りあすの森

りあすの森 「りあすの森」は、森・川・里・海のつながりをテーマとして、自然豊かな石巻の地域づくりに貢献します。

【設立の経緯】
 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市は、沿岸部分の多くが壊滅的な被害を受け、文化や歴史、暮らしや財産、そして人々の命まで奪われてしまいました。

 しかし、私たちはこの災害に屈するのではなく、この経験を活かし、現代の日本社会が抱えている問題を合わせて解決し、歴史や文化を尊重した新しい未来を生み出したいと考えています。

 歴史や文化を尊重した新しい未来とは、この先1000年を見越した活動であり、東北にあるあらゆる智恵、世界にあるあらゆる智恵を集め、持続可能な暮らしを創ることを目指します。

 この活動は多様であり、大きな広がりを持つ活動です。長い年月をかけて実施していく活動となります。

【設立趣旨】
 りあすの森は、自然豊かな宮城県石巻市の復興支援と、懐かしさが残る未来の地域創造を目指します。

 復興支援としては、復興住宅管理をはじめ、地域復興のための社会インフラ整備や産業復興支援、歴史的建造物等の文化財復興支援などを実施していきます。

少々報告が遅れましたが。探検家にして葦船航海士の 石川 仁 さんが、北上川に繁茂するヨシを使って、干支(午/うま)像を制作されました。北上川テラス七間倉で皆さんをお迎えしております。昨年は龍神像を制作してくださったのですが……https:/...
22/03/2026

少々報告が遅れましたが。

探検家にして葦船航海士の 石川 仁 さんが、北上川に繁茂するヨシを使って、干支(午/うま)像を制作されました。北上川テラス七間倉で皆さんをお迎えしております。昨年は龍神像を制作してくださったのですが……
https://www.facebook.com/riasnomori/posts/pfbid0hqxYftet1MkZsVe9fSPUj2DkRrSrYGGY9HvofMtcZPZE9WRFkKtxgTJF3ibjgkQwl

空想ではない、現実に存在する生き物をリアルに造り込むのはなかなか難しかったようで、苦心の跡が忍ばれます(^^)。

仁さんは、葦船で往古の航海術による太平洋の航海を計画しています。オフィシャルサイトはこちらです。
https://www.jinishikawa.com/

11/03/2026

東日本大震災から、15年目の黙祷を捧げました。追波湾は、何事もなかったのではないかと思えるほど静かです。
また歩いていきます。

【ヨシ刈り体験会2025年度冬】いやまぁ、決してメジャーな存在ではない[りあすの森]です。んがしかし、意外にもいろいろな方面からご参加をいただきました。Facebookを見てくださった、研究者の方、自然素材の活用に興味を持って探求している方...
25/02/2026

【ヨシ刈り体験会2025年度冬】

いやまぁ、決してメジャーな存在ではない[りあすの森]です。んがしかし、意外にもいろいろな方面からご参加をいただきました。Facebookを見てくださった、研究者の方、自然素材の活用に興味を持って探求している方、etc、etc。
ヨシ原という、人が利用して維持されてきた草原環境の意義は、とてつもなく大きいと私たちは自負して活動しておりますが、それは決して過信ではないと確かめられるような、楽しい集いになりました。参加者の何人かは追分温泉にお泊りいただいて交流も深まり、楽ぁのしいことこの上なく。

みなさん、ありがとうございました。来年もぜひ!

【ヨシ刈なう。】
22/02/2026

【ヨシ刈なう。】

【北上川「流域圏」推進交流会議/2025年度】 行ってまいりました。出席は北上川流域の自治体、国土交通省の河川事務所(下流&岩手)、河川協力団体などから、ざっと50名。岩手県北上市、北上川と和賀川の合流点に近い畔に立つ北上展勝地が会場です。...
02/02/2026

【北上川「流域圏」推進交流会議/2025年度】

 行ってまいりました。出席は北上川流域の自治体、国土交通省の河川事務所(下流&岩手)、河川協力団体などから、ざっと50名。岩手県北上市、北上川と和賀川の合流点に近い畔に立つ北上展勝地が会場です。
 前半は流域活動の発表。宮城からは一般社団法人低山運河ネットの舟運イベント「米運び」を始めとする取り組みが。岩手からは岩手大学理工学部の南正昭教授による「地域の川と歴史を舞台とするするまちづくりプロジェクト」が報告されました。後半は河川行政の取り組み報告、意見交換会へ。

