参加者の皆さんと一緒に考える夜です。

対談後には交流会もあります。
少人数の場だからこそ、登壇者とも参加者同士とも、ゆっくり言葉を交わせる時間になると思います。

8月26日(水)19:00〜20:45
コモンズ投信オフィス ブックラウンジ
参加費500円(交流会費込み)
定員30名

そして当日は神宮球場の花火ナイター開催日。
天候や試合展開次第ですが、ブックラウンジから花火が見えるかもしれません。

ぜひ、この夜をご一緒ください。
詳細・申込みはコモンズ投信オフィシャルサイトをご覧ください。

今日は理事長光本の38歳の誕生日です。令和「8」年、「8」月に「38」歳を迎えるということで、光本へのお祝いの気持ちは、「888プロジェクト」にバースデードネーションという形で寄せていただけませんか?人は、一人では育ちません。一枚の葉が集ま...
13/08/2026

今日は理事長光本の38歳の誕生日です。

令和「8」年、「8」月に「38」歳を迎えるということで、光本へのお祝いの気持ちは、「888プロジェクト」にバースデードネーションという形で寄せていただけませんか?

人は、一人では育ちません。一枚の葉が集まり、木となり、森になるように、こどもたちの育ちには、そばにいる大人や地域とのつながりが欠かせません。そして、こどもたちを支える人たちもまた、一人では活動を続けられません。

支援の現場では、支援者自身が抱えてきた傷や痛みが、相手との関わりの中で刺激され、気づかないまま判断や行動に影響することがあります。フランスには、自分の中に残る傷や、終わらせられずにいる経験を丁寧に振り返り、悼み、区切りをつける実践があります。傷を消すのではなく受け止め、同じ痛みを次の支援に持ち込まないためのプロセスです。

いただいた寄付は、この実践を学び、日本の支援現場で活用できる研修プログラムにするために使います。

支援する人が孤立せず、悩みながらも歩み続けられる土壌を一緒に耕しませんか?

\家族の外にも、つながれる誰かを。―「スーパー葉っぱの日」オンラインイベントを開催しました/令和8年8月8日、「スーパー葉っぱの日」にちなみ、ウィーズではオンラインイベント「家族の外にも、つながれる誰かを」を開催しました。今回集まったのは、...
12/08/2026

\家族の外にも、つながれる誰かを。―「スーパー葉っぱの日」オンラインイベントを開催しました/

令和8年8月8日、「スーパー葉っぱの日」にちなみ、ウィーズではオンラインイベント「家族の外にも、つながれる誰かを」を開催しました。

今回集まったのは、ウィーズの「エブリリーフ」をはじめ、We are Buddies、チルディッシュ、Almondays/SOIROの4つの実践。それぞれ方法や対象は異なりますが、共通していたのは、子どもや家族にとっての「もう一人の誰か」との関係をつくっていることでした。

イベントの冒頭では、参加者にも「家族や専門職以外で、自分を支えてくれた人」を振り返ってもらいました。塾の先生、友達のお母さん、近所のおばちゃん、同じマンションの住人、豆腐屋さん――。振り返ってみると、制度上の「支援者」ではないけれど、人生の中で大きな存在だった人が、私たちの周りにはたくさんいます。

エブリリーフでは、子どもと地域の大人「リーフメイト」が、食事や散歩、ゲーム、買い物など、何でもない日常を一緒に過ごします。何か困りごとがあるから会うのではなく、「あなたがあなただから会う」。一人の子どもに、一人の大人がじっくり関心を向けること自体に価値があります。

一方で、1対1の関係は、ただ「いい人をつなげればいい」わけでもありません。
今回のクロストークでは、「相手の人生を何とかしようとしない」「比較やジャッジをしない」「自分の経験を正解として押しつけない」「本人が考え、選ぶ時間を奪わない」といった、それぞれの実践で大切にしている“しないこと”も語られました。

さらに、面談や研修、メンタリング、定期的な振り返りなど、関わる側を孤立させず、1対1の関係を外側から支える仕組みの重要性も共有されました。

親でも先生でも専門職でもない。でも、「自分のことを気にかけ、自分のために時間を使ってくれる人」がいる。
そんなまだ名前のない関係を、特別なものではなく、地域の中に当たり前に増やしていくこと。それが、家族だけに子育てやしんどさを抱え込ませない社会につながっていくのではないか――。

スーパー葉っぱの日の88分は、そんな可能性を一緒に考える時間となりました。
ご登壇の皆さん、ご参加の皆さん、ありがとうございました!

事前のお申込みを失念していたという方、8月18日まではアーカイブ視聴のお申込みを受け付けています。
1対1の可能性を考えてみたいという方は、この機会にぜひお申し仕込みください!

