04/06/2026
【棚田の水は、はどこからくるのかな】
中野方小学校5年生の総合学習では、地域の自然を体感しながら学ぶ授業が続いています。
先日田植えをした棚田。
その水は、どんな山に蓄えられているのか——
子どもたちと一緒に、水源地を歩いて確かめに行きました。
戦後、国が木材生産のためにスギやヒノキを植え、山は大きく姿を変えました。
けれど今は木材価格が下がり、外国産材が主流に。
手入れされない山は荒れ、災害のリスクも高まっています。
そんな“今の山の姿”を、子どもたちは自分の目で見ました。
ゴロゴロした石の山道を抜けると、小さな川が現れます。
笹で舟を作って流してみたり、ふかふかの地面に立ってみたり。
棒を挿すと、80cm以上も沈んでいくほどの深いスポンジのような土。
ここに、棚田を潤す水が静かに蓄えられているんです。
「私たちの水って、森に守られているんだね」
子どもたちの表情にそんな気づきが浮かんでいるようでした。
9月には、親子で山の整備(間伐)を体験します。
森の環境を良くし、水を育む力を取り戻すための大切な作業です。
こどもたちの記憶の中に
“命の水は森から生まれている”
“森を守ることが未来を守ること”
その実感が残っていきますように・・・