 どこの地域でも課題なのは、人口の減少や高齢化。そして、50年前ならあたりまえにいた「川に親しむ」子供たち、大人たちが減ってきた変化。飲用や産業としての大切さはまったく変わってないません。しかし多くの人は「ふだんの北上川」から遠ざかり、川は何かしらのイベントがあるときだけやってくる場所になっているような気がします。
 私たち河川協力団体にできることは、北上川のファンを増やすこと。ふだんから川を訪れ、親しむ人を増やすことなのであろうと、再確認する交流会となりました。

【石川県能登の和紙職人、遠見さんと漉く ヨシ紙〜北上小学校】*本投稿の活動は、特定非営利活動法人東日本大震災こども未来基金からの助成金を活用して実施しています。同基金のHPはこちらです。 http://www.mirai-kikin.com...
26/01/2026

【石川県能登の和紙職人、遠見さんと漉く ヨシ紙〜北上小学校】

*本投稿の活動は、特定非営利活動法人東日本大震災こども未来基金からの助成金を活用して実施しています。同基金のHPはこちらです。
 http://www.mirai-kikin.com/

昨年12月、石巻市立北上小学校の5年生たちが、自分の手で刈り取った北上川のヨシ。(投稿はこちら)
https://www.facebook.com/riasnomori/posts/1276902251134064

そのヨシを素材に、和紙を漉き上げる時が来ました。指導は昨年同様、遠見和之さん。石川県能登半島の輪島市仁行(にぎょう)地区にお住まいで、祖父の代から三代目となる和紙職人です。今年は大寒波がやってきて、日本海側は雪がどっさり!という中で、紙漉きの道具一切を積み込んで、10時間以上かけて来てくださいました。
2024年の元日、能登は大きな直下型地震に遭い、その9ヵ月後には豪雨に襲われ、暮らしの復旧と再建は少しづつしか進んでいないとか。それでも指導に来てくださる遠見さんには、感謝しかありません。

校内のホール「ゆいのいえ」に、前日道具をすべて設置してあります。みんなで刈ったヨシは能登に送られ、遠見さんの手によって既に紙料(しりょう/紙の材料)に加工済み。ヨシを釜で煮上げ、細かくくだいたペーストで、ひとまとめにしたものは「ふわふわ」「お餅みたい」とみんなワクワクしています。これを、ちょうどお風呂のような[漉き船]の水に溶かし、液体の糊を加えて、準備万端。

まずは遠見さんおお手本。卒業証書サイズの「漉き桁」を、水面に差し込みすくい上げます。漉き桁の底から水が流れ落ち、四角い枠の形にヨシの繊維が残ります。2回、3回と漉いて繊維が十分な厚さに、均等になったらOK。次はこれを逆手に持って(はがれ落ちないのです!)、さらし布の上に置き、漉き桁だけをはずすと、1枚完成。自分の小さな名札を置いて、さらし布を1枚はさみ、次の漉き手の1枚を重ねていきます。
保護者のみなさんも挑戦しました。

春からは、6年生。勉強にスポーツにまた1年頑張って、その証となる「自分で漉いた」卒業証書を授与され、中学校へと進んでいくことでしょう。

遠見さん、帰り道の空模様も大雪のよう。能登の工房に着いたら、みんなが漉いたヨシ紙を1枚1枚乾かし、仕上げてくださいます。北上小へ送られてくる日を、楽しみに待ちましょう。
地元で消防団員も務めている遠見さんは、仁行地区と輪島市の暮らしを取り戻すためにの汗を流す日々だそうです。どうかご安全に、疲れないようにがんばってください。

【北上小学校 ヨシ刈り体験、MC】mission complete*本投稿の活動は、特定非営利活動法人東日本大震災こども未来基金からの助成金を活用して実施しています。同基金のHPはこちらです。 http://www.mirai-kikin....
07/12/2025

【北上小学校 ヨシ刈り体験、MC】mission complete

*本投稿の活動は、特定非営利活動法人東日本大震災こども未来基金からの助成金を活用して実施しています。同基金のHPはこちらです。 http://www.mirai-kikin.com/

