難民研究フォーラム

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「難民研究フォーラム」は、刻々と変化する難民を取り巻く環境に対応し、日本での難民専門の研究機関として多角的な視点から国内外の難民の現状や難民政策に関する学際的な研究を行い、その成果を幅広く共有及び活用することによって、難民に寄与することを目的に設立されました。

世界での難民の状況は2012年末現在1540万人にのぼり、国内避難民約2880万人などを加えると、保護が必要な人の総数は約3580万人にも達しています。

日本においては、90年代に入り難民申請者が増加しています。このような状況の変化に対処するため、2004年出入国管理及び難民認定法が改正されました。とりわけ2006年から難民申請者が急増し、2012年には過去最高の2545人が難民申請しました。2012年には申請者2545人中、18人が認定を受け、112人に人道的配慮による在留許可が出されました。その一方で、日本の難民認定手続は重大な課題を抱えています。難民審査の結果が出るまでに約2年を要し、その間、就労が原則として許可されず、公的な生活保障も限られています。近年では、難民申請者の収容の増加や申請者への政府からの生活支援金の停止などの深刻な状況も発生しています。

また、日本政府は2008年末の閣議了解により2009年から難民の第三国からの難民受け入れのためのパイロットケースを開始し、2015年からは本格実施に移行することになっています。

このような状況の中で、日本社会は新たな英知が求められています。

市民社会や専門家は、こうした課題の解決に向けてこれまでに様々な調査・研究を行ってきました。しかし、米国や英国で見られるような難民問題に特化して恒常的に研究を行う機関は構築されておらず、今日そのニーズが高まっていると考えます。


事業内容

本フォーラムは、以下の事業に取り組みます。

調査・研究
研究会

年6回程度の開催。フォーラムメンバーが特定のテーマについて議論する。法研究にとどまらず、難民に関する幅広い視点から、実務家(市民団体、弁護士等を含む)も参加して実施する。研究会の成果を論文、または報告書として発表する機会の提供も想定している。
国内外の会合参加及び現地調査

・UNHCR -NGO年次協議会、Annual Tripartite Consultation on Resettlement(ATCR)、International Association of Refugee Law Judges(IARLJ)等の国際会議への参加。

・難民受け入れ国および日本国内等での現地調査を行う。

・講演会等(一般公開)にて調査・研究の発表を行う。
研究者への助成

・若手研究家を研究者やリサーチアシスタントとしてフォーラムへ登用するとともに、フォーラムが選定した研究へ若手難民研究者奨励賞を授与する。
情報収集・発信
研究誌出版

・年ごとのテーマを設定して年一回の発刊を想定している。内容は、研究会での研究者の発表をもとに書き下ろされた論文を誌面で発表するものとする。また、寄稿された論文を検討し、当フォーラムが選定した論文や、海外の優れた論文の日本語翻訳の掲載も想定している。2011年10月発行の研究誌第1号のテーマは「第三国定住」、2012年12月発行の第2号テーマは「難民『保護』を考える」、2013年11月の第3号テーマは「社会統合(Integration)」である。2014年秋に発行予定の第4号のテーマは「無国籍」を予定している。
ホームページによる情報発信

・ホームページを開設し、最新の国内外の難民に関する情報(出身国情報や判例等も含む)の発信を行う。また、最新の国内の入国管理局の統計及びNGOによる統計を掲載し、日本の法整備に関する国会審議等に関する情報等も発信する。言語は、日本語・英語を想定。
ネットワーキング

・日本の状況を広く国内外に発信する。

・世界の難民を取り巻く課題の解決のため国内外のシンクタンク、大学及び関係機関と連携する。

具体的には、国際会議への参加、及び他国のシンクタンクやアジア太平洋地域の難民保護に取り組むNGOネットワークとの連携を図る。また、政治学、法学、社会学、文化人類学、心理学、医学、地域研究など多様な学問分野の研究者とのネットワーク構築を図る。

難民研究フォーラム クローズド研究会「難民の社会統合と自己決定:オーストラリアとトルコの実践から学ぶ」報告を掲載📣https://refugeestudies.jp/2026/08/post-7008/5月の本研究会では、『難民研究ジャーナ...
27/08/2026

難民研究フォーラム クローズド研究会「難民の社会統合と自己決定:オーストラリアとトルコの実践から学ぶ」報告を掲載📣
https://refugeestudies.jp/2026/08/post-7008/

5月の本研究会では、『難民研究ジャーナル』第15号の特集「難民の社会統合」をテーマに、特集論文の執筆者3名に発表いただきました。

●報告者:
・上野貴彦さん(都留文科大学准教授:国際社会学)
・栗田梨津子さん(立命館大学准教授:文化人類学、オーストラリア研究)
・鈴木慶孝さん(立命館大学准教授:現代トルコ研究、国際社会学、多文化共生)

