15/03/2026
\ つくば学園ローターアクトクラブ様で講演させていただきます✨ /
3月29日(日)14:00から、水戸市にある「北養会もくせい」にて講演の機会をいただきました。
お近くの方、ご都合のよい方は奮ってご参加くださいませ。
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「なぜ、日本で子どもを救うことが、これほどまでに難しいのか。」
この切実な問いに対し、最も深く、最も多角的な答えを提示できるお二人が、3月29日のセミナーに登壇します。
一人は、次女の命を救うために海外渡航移植という険しい道を歩み、現在は日本の移植医療の推進に人生を懸ける、特定NPO法人 国際移植者組織( #トリオジャパン)代表の青山竜馬氏。
もう一人は、 #大阪大学 で #小児心臓外科 の責任者として数多くの命と向き合い、その後、医療制度の壁を打ち破るために厚生労働省の医系技官、さらには国政選挙へと挑んだ医師、平将生(たいら まさき)氏。
「救いたい」と願った家族と、「救いたい」と闘い続けた医師。
立場は異なれど、日本の #小児心臓移植 が抱える深い闇と希望を知り尽くしたお二人が、これまで語られてこなかった「医療の真実」をひもときます。
登壇者紹介
■ 青山竜馬 氏
綺麗事では語れない「命の倫理」と「社会の仕組み」�(特定NPO法人 国際移植者組織 トリオ・ジャパン代表)
青山氏は、2016年に次女が #拡張型心筋症 を発症したことを機に「たまきちゃんを救う会」を設立し、多くの方々の善意に支えられながら、アメリカでの心臓移植を実現しました。その壮絶な実体験を経て「命の恩返し」を決意し、現在はトリオ・ジャパン代表として最前線で活動しています。
世界には、臓器売買を防ぎ、自国での移植推進を目指す「 #イスタンブール宣言」という確固たる国際基準があります。しかし現実には、先進国の中で日本だけがこの基準を十分に守り切れていません。そして、何十年にもわたり #移植後進国 の立場から抜け出せずにいます。
「救いたい」という純粋な思いだけでは、命をつなぐことはできない。持続可能で、国際基準に則った仕組みをいかに構築するのか。当事者家族としての痛みを原動力に、感情論に流されることなく、日本の移植医療の「現在地」を冷静に問い直します。
■ 平将生 氏
メスを置き、国を動かす覚悟を決めた外科医�(医師・元厚生労働省課長補佐)
平氏は、大阪大学で小児心臓外科医としてキャリアを築き、2010年の法改正後には国内初の小児ドナーからの移植にも携わるなど、日本の小児心臓移植の最前線でメスを握り続けてきました。 #小児用補助人工心臓 の治験や #再生医療 の開発にも尽力し、 #重症心不全 と闘う子どもたちの命を守るため、現場の最前線に立ち続けてきました。
しかし、現場で彼を阻んだのは、医療技術の限界ではなく、「制度的な障壁」でした。
「救うことができなかった小さな命を、たくさん看ることになった」という悔しさ。その解決の糸口を探るため、平氏は2018年、外科医としてのキャリアを一時中断し、厚生労働省へ出向。医系技官として行政の中枢で医療政策に携わりました。コロナ禍においては対策本部でも尽力しています。
それでもなお、現場と行政の間に横たわる課題の深さに強い失望と改革の必要性を感じた平氏は、ついに心臓外科医の職を辞し、日本の医療制度を根底から変えるべく、国政選挙(参議院選挙)へ挑戦しました。現在は再び医療現場に立ちながら、制度改革と国政への再挑戦を見据え、歩みを止めることなく活動を続けています。
本講演の聴きどころ
当日は、青山氏と平氏のお二人から、それぞれの視点で「日本の小児心臓移植の壁」についてお話しいただきます。
家族の視点、渡航移植の過酷な現実と、残された家族が直面する社会の不条理。
現場の視点、外科医として感じた限界と、厚生労働省の内側から見た「制度が変わらない理由」。
未来への提言、イスタンブール宣言を真に遵守し、日本独自の「命のインフラ」をいかに構築していくか。
これは単なる「医療の問題」ではありません。日本の社会システムそのものをどうアップデートしていくのかが問われています。非営利組織の運営や社会課題の解決に関心のある方、そして「命をつなぐ仕組み」に真剣に向き合いたいすべての方に、ぜひお聞きいただきたい特別な時間です。