07/04/2026
【なぜ今、「社会のためになる会社」に変わるのか】
正直に言います。
私が経営するロダン21は、 ずっと「儲からない側」の仕事をしてきました。
東大阪のモノづくり企業と連携して、 子どもたちに職人の技を体験させる教室を続けてきた。 学校や行政と組んで、製造業の魅力を伝え続けてきた。
採算よりも「意味があるか」を優先してきた20年以上です。
でも正直なところ、それだけでは組織は続かない。 「いいことをしている」だけでは、人も金も集まらない。 そのジレンマを、ずっと感じてきました。
その答えが、ようやく見えてきました。
「社会のためになる仕事」は、 儲からないのではなく、 儲かる仕組みにしていなかっただけでした。
時代の方が、私たちに追いついてきた—— そう感じているのが、今です。
時代の利益構造が、静かに変わっています。
安さでは中国・ベトナムに勝てない。 技術力だけでは大企業に敵わない。 営業力はAmazonとAIに圧倒される。
では、これからどこで戦うのか。
答えは、まだ誰も参入していない市場です。
それが「社会課題×自分たちの技術」という掛け算で生まれる、新しいビジネスの領域です。
例えば、こんな転換が実際に起きています。
印刷会社が「障害者雇用×印刷」で、行政から仕事が来るようになった。 運送会社が「高齢者見守り×配送」を組み合わせ、地域と連携した新事業を立ち上げた。 建設会社が空き家再生に乗り出し、補助金と行政の後押しを得た。
どれも新しい会社をつくったわけではありません。 今ある事業に、社会課題を「掛け算」しただけ。
そしてこれは、私たちロダン21がずっとやろうとしてきたことでもあります。ようやくその言語化と仕組み化ができてきた、というのが今の正直な状況です。
「存在理由のある会社」しか生き残れない時代が来る。
これは理想論ではなく、もう始まっている話です。
私自身が「儲からない側」で長年やってきたからこそ、 声を大にして言えます。
社会のためになる仕事を、 ちゃんと儲かる仕組みで続けることが、 これからの中小企業の生き残る道です。
「うちに当てはめるとどうなるんだろう」 気になった方は、ぜひメッセージをください。
一緒に、社会から応援される会社をつくりましょう。
横田久美子 / ロダン21 東大阪のモノづくり企業と、ソーシャルビジネスへの転換を
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