難民が避難先の社会で一定の経済的、社会的・文化的、法的な権利を獲得し、経済的・社会的包摂や参加を達成すること、あるいはそのプロセスである「難民の社会統合(Integration、あるいはLocal Integration)」への注目が、日本においてもにわかに集まっています。

しかし、社会統合を難民といわゆる「受け入れ社会」の双方向的なプロセスとして捉える視点は乏しく、難民のみが統合する主体として描かれる場面も少なくありません。今回の研究会では、オーストラリアとトルコでの社会統合に関する実践や課題をご報告いただき、難民の自己決定を重んじる、本来あるべき社会統合のあり方について議論を行いました。

ぜひウェブサイトからご覧ください。

2026年5月の難民研究フォーラムのクローズド研究会は、『難民研究ジャーナル』第15号の特集「難民の社会統合」をテーマに、特集論文の執筆者3名、上野貴彦氏(国際社会学)、栗田梨津子氏(文化人類学、オーストラリア....

 #難民研究フォーラム の機関誌『 #難民研究ジャーナル』第15号が販売中です📚特集は【難民の「社会統合」を考える(Rethinking Refugee “Integration”)】🌏特集論文・投稿論文などを掲載。通年報告の一部はウェブサ...
17/05/2026

#難民研究フォーラム の機関誌『 #難民研究ジャーナル』第15号が販売中です📚

特集は
【難民の「社会統合」を考える(Rethinking Refugee “Integration”)】🌏

特集論文・投稿論文などを掲載。
通年報告の一部はウェブサイトからお読みいただけます。

ぜひお手に取ってご覧ください。

詳細&ご購入は
https://refugeestudies.jp/2026/04/journal-15th/

🔖内容&目次
紛争や重大な人権侵害などの迫害により、暮らしていた場所を追われている人数は増え続けており、2024年末時点で全世界で1.2億人以上が避難生活を送っている。長年にわたり難民問題の恒久的解決策としては、本国への自主帰還、庇護国での社会統合、第三国定住の3つが掲げられてきた。しかし、統計が示す通り、恒久的解決にいたる難民は限定的であり、世界各地で移動を強いられる人は増加する一方である。将来の見通しが立たないまま、長期間にわたって避難先に留め置かれている状況が各地で発生している。いわゆる「長期化した難民状態(Protracted Refugee Situations:PRS)」に置かれている人も2490万人以上に上っており、何十年にもわたって出身地域や家を追われている人が増え続けているのが現実である。こうした状況の中で、難民に対する経済的・社会的な包摂と参加を促進することを通じて、恒久的ではないにせよ、尊厳のある自立した生活を実現する取り組みへの注目が集まっている。一般に、難民が避難先の社会において一定の経済的、社会的・文化的、法的な権利を獲得し、経済的・社会的包摂や参加を達成すること、あるいはそのプロセスは「難民の社会統合(Integration、あるいはLocal Integration)」と呼ばれる。本特集ではこの難民の「社会統合」を取り上げる。

▼特集論文・報告
• 「制度なき統合主義」と日本社会―難民的背景をもつ移住者を含む外国人の定住をめぐる葛藤から考える/上野貴彦(都留文科大学|国際社会学)
• トルコ共和国におけるシリア難民の社会統合の実践と課題―「トルコ人」概念の矛盾と排他性を焦点にして/鈴木慶孝(立命館大学|現代トルコ研究、国際社会学、多文化共生)
• オーストラリアにおける「社会統合」とアフリカ系難民の対応―行為主体性に着目して/栗田梨津子(神奈川大学|文化人類学、オーストラリア研究)
• 日本における難民の社会統合支援策の変遷―インドシナ難民受け入れ経験の継承と活用に向けて/角谷志保美・赤阪むつみ(難民研究フォーラム事務局)
• 日本における難民の社会統合に関する一考察―支援団体へのアンケート調査から/檜山怜美(なんみんフォーラム事務局)
• 日本の地域社会における難民の受容―神奈川県大和市のインドシナ難民から考える/鈴木芙奈(法政大学国際文化学部卒業|国際文化)・松本 悟(法政大学|国際協力学)

▼若手難民研究者奨励賞成果論文
「敵対的環境」政策下のイギリスにおける保護者に同伴されない子どもの保護/南波 慧(高崎経済大学経済学部ほか非常勤講師|国際関係論)
難民認定における信憑性評価 供述の変遷の扱いをめぐって/刈茅 豊(青山学院大学大学院法学研究科博士後期課程|難民法、人権法)
ドイツにおける難民女性の社会統合―政策と支援現場の取り組みから/大津真実(金沢大学講師|移民・難民研究、地域研究)

