姫路城 中曲輪バタフライガーデン

姫路城 中曲輪バタフライガーデン 世界文化遺産姫路城を中心に、「400年前の蝶の飛び交う城下の再現」を目指した空間づくりを行なっています。 What’s the Butterfly Garden Project? Himeji has a World Heritage Site. It’s Himeji Castle.

☆世界文化遺産 国宝姫路城中曲輪(国の特別史跡内)に位置する学校・地域・企業・諸団体・公的機関が協働して、姫路城を中心とした大きなビオトープを形成し、かつて蝶が飛び交っていたといわれている400年前の城下の風景を再現するプロジェクトです。

★Nakakuruwa Butterfly Garden Project★
You can enjoy butterflies from April to October. There were many butterflies flying around it 400 years ago. But they don’t fly around there now. We want to make a good environment for the butterflies. We hope that butterflies return and man

y people enjoy seeing them again. We think that people will relax and be happy.


☆総合的な時間を活用し、環境教育において、姫路市の市蝶ジャコウアゲハを中心に蝶の保全育成環境を整えます。
また地元の自治会をはじめ、地域の団体・企業・行政とも協働しながら、SDGs『持続可能な環境保全』と『観光資源化』を通じて地域活性化を目指します。

☆ジャコウアゲハの食草であるウマノスズクサの育成と植栽の充実を通じて、地元のジャコウアゲハの個体数を自然と増やします。
「しらさぎの小径」や学校の敷地を中心に蝶の蜜源となる植物を植栽し、4月~11月まで蝶の生態観察の行えるスポットを目指します。

☆生物多様性国家戦略を踏まえ、日本鱗翅学会のガイドラインを守り、子どもたちや姫路城中曲輪を訪れる方々への環境学習の場として、豊かな自然を次世代に引き継ぎます。
※放蝶行為は行なっていません。
※持ち込まない。持ち出さない。

☆市蝶ジャコウアゲハ(お菊虫)について
(1)姫路城の瓦
国宝姫路城には、築城主池田輝政の家紋「揚羽蝶」の瓦紋が随所に使用されています。つまり姫路城の空には何千匹もの蝶が現在も舞っているとも言えます。

(2)お菊伝説について
 有名な浄瑠璃の作品であり、怪談の皿屋敷伝説『播州皿屋敷』のお菊が、井戸に投げ込まれたのち、井戸の周りに、後ろ手に縛られ、口紅のような赤斑点もある、お菊の姿を彷彿させるような蛹(さなぎ)が見つかりました。(今も姫路城の本丸の上の山里と呼ばれる広場に『お菊井戸』とよばれる井戸があります。)そのことから、ジャコウアゲハの蛹はお菊の化身とされ『お菊虫』と呼ばれるようになりました。
 このお菊さんの墓は現在は姫路城内から、少し離れた十二所神社に建てられた神殿に移され『お菊神社』と呼ばれています。そこではお菊虫を三方(宝)に乗せ保存していたといいます。
戦前には『お菊虫』は、お菊神社や姫路城天守閣の最上層などで「お守り」として15銭で売られていたようです。

(3)姫路市の市蝶制定について
 ジャコウアゲハの幼虫は他のアゲハチョウとは異なり、食草のウマノスズクサしか食べないという特徴があるため、農作物の食害を引き起こさないという特徴もあります。
これらのことから姫路市に最もふさわしく、平成元年4月1日に「市蝶・ジャコウアゲハ」に制定されました。

☆ジャコウアゲハの生態について
(1)ジャコウアゲハの特徴 その1
ジャコウアゲハ属はインドから中国、日本さらにフィリピンなどの熱帯・亜熱帯を中心に広く生息しており、その種類は28種類にも及びます。活動期は4月~10月頃まで活動し、その間に約3回羽化します。主な食草はウマノスズクサ科で、幼虫時代にその成分(アリストキア酸)を体内に取り込んだ「毒蝶」でもあります。