 毎年続けているこの活動、というかふるさと学習。1年以上かけて行われている、右のようなプログラムの一環なのであります。
●北上川のヨシを自分の手で刈る

●自分の手で和紙を漉きあげる

●その紙を使った卒業証書を、小学校6年間のピリオドとして授与される

 2025年度のヨシ刈りもいよいよ本番です。引き潮の時間に、北上川の河川敷に降り立った5年生たち。鋭い鎌を手にして、頭から群れ立つヨシのその中へ突入していきました。はじめはおっかなびっくりだったけど、少しずつ刈り方がわかってきた様子。カリ、カリ。ショリ、ショリ。と乾いた音を上げながらヨシを刈り進みました。刈り跡は道となって、ヨシの谷間が出来上がっていきます。
 そう、僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る(by 高村光太郎)
 刈ったヨシは束にまとめて、これもなんだか難しいのですが。指導してくださったのはヨシ刈りのプロは「なんにも難しくない」「勝手にほどけないように、でもほどくときには簡単にほどけるように」結わえるのだといいます。ああ、なんだか、みんな手がついていきません。考え込んでしまいます。

束ねたヨシ、長いのに驚くほど軽い。それはストローのように(まさにイネ科の植物の幹は英語でstraw)中が中空だから。みんなで運んで、来年の干支文字をつくりました。堤防の上から見下ろして指示する係と、実働部隊に分かれて丁々発止。
「縦画からいきましょう」「次は上の横画」「もっと太く」はヨシ束を追加。「曲がってる、直してー」「どう直すのー?」ちょっと手こずりましたが、無事、「午-うま-」の一字をつくりました。

さあ馬偏に区と書けば、「駆ける」。次は、ヨシ紙漉きだ!みんなで走る一年にするよ。ごくろうさまでした。

【れたーの森Vol.20 発行しました】[りあすの森]からお届けする半期に1号のニュースレター。第20号のインタビューは、滋賀県東近江市の、田井中文彦さん。琵琶湖のヨシ原保全活動に行政の立場から長く関わり、りあすの森との交流も長い方。202...
01/12/2025

【れたーの森Vol.20 発行しました】

[りあすの森]からお届けする半期に1号のニュースレター。第20号のインタビューは、滋賀県東近江市の、田井中文彦さん。琵琶湖のヨシ原保全活動に行政の立場から長く関わり、りあすの森との交流も長い方。2024年2月のヨシ刈り体験に、はるばる参加してくださいました。

琵琶湖畔では市民や企業によるボランティア活動が盛んだそうです。その経緯と、田井中さん自身のヨシ原体験のお話をうかがいました。

公式サイト[れたーの森]のページから、PDFをダウンロードしていただけます。

https://riasnomori.wixsite.com/info/blank-7

【まもなく来ます葦刈月】月の和名は、こうですが。1月〜睦月 むつき  2月〜如月 きさらぎ3月〜弥生 やよい  4月〜卯月 うづき5月〜皐月 さつき  6月〜水無月 みなづき7月〜文月 ふづき  8月〜葉月 はづき9月〜長月 ながつき 10...
23/11/2025

【まもなく来ます葦刈月】

月の和名は、こうですが。
1月〜睦月 むつき  2月〜如月 きさらぎ
3月〜弥生 やよい  4月〜卯月 うづき
5月〜皐月 さつき  6月〜水無月 みなづき
7月〜文月 ふづき  8月〜葉月 はづき
9月〜長月 ながつき 10月〜神無月 かんなづき
11月〜霜月 しもつき 12月〜師走 しわす

 12月は「葦刈月〜よしかりづき」でもいいのではないかと考えておる中の人です。
 毎年の恒例となっている、石巻市立北上小学校5年生のヨシ刈りが静かに近づいてきました。北上川の河川敷に降り立ち、鎌を手にしてヨシを刈り取ってもらいます。それを材料に、翌年度に自身が受け取る卒業証書用のヨシ紙を漉きあげる、という大きな目標があるのです。その事前レクチャーとして、Mr.ヨシ博士の山田一裕センセ(東北工業大学 環境応用化学科教授=水質分析とヨシ原研究の専門家)が、今年もヨシについての事前学習に来られました。例によって自然観察の視点で、歴史の視点で、人の暮らし視点で、山田せんせのレクチャーたくさんの写真もあってとてもわかりやすいです。今年の5年生、昨年と同じ13名。
 授業の仕上げには、ヨシ笛つくりに挑戦してもらいました。ヨシをカッターで斜めに切り落とし、切れ目を入れて、セロハン(これが震えて鳴る)を挟みます。山田センセの作はさすがのお点前。ガチョウの鳴き声ように威勢よく鳴ります。下校時間が迫るラスト20分、ようやくコツをつかんだみんなは、あっちでもこっちでも、♫ピー! ♪ブー! と鳴り始め、今年の生徒さんもなかなかに優秀です。
 今年のヨシ刈りは、12月5日。ヨシで干支文字も描きます。