▼通年報告
国際難民法―重要判例の再検討― 加藤雄大(東北医科薬科大学)
2024年日本の判例動向 杉本大輔(全国難民弁護団連絡会議事務局)・渡邉彰悟(第一東京弁護士会、全国難民弁護団連絡会議代表)
2024年難民動向分析―日本― 角谷志保美(難民支援協会)
2024年難民動向分析―世界― 角谷志保美
2024年難民動向分析―韓国― 呉 泰成(都留文科大学兼任講師)
2024年難民・強制移動・無国籍関連文献一覧

定価:2,970円(税込) B5版、166ページ、2026年3月

2026年3月発刊の機関誌『難民研究ジャーナル』第15号。特集は「難民の『社会統合』を考える(Rethinking Refugee “Integration”)」。移動を強いられる人は増加の一途をたどり、恒久的解決にいたる難民も限られる現状。難民の.....

【第13回若手難民研究者奨励賞:中間報告会 参加者募集!】 難民研究フォーラムメンバーを対象に、第13回若手難民研究者奨励賞の受賞者3名による研究成果の中間報告会を開催します。受賞者が成果論文の執筆に向けてフィードバックを得るための貴重な機...
19/01/2026

【第13回若手難民研究者奨励賞:中間報告会 参加者募集!】 

難民研究フォーラムメンバーを対象に、第13回若手難民研究者奨励賞の受賞者3名による研究成果の中間報告会を開催します。
受賞者が成果論文の執筆に向けてフィードバックを得るための貴重な機会となりますので、関心があるメンバーはぜひお申込みください。

🗓 日時:2026年1月24日(土)16:00~18:00
💻開催方法:オンライン(Zoom:当日15:50からアクセスしていただけます)
📌お申し込み:フォームから、1月22日(木)までにお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfs1J-KqiD4cbIpUEsRMmbPwpAqlw-sBrYPB2e16Wn0vq8tXg/viewform?usp=sharing&ouid=112478782726876754884
発表者:澁谷理子/古川優/波多野綾子(敬称略)
(受賞研究は https://refugeestudies.jp/2025/07/post-6525/ よりご覧いただけます)

難民研究フォーラム では、『難民研究ジャーナル』第16号(2027年3月発刊予定)の特集【「難民保護の『危機』と展望」】に関する「特集論文」を募集しています。締切は2026年5月末日です。多角的な視点からの論文の投稿をお待ちしております!多...
09/01/2026

難民研究フォーラム では、『難民研究ジャーナル』第16号(2027年3月発刊予定)の特集【「難民保護の『危機』と展望」】に関する「特集論文」を募集しています。
締切は2026年5月末日です。

多角的な視点からの論文の投稿をお待ちしております!
多様な論考を通じて、今後より「難民のため」の難民レジームの構築を目指すために必要な議論を喚起したいと考えています。

研究者の皆さまに広く届き、ご関心をいただければ幸いです。

※特集に関連しない「投稿論文」も募集しています!

🔍詳しくは難民研究フォーラムのウェブサイトから

難民研究フォーラムでは、『難民研究ジャーナル16号』(2027年3月発刊予定)の特集テーマ「難民保護の『危機』と展望」に関連した特集論文を募集しています。締切は2026年5月末日です。様々な研究分野、研究視角や分析....

📢2026年第14回  #若手難民研究者奨励賞 の公募 開始!!https://refugeestudies.jp/2026/01/award-14th-2026/難民研究を志す若手研究者の育成を目的とした本賞の2026年の募集を開始しまし...
06/01/2026

📢2026年第14回 #若手難民研究者奨励賞 の公募 開始!!
https://refugeestudies.jp/2026/01/award-14th-2026/

難民研究を志す若手研究者の育成を目的とした本賞の2026年の募集を開始しました。
締切:2026年3月23日(月)

難民・無国籍問題、強制移住等の研究を対象とし、分野、対象地域は限定しません。
たくさんのご応募をお待ちしています!