(2)ジャコウアゲハの特徴 その2
 ジャコウアゲハは赤オレンジの目立つ色を持っていますが、蝶の天敵である鳥が食べると「まずさ」ゆえに吐き出すそうです。そのため他の蝶の擬態のモデルになっているといわれています。吸蜜は早朝や日没後のたそがれ時に行われることが多く、食草のウマノスズクサさえあれば比較的容易に出会えることができます。

(3)ジャコウアゲハの生育過程
 産卵場所及び幼虫時の食草としてウマノスズクサを利用します。
卵は2ミリメートル程度で、孵化した幼虫はまず自分の入っていた殻をたべます。幼虫は柔らかい葉を食べますが、孵化後17日目の5齢虫になると茎など食べることが多くなります。幼虫は食欲旺盛なため、すぐにウマノスズクサを食べ尽くしてしまいます。
孵化後26日目程度で40ミリくらいの大きさの終齢幼虫に育ちます。約2時間かけて口から糸を出しサナギ(お菊虫)になります。サナギ期は11~15日で、冬季は7~9ヶ月も休眠する場合もあります。 
黄色だったサナギがだんだんと黒くなってきたら、成虫への脱皮のサインです。皮が割れ30分程度で羽化します。その後30分程度経つと大空に飛び立っていきます。

(4)ジャコウアゲハは恋の蝶?
ジャコウアゲハの雄は、名前の由来となっている麝香(ムスク)の芳香をお腹から放つことでも知られています。
古来よりムスクは恋の香りと言われていました。
しかしながら、ジャコウアゲハのジャコウの香りは、本来のムスクとは科学的な成分は異なり、「フェニルアセトアルデヒド」と呼ばれる物質がもとになっているそうです。
フェニルアセトアルデヒドはハチミツやチョコレートに例えられる甘い香りを発する物質で、食品や煙草の香料として利用されているそうです。
ジャコウアゲハはこの香りでメスとコミュニケーションを取っていると言われています(やっぱり恋の香り?)。
みなさんも一度ジャコウアゲハの匂いをかいで、実際に確認されてはいかがでしょうか?

(5)食草ウマノスズクサについて
兵庫県では、主につる性の多年草であるウマノスズクサとつる性の木本であるオオバウマノスズクサが主に存在しています。

☆ウマノスズクサの生育
(1)ジャコウアゲハの飼育には、食害にあっても何度も葉を出芽するウマノスズクサが適しています。ウマノスズクサは夏緑性で、茎は数mに伸び、よく分岐し、6月~8月頃にラッパ状の花をつけますが、果実ができにくく、種子の採取が難しいようです。

(2)ウマノスズクサの株分け
ウマノスズクサは根茎の生育が旺盛で、赤玉土を混ぜた『根茎の根伏せ』の方法(長さ30mm以上、太さ3mm以上)を用いた栄養繁殖法が効果的のようです。
中曲輪バタフライガーデンでは、花の土と赤玉土(小粒)を1:1に混ぜた土を使用して、根伏せを行ってウマノスズクサの株を増やしています。

久しぶりに姫路市立総合教育センターのビオトープに行きました。かなり荒れていますが、ウマノスズクサは今年も育っていました😁
17/04/2026

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大手前通りにある姫路信用金庫駅前支店さんのウマノスズクサです。ジャコウアゲハのサナキがしっかりついていました。羽化したあともありました。
19/08/2025

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ジャコウアゲハのサナキがしっかりついていました。羽化したあともありました。

播州信用金庫 駅前支店さんのウマノスズクサの食草スポットです。ジャコウアゲハのサナギが数匹いましたよ😊
05/08/2025

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大手前通りの大原専門学校の食草スポットにジャコウアゲハのサナギがひっついていました。インバウンドの人たち気付くかな?
04/08/2025

大手前通りの大原専門学校の食草スポットにジャコウアゲハのサナギがひっついていました。
インバウンドの人たち気付くかな?

姫路市議会の広報紙にイーグレ姫路のウマノスズクサが写っていました。残念ながら諸事情により、今は無くなったようです。
27/07/2025

姫路市議会の広報紙にイーグレ姫路のウマノスズクサが写っていました。
残念ながら諸事情により、今は無くなったようです。

住所

Himeji-shi, Hyogo
6700012

電話番号

+81792225588

アラート

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