17/02/2026
第2319回例会(2026年2月10日)
本日は、高倉貴子会友による卓話。
テーマは「数字で読み解く日田の現在地と10年後の景色」でした。
急加速する人口減少と少子高齢化
日田市の人口は1955年の約10万人をピークに減少が続いています。2005年の合併時には約7万6千人でしたが、2025年には約6万人弱まで落ち込みました。この20年間で失われた約1万6千人という人口は、合併当時の旧2町3村(前津江、中津江、上津江、大山、天瀬)の合計人口(14,379人)を上回る規模であり、減少のスピードが極めて速いことが浮き彫りになりました。また、現在の高齢化率は35.8%に達しており、全国平均を上回るペースで推移しています。
過去最大の予算規模とその背景
一方で、市の一般会計当初予算は、令和3年度の358.5億円から令和7年度には404.9億円へと、5年間で約46億円(13%)増加しました。年度当初予算で400億円の大台を突破するのは市制施行以来初めてのことです。
この背景には、企業の業績回復による法人市民税の伸びや、賃上げの影響による個人市民税の増加、さらに企業の設備投資やインフラ再整備に伴う固定資産税の維持といった要因があり、地域経済の底堅さが示されています。
ふるさと納税の躍進と移住施策
ふるさと納税額は、長年4億〜5億円規模で推移してきましたが、令和6年度から委託先の変更や新規返礼品の充実といったテコ入れを行った結果、令和7年度には10億円の大台を突破しました。これらの寄付金は「水郷ひたふるさと応援基金」に積み立てられ、市民活動や福祉、教育、生活基盤の整備など、多岐にわたる事業の財源として活用されています。
また、日田市への移住者数は大分県内でもトップを維持していますが、各自治体との「人の取り合い」は激化しています。今後は奨励金などの金銭的支援だけでなく、日田ならではの地域の魅力を磨き上げ、「選ばれる自治体」となることが急務であると指摘されました。
10年後の景色:一人ひとりが創る未来
今後、清掃センターの建設や公共施設の長寿命化、道路・上下水道などのインフラ維持管理、福祉・教育の充実など、日田市が直面する課題は山積しています。しかし、高倉会友は「人口が減る=衰退ではない」と強調。日田はロータリークラブをはじめとする市民によるボランティアや地域活動が非常に活発な土地柄です。
一人ひとりが主体的に活動し、地域と関わり続けることで、たとえ人口が減少しても街の活力は維持できる。そんな、希望を持てる10年後の景色を描き、卓話を締めくくられました。
#日田中央ロータリークラブ #創立50周年記念は4月
『つ・な・ぐ 〜美しい未来へ~』
All for All(みんなが、 みんなのために)
■■■ロータリー活動に興味・関心がある方の入会をお待ちしております!■■■
日田中央ロータリークラブは本年創立50周年を迎えます。
節目の年に向けて会員増強にも力を入れています。
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次回以降の例会
2月17日(火)休会
2月24日(火)萩尾公園 記念樹手入れ
3月3日(火)ゲスト卓話
3月10日(火)休会
3月17日(火)職場例会
3月24日(火)クラブフォーラム 50周年事業
3月29日(日)家族親睦会
4月7日(火)会員卓話
4月14日(火)ゲスト卓話
4月21日(火)クラブフォーラム 50周年事業
4月25日(土)創立50周年記念式典・祝賀会
★内容や日程が変更になる場合があります。
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【例会会場】
KIZAN倶楽部 大分県日田市隈1丁目3-16
★駐車場は、KIZAN倶楽部前の日田市営駐車場をご利用ください。