● 研究対象:
難民研究として、難民・無国籍問題及び強制移住等の研究を対象とします。
難民研究を志す方であれば、分野や対象地域は限定しません。

● 応募要件(詳細は応募要領を参照):
国籍、所属、居住地、年齢などは不問。ただし日本在住者を優先する場合があります。
成果論文は日本語での執筆とします(『難民研究ジャーナル』への掲載を想定しているため)。
※今年度は、過去受賞者の募集はありません。

● 奨励金額:1件30万円、総額120万円まで

● 締切:2026年3月23日(月)24時 (24日午前0時) まで(日本時間)

本賞では、これまで48件の若手研究者の難民・強制移動に関する研究を奨励してきました。
第1回より、優秀な成果論文を難民研究フォーラムの機関誌『難民研究ジャーナル』に掲載してきましたが、第8回からは全ての受賞者の研究成果を「論文」、「報告」、「研究概要」のいずれかの形で掲載する仕組みを導入するなど、若手研究者に研究成果を発表する機会をより積極的に提供しています。また授賞式や中間報告会、研究者による査読を通じて、本賞を受賞した若手研究者の研究をより良いものにするためのサポートを実施しています。

拡散大歓迎です✨
SNSでの拡散、お知り合いへのご案内、ご自身のゼミ生へのご案内や学内掲示板での告知など、多くの方に知っていただけますよう、ぜひご協力をいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

難民研究を志す若手研究者の育成を目的とした本賞の2026年の募集を開始しました(締切2026年3月23日(月))。「難民研究」は、難民・無国籍問題、強制移住等の研究を対象とし、分野、対象地域は限定しません。応募者の....

在外研究報告会と題して開催した難民研究フォーラムの本研究会では、阿部浩己氏(国際人権法・難民法)をお招きし、2024年の半年間にわたるカナダのヨーク大学での在外研究についてご報告いただきました。日本の難民支援の文脈では、カナダはしばしば難民...
19/12/2025

在外研究報告会と題して開催した難民研究フォーラムの本研究会では、阿部浩己氏(国際人権法・難民法)をお招きし、2024年の半年間にわたるカナダのヨーク大学での在外研究についてご報告いただきました。

日本の難民支援の文脈では、カナダはしばしば難民保護に積極的な国として取り上げられます。実際に、難民の認定率の高さを比較すると、日本との差は歴然です。しかし、カナダの難民制度が常に優れていたわけではなく、過去には制度的な欠陥を抱えていました。カナダの難民保護がどのような歴史的背景を辿ったのか、現在はどのような状況であるのか、またそして今後どのような変貌を遂げる可能性があるのでしょうか。

本研究会では、カナダでの在外研究を通じて研究者や実務家と関わるなかで考えたこと(Critical Refugee Studiesやインディジャナス・パースペクティブスからの学び)、難民認定審査などを傍聴して考えたことや日本への示唆、カナダの難民にかかわる政策の変遷と現在の状況など幅広いテーマを取り上げていただきました。

また、参加者との質疑応答では、アメリカの情勢やより厳しさを増す日本の状況を踏まえた質問などもあり、カナダを起点に多角的な視点から議論が行われました。

発表資料と報告書も掲載しております。
詳細は

阿部浩己氏(専門:国際法、国際難民法)から、2024年の半年間の在外研究を通じた、カナダの難民認定制度・難民保護に関する報告をいただきました。

難民認定審査における信憑性の評価に関する、ヒラリー・エヴァンス・キャメロン氏「難民認定審査と記憶の限界」の日本語全訳の掲載は、2025年12月20日までです。今のうちにぜひご覧ください。
04/12/2025

難民認定審査における信憑性の評価に関する、ヒラリー・エヴァンス・キャメロン氏「難民認定審査と記憶の限界」の日本語全訳の掲載は、2025年12月20日までです。今のうちにぜひご覧ください。

ヒラリー・エヴァンス・キャメロン氏の論文「難民認定審査と記憶の限界」(Hilary Evas Cameron, “Refugee Status Determinations and the Limits of Memory”)の日本語全訳を、2025年12月20日までの限定で公開します。

03/07/2025

第13回若手難民研究者奨励賞の授賞者が決まりました。

本賞は奨励金と研究発表機会の提供により若手研究者の育成を目的として実施しています。2025年・第13回の授賞者は次の皆さまです。再来年に発刊予定の『難民研究ジャーナル』にも研究成果を掲載予定ですのでご注目ください。
ご応募くださった皆さま、ありがとうございました。
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●澁谷理子(東京大学大学院人文社会系研究科社会学研究室博士課程(社会学))
「不安定な在留資格を持つ難民申請者の日本への滞在戦略と難民申請の捉え方」

●古川 優(所属なし(非正規移住/国境の外部化))
「アメリカにおけるアジア系非正規移民と強制送還の不完全性:予測可能性と不確実性の交錯」

●波多野綾子(オックスフォード大学大学院博士課程(国際人権法))
「国際人権法におけるノン・ルフルマン原則の国内的実施に関する考察:個人通報案件を題材にして」

https://refugeestudies.jp/2025/07/post-6525/

📣『難民研究ジャーナル』第14号発刊【特集●難民と政治――ミャンマーの民主化とクーデター、マイノリティ(Refugees and Politics: Democratization, Military Coup and Minorities...
15/04/2025