ヨシ刈り体験、フライヤー出来ましてござい。
09/11/2025

ヨシ刈り体験、フライヤー出来ましてござい。

【2026(年度は2025)のヨシ刈り体験 参加者を募ります】環境省「残したい日本の音風景 100選」に選ばれているヨシ原で、かつての暮らしの営みに挑戦してみましょう!ふるってご参加ください。シェアは前回(2024年2月)のヨシ刈り投稿です...
06/11/2025

【2026(年度は2025)のヨシ刈り体験 参加者を募ります】

環境省「残したい日本の音風景 100選」に選ばれているヨシ原で、かつての暮らしの営みに挑戦してみましょう!ふるってご参加ください。シェアは前回(2024年2月)のヨシ刈り投稿です。

日時  :2026年2月22日(日)13:30~15:30
集合  :13:00
集合場所:宮城県石巻市北上町橋浦字行人前190
     (有)熊谷産業 本社横倉庫前
募集人数:先着20名
持ち物 :長靴、軍手(すべり止め付き)、防寒具、雨具、
     マスク、タオル、飲み物、常備薬など
参加費 :1000円/人、学生500円/人
申込方法:住所、氏名、携帯電話番号、メールアドレス生年月日、緊急連絡先を下記の申込先までご連絡ください。なお、当日の体調不良やコロナ感染が疑われる場合は参加をご遠慮ください。
問合せ/申込先
    :NPO法人 りあすの森
     [email protected]
     TEL 0225(67)3767
主催  :NPO法人 りあすの森
共催  :NPO法人 環境生態工学研究所
協力  :東北工業大学地域文化財研究所
     (中村琢巳研究室・山田一裕研究室)
     (有)熊谷産業

【イヌワシ・アゲイン〜キックオフ】 〜南三陸イヌワシ野生復帰プロジェクト〜 南三陸町、石巻市北上町、登米市にまたがる翁倉山の山域は、かつて日本最大の猛禽、イヌワシが生息していました。飛翔する姿が見られなくなって10年以上が経ちます。 そのイ...
28/09/2025

【イヌワシ・アゲイン〜キックオフ】
 〜南三陸イヌワシ野生復帰プロジェクト〜

 南三陸町、石巻市北上町、登米市にまたがる翁倉山の山域は、かつて日本最大の猛禽、イヌワシが生息していました。飛翔する姿が見られなくなって10年以上が経ちます。
 そのイヌワシが棲める森林環境を整え、国内の動物園で飼育されている個体(もともとは事故による保護個体)のヒナを放鳥することによって、種の存続と人の生活〜経済活動を相互に持続してゆくプロジェクトが、この9月27日に発表されました。これまではほぼ関係者のみで準備が進められてきた本計画。当日は事業に当たる会、南三陸町、環境省、自然保護関係者、パタゴニアなどの支援企業、そして市民など100名が南三陸町生涯学習センターに集まりました。その模様はメディアも取材に駆けつけ、報道されるようです。
https://inuwashi-again.com/

 イヌワシが生き続けるためには深い森林よりも、植林された伐開地、農畜産の牧草地、茅葺き屋根用の茅場など、ノウサギなどを見つけやすい環境が必要です。つまりは人がはたらきかける里山的な環境こそが生息の適地。これまでの活動によって、環境は徐々に整えられてきたようで、自動カメラに写るノウサギなどもかなりの個体数に上ってきたとのこと。プロジェクトは今後2029年までに3回の放鳥を行い、イヌワシの定着、隣接地域への個体補強、日本における野生生物の復帰ノウハウ確立、知見の獲得と共有を目指します。
 [りあすの森]は、名誉顧問の武山文衛が北上町の社会教育を長く務めたことから、その方面での知見も豊富であり、オブザーバー的に参加してきました。また協力企業である茅屋根施工会社も同山域で山茅の育成と刈り取り管理に従事しています。
 翁倉山の空に、再び羽ばたくイヌワシの姿、見てみたいものです。

住所

北上町橋浦字大須183/2
Ishinomaki-shi, Miyagi
986-0202

電話番号

+81225673767

アラート

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