11/03/2026
小堀鞆音についての愛好親睦団体「鞆の會」の会報、最新号についてお伝えします。
今号は第20号となる令和7年12月号と第21号となる令和8年3月号の合併号となりました。
今回は通常より増量した16ページとなりました。
毎号恒例、小堀桂一郎氏による鞆音作品解題の巻頭記事は2号分をお願いしました。
巻頭記事は『宇知野の雪』です。
『増鏡』の中にある、寶治2年(1248年)秋にまだ6歳の後深草天皇を楽しませるために貴族の姫達が殿上人の束帯装になった寓話に題を採ったものです。この作品は個人蔵で、現在、栃木県立美術館に寄託されています。
もう一つの作品は『鞆音夫妻那須閑適』図です。
こちらは鞆音が妻の鈴子、それに三男の小堀安雄(後に歴史画家)と四男の小堀神風(後に編集者、小堀令子の父で小山田二郎の義父)を伴って大正元年(1912年)9月に那須温泉に滞在した際の自画像ですが、飾り気のない漫画のような作風で家族の人柄を軽やかに描いています。同作品は小堀家の所蔵品で、今回が初公開となります。
この他、神宮(伊勢神宮)の神宮美術館で開催中の特別展「やまと絵と歴史画」について、展示中の鞆音作「金崎管絃之図」とともに紹介しました。
「鞆の會」は令和8年度の会員募集を開始しています。
メール配信でのPDF版で会報を年4回(予定)お読みいただける個人会員は年会費3000円でご加入いただけます(郵送併用では4000円)。広告が掲載できる法人会員は年5万円、名刺広告を掲載する個人協賛会員は年1万円となります。
この他、財団や鞆の會へのご寄付も可能です。
また、発行後1年を経過した会報のバックナンバーは公開しています。
以上、皆様のご入会をお待ちしています。
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