📣『難民研究ジャーナル』第14号発刊
【特集●難民と政治――ミャンマーの民主化とクーデター、マイノリティ(Refugees and Politics: Democratization, Military Coup and Minorities in Myanmar)】
https://refugeestudies.jp/2025/04/journal-14th/
難民と政治を考える際に分析すべき点は、出身国における政治体制や避難先における難民に対する政治、国際政治など多岐に及びます。また、難民は政治に翻弄される存在としてだけでなく、それぞれが政治的な主体でもあります。
このような「難民と政治」というテーマが内包する論点や視点、分析枠組みの多様性・複雑性を、ミャンマーに焦点をあてながらひも解きます。
ほか、投稿論文、通年報告なども掲載!
通年報告の一部はPDFでもご覧いただけます📌

【目次】

◉特集論文・報告
・ビルマ(ミャンマー)における総選挙と「民意」―英領植民地期から2020年総選挙まで/根本 敬
・ミャンマーの「民主化」を捉え直す―日本でほとんど認定されなかったミャンマー難民を手がかりに/松本 悟
・ミャンマーに生きるムスリム―反ムスリム感情の表面化、増幅とその影響/斎藤紋子

◉特集投稿研究ノート・報告
・法的地位と「身分証明書」を得る試み―2021年ミャンマー軍事クーデター後にミャンマーからタイに避難した人々に着目して/渡辺彩加
・ミャンマーの市民的不服従運動(CDM)とCDM公務員の実態―2023年タイにおける調査から/ナンミャケーカイン

◉投稿論文
・岐路に立つ亡命チベット社会―インドにおけるチベット難民政策の変遷/榎木美樹
・「国家戦略」としての強制帰還の実態―ルワンダ愛国戦線(RPF)の事例から

◉若手難民研究者奨励賞成果論文
・作られた村への「帰還」に対する難民当事者たちの意味づけ―ミャンマー・カレン州レイケイコー村を事例として/大場 翠
・喪失した故郷の家をめぐる家族の記憶―レバノン内戦期の強制移動から/児玉恵美
・「永続する一時的状態」で生きること―不安定な在留を経験するトルコ出身在日クルド系難民・移民家族のライフストーリー/マキンタヤ スティーブン・パトリック 、タス ハサン

◉通年報告
・国際難民法―重要判例の再検討―/加藤雄大
・2023年日本の判例動向/杉本大輔
・2023年難民動向分析―日本―/山田光樹
・2023年難民動向分析―世界―/山田光樹
・2023年難民・強制移動・無国籍関連文献一覧

(以上)

2025年3月30日に発刊の機関誌『難民研究ジャーナル』第14号。特集は「難民と政治――ミャンマーの民主化とクーデター、マイノリティ(Refugees and Politics: Democratization, Military Coup and Minorities in Myanmar)」。「難民と政治」とい.....

難民研究フォーラムのクローズド研究会から報告を掲載しました!今回は、「インド・アッサム州における市民権をめぐるエスニック・マイノリティの排除」と題し、木村真希子氏(専門:南アジア研究、エスニシティ、国際社会学 / 津田塾大学教授)をお招きし...
20/02/2025

難民研究フォーラムのクローズド研究会から報告を掲載しました!

今回は、「インド・アッサム州における市民権をめぐるエスニック・マイノリティの排除」と題し、木村真希子氏(専門:南アジア研究、エスニシティ、国際社会学 / 津田塾大学教授)をお招きしました。

インド・アッサム州を事例に、植民地支配から続く複雑な構造の中で、特定のエスニックグループが迫害・差別・排除の対象になり、生まれ育った土地で突然市民権を奪われる実態について報告いただきました。

詳細はウェブサイトよりご覧ください。

木村真希子氏(専門:南アジア研究、エスニシティ、国際社会学)をお招きした、難民研究フォーラムクローズド研究会。アッサム州を事例に、植民地支配から続く複雑な構造の中で、特定のエスニックグループが迫害・差...

住所

西神田2-5-2 TASビル4階 難民支援協会気付
Chiyoda-ku, Tokyo
101-0065

営業時間

月曜日 10:00 - 18:00
火曜日 10:00 - 18:00
水曜日 10:00 - 18:00
木曜日 10:00 - 18:00
金曜日 10:00 - 18:00

電話番号

+81353796001

ウェブサイト

アラート

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