令和8年8月8日、8並びの「葉っぱの日」に、フランスの UNAPP(全国パレナージュ協会) のリーズ=マリー・シャフハウザーさんより、ウィーズに温かいメッセージをお寄せいただきました。こどもを地域で支えるという思いは国境を超えてつながってい...
08/08/2026

令和8年8月8日、8並びの「葉っぱの日」に、フランスの UNAPP(全国パレナージュ協会) のリーズ=マリー・シャフハウザーさんより、ウィーズに温かいメッセージをお寄せいただきました。

こどもを地域で支えるという思いは国境を超えてつながっています。

以下のリンクからメッセージをご覧ください。
https://note.com/weeds/n/nf57d649fcecd

また、8月は理事長・光本の誕生月でもあり、今年は支援の未来を育てる888プロジェクトとしてバースデードネーションを開始しました。
ぜひ一緒に支援の木を育てていただけたら嬉しいです。

【こどもだけに、家族の痛みを背負わせないために】フランス視察で見た離婚・別居家庭への支援は、想像以上に丁寧でした。親同士の対立を整理するプログラム。こどもが自分の気持ちや願いを言葉にするグループ。そして、それぞれを別々に支えながら、家族全体...
29/07/2026

【こどもだけに、家族の痛みを背負わせないために】

フランス視察で見た離婚・別居家庭への支援は、想像以上に丁寧でした。

親同士の対立を整理するプログラム。
こどもが自分の気持ちや願いを言葉にするグループ。
そして、それぞれを別々に支えながら、家族全体の物語がもう一度つながっていく可能性を見守る仕組み。

印象に残ったのは、こども向けプログラムの目的が「生き延びるための道具を見つけること」だったことです。

親を変えることはできない。
離婚や別居があった事実も消せない。
それでも、こどもがこれからの人生を自分の力で歩いていくために、何が支えになるのかを一緒に探していく。

日本でも、親だけでも、こどもだけでもなく、家族まるごとを長い時間軸で支える仕組みが必要だと思った方は、ぜひ読んでシェアしていただけたらうれしいです。

親同士が激しく対立している家庭。 「会いたい」と言えないこども。 「会いたくない」と言えないこども。 そんなこどもたちを前にするたび、「もっと違う支援の形はないのだろうか」と日本では常に考え続けています。...

「みちくさハウスって、何をしてる場所なんですか?」そう聞かれることがあります。実は、この春、1か月以上みちくさハウスで暮らした若者がいました。朝ごはんを食べて、仕事を探したり、時には散歩したり、こどもたちと遊んだり…そして夜ごはんを食べて眠...
20/07/2026

「みちくさハウスって、何をしてる場所なんですか?」

そう聞かれることがあります。
実は、この春、1か月以上みちくさハウスで暮らした若者がいました。
朝ごはんを食べて、仕事を探したり、時には散歩したり、こどもたちと遊んだり…そして夜ごはんを食べて眠る。
特別な支援をしたわけではありません。
平穏な毎日を一緒に過ごしました。
また、去年の9月からは、生後2週間の赤ちゃんが利用を始めました。
今でも月に15日ほど、みちくさハウスで過ごしています。
どちらも利用料はいただいていません。
「無料だから」ではありません。
必要なときに、お金の心配なく来られる場所でありたいと思っているからです。
みちくさハウスは、派手な活動をしているわけではありません。
でも、誰かの「今日、安心して眠れる」を支えている場所です。

【親子を「会わせること」が、支援ではないとき】今回の渡仏では、DVや虐待などで親子分離となった家族の親子交流を支援する専門機関にも訪問させてもらいました。印象的だったのは、親子交流の目的を「会わせること」に置いていなかったことです。大切なの...
15/07/2026

【親子を「会わせること」が、支援ではないとき】

今回の渡仏では、DVや虐待などで親子分離となった家族の親子交流を支援する専門機関にも訪問させてもらいました。

印象的だったのは、親子交流の目的を「会わせること」に置いていなかったことです。

大切なのは、その交流がこどもの利益になっているのか。
親子関係を再構築できる可能性があるのか。
こどもの安全が守られているのか。

裁判所が交流を命じても、専門職が「今はこどもの利益にならない」と判断すれば、中断を提言する。

そこには、親の権利だけではなく、こどもの安全と回復を中心に置く専門職の責任がありました。

日本でも「面会交流」や「親子交流」を考えるときに、もっと共有されてほしい視点です。

読んで、こういう考え方が広がってほしいと思った方は、ぜひシェアをお願いします。

今日の視察記録は、DVや虐待などにより親子分離となった家族を対象に、親子関係の再構築を支援する専門機関。 私たちが「面会交流支援」と呼んでいる中で支援しているものの多くは、離婚後に一方の親と暮らしている子...

【「決めるのは大人です」――こどもの声を守る家族仲裁】フランスの家族仲裁についての視察記を書きました。とても印象に残ったのは、離別を経験したこどもたちのグループプログラムです。こどもたちは、自分の感情を表現し、家族の歴史を描き、親に伝えたい...
07/07/2026

【「決めるのは大人です」――こどもの声を守る家族仲裁】

フランスの家族仲裁についての視察記を書きました。

とても印象に残ったのは、離別を経験したこどもたちのグループプログラムです。

こどもたちは、自分の感情を表現し、家族の歴史を描き、親に伝えたいメッセージを言葉にしていきます。

でも、その声で結論を決めるわけではありません。

こどもの声は、大人が最善の判断をするための大切な情報。
決める責任は、大人が持つ。

こどもに責任を負わせない。
でも、こどもの声は決して置き去りにしない。

日本でも大切にしたい視点が詰まった記事です。

読んで、こういう支援や考え方がもっと広がってほしいと思った方は、ぜひシェアしていただけたらうれしいです。

日本では、この春から離婚後も父母が共同して親権を持つという制度が導入されました。しかし、制度が変わることと、こどもの暮らしが良くなることは、それだけをもってイコールではありません。 こどもの権利を守る.....

住所

千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山4-11/28
Kamagaya-shi, Chiba
273-0128

営業時間

火曜日 09:00 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00
土曜日 09:00 - 17:00

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