14/10/2026
全長80mの前方後円墳・「22号墳」などへの見学路の草が刈られました
――福岡県福津市・「新原・奴山古墳群」の10月14日の再現地調査で判明
福岡県福津市津屋崎の町興しボランティア団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は9月27日に第6期『(津屋崎千軒そうつこう)ガイド養成講座』の第4回講義を行う前の同月25日、世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群に登録されている福津市の「新原・奴山古墳群」を現地調査し、全長80㍍の前方後円墳・「22号墳」や直径17㍍の円墳・「21号墳」などへの見学路が草に覆われている=写真①=のを確認、観光客にガイドできない状況の打開策を本ページで求めさせていただきましたが、10月14日午前の再現地調査で見学路の草が刈られたことが分かりました=写真②=。見学路は突貫作業で草刈りされた様子で凹凸がありますが、なんとか観光客の方たちを案内できそうです。ありがとうございました。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が2017年7月9日に世界遺産に登録されて2026年で10年目。草に覆われた古墳群では、適切な管理が行われていなかった場合には世界遺産の登録を解除される恐れも指摘されかねない状況でした。第6期『(津屋崎千軒そうつこう)ガイド養成講座』の第4回講義を福津市奴山の「新原・奴山古墳群」展望所で行った際、兵庫県から先祖の宗像一族の古墳を見学に訪れたという宗像姓の熟年夫婦が、ガイドの声に耳を傾けられました。宗像君一族の古墳の中で古い5世紀前半の築造で、周りに溝を掘ったうえ堤防が築かれ、埴輪が見つかっている同古墳群で最長の中心となる豪族の墓「22号墳」をガイドとして案内させていただきたいところですが、見学路が草ぼうぼうで申し訳ありません、とおわびし、恥ずかしい想いでした。10月14日の再現地調査では、見学路わきに建つ「22号墳の解説案内碑」周囲の草も刈られており=写真③=、ほっとしました。
しかし、「22号墳」に近づく見学路の草は刈られたものの、墳丘の状態が分かるまでにはなっておらず=写真④=、さらに整備が必要と思える状況です。整備後、「海とまちなみの会」では「22号墳」と「21号墳」などについて補講を行う予定です。
ガイド養成講座の講義は、6~10月の毎月1回日曜日の13~15時に『貝寄せ館』で座学のあと、町歩き現地研修を行います。受講料は、全5回のテキスト代1千円を頂戴し、年会費1千円を納める新入会員希望者は無料です。10月25日の第5回講義では、炭鉱王と津屋崎、伊藤伝右衛門の足跡、東郷公園、東郷神社、宮地嶽神社などを講義します。途中からの受講を希望される方は、メール[email protected]で氏名、年齢、住所、電話番号を明記し事務局・吉村あてお申し込みください。