一般社団法人 科学技術と経済の会

一般社団法人 科学技術と経済の会 科学技術と経済・経営に関する調査研究を通じて、産業界の発展、日本の? 科学技術と経済・経営に関する調査研究を通じて、産業界の発展、日本の競争力向上、グローバリゼーション進展、人材開発に資する活動を行います。

3月23日開催の第102回イノベーション実践戦略研究会は、株式会社リバネス 代表取締役社長 CCO(Chief Culture Officer)の井上浄氏をお招きし、「科学技術と事業創造 ~世界を変える研究者の挑戦~」と題してご講演いただき...
25/03/2026

3月23日開催の第102回イノベーション実践戦略研究会は、株式会社リバネス 代表取締役社長 CCO(Chief Culture Officer)の井上浄氏をお招きし、「科学技術と事業創造 ~世界を変える研究者の挑戦~」と題してご講演いただきました。

大学時代から「研究」が心底好きだった井上氏は、当時から「世界一おもしろい研究所で働く」ことを目指し、2002年に大学院の仲間とリバネスを創業したそうです。

社員全員が井上氏の負けず劣らずの研究者揃いで、出前実験教室の実施などを通じて中高生に科学技術の魅力を分かりやすく伝える活動から、ベンチャー企業の事業創出・拡大まで、幅広く手掛けており、国内のみならず海外にも事業を拡大中という、類を見ない頭脳集団であることを学びました。

今後ますますのリバネスの活躍が、我が国、ひいては世界の科学技術力アップに貢献することを期待しつつ、楽しく講演を聞かせていただきました。

3月18日開催の第203回ライフサイクル・メンテナンス研究会はFracta Japan株式会社日本カントリーマネージャーCOOの井原正晶氏をお招きし、「AIを活用した管路劣化診断と題して講演いただきました。昨今、高度経済成長期に整備が広まっ...
25/03/2026

3月18日開催の第203回ライフサイクル・メンテナンス研究会はFracta Japan株式会社日本カントリーマネージャーCOOの井原正晶氏をお招きし、「AIを活用した管路劣化診断と題して講演いただきました。

昨今、高度経済成長期に整備が広まったインフラ設備が老朽化に伴いその維持管理で大きな問題となっている中、同社は水道事業体が保有する管路データや漏水履歴を同社が持つ環境データを組み合わせ、膨大なデータをAIに認識させることで、掘削することなく短時間かつ正確に水道管の劣化度を評価する仕組みを開発したそうです。

現在ではこの技術を、下水道管やガス管の管路劣化診断にも応用するなど事業を拡大しており、人口減少等により料金収入が減少する中でも、効率的な水道管路の維持管理ができとのことです。 この革新的な技術が高く評価され2025年の第8回インフラメンテナンス大賞で内閣総理大臣を受賞されました。

これからも様々な分野で新たな劣化診断を可能とし、インフラの安心安全の維持に向けて、同社の活躍を期待していきたいと思います。

2月25日開催の第101回イノベーション実践戦略研究会は、㈱NCネットワーク代表取締役社長の内原康雄氏をお招きし、「挑戦する製造業のために~グローバル化、対応力強化、人財育成~」と題して講演いただきました。大卒後家業を継ぐためにプレス部品メ...
27/02/2026

2月25日開催の第101回イノベーション実践戦略研究会は、㈱NCネットワーク代表取締役社長の内原康雄氏をお招きし、「挑戦する製造業のために~グローバル化、対応力強化、人財育成~」と題して講演いただきました。

大卒後家業を継ぐためにプレス部品メーカーに就職した内原氏はその後、何社かメーカーでの経験を経て、1996年にNCネットワーク・グループを設立。同氏はインターネットの可能性に早くから着目し、製造業向け検索エンジン「エミダス」を立ち上げたそうです。

現在「エミダス」にはタイ、ベトナムのメーカーも多く会員登録しておりその数は国内外で3万社を超え、中小製造メーカーと発注者、メーカー同士の横連携にはなくてはならない存在となっていて、AIを含め一般の我々も無意識で利用しているシーンも多くあるようです。

今回の講演では、その取り組み事例を多く紹介いただくと共に、成長を支える外国人財の活用や人財育成などについても経験に基づいた多くの示唆をいただけ、大変有益な研究会となりました。

1月8日開催の第100回イノベーション実践戦略研究会は、㈱バイオームの代表取締役CEO 藤木庄五郎氏をお招きし、「生物多様性保全の国際動向と技術開発の最前線」と題し講演いただきました。京都大学在学中に生物多様性分野の研究を始め、ボルネオ島の...
15/01/2026

1月8日開催の第100回イノベーション実践戦略研究会は、㈱バイオームの代表取締役CEO 藤木庄五郎氏をお招きし、「生物多様性保全の国際動向と技術開発の最前線」と題し講演いただきました。

京都大学在学中に生物多様性分野の研究を始め、ボルネオ島のジャングルで2年以上命がけでキャンプ生活をしながら生物多様性を調査してきた藤木氏は、環境保全と経済活動の両立がこれからの社会において重要な課題であるとし、生物多様性の保全がお金になる社会が作れないものかと考え、これがバイオーム設立につながっていったとのことです。

2017年の設立以来、社会問題と経済性の2つの視点を念頭に国際枠組みへの貢献や環境問題・ネイチャーポジティブといったグローバルでの目指すべき課題に正面から向き合い、鍵となる自然資本のデジタル化とマーケットの創出を追求してきたそうです。

環境からマネタイズを導くのは難しいとされる中で、バイオームは市民科学アプリの開発やAI解析技術を実現するなど、着々とビジネスモデルを確立している点がすばらしいと感じました。

経済と環境の好循環に向けて同社のさらなる活躍を期待したいものです。

12月18日開催の第99回イノベーション実践戦略研究会は、㈱Luupの代表取締役CEO 岡井大輝氏をお招きし、「街じゅうを『駅前化』する」 -LUUPが描く都市の未来とイノベーション戦略- と題し講演いただきました。2025年12月現在、日...
24/12/2025

12月18日開催の第99回イノベーション実践戦略研究会は、㈱Luupの代表取締役CEO 岡井大輝氏をお招きし、「街じゅうを『駅前化』する」 -LUUPが描く都市の未来とイノベーション戦略- と題し講演いただきました。

2025年12月現在、日本全国で15,600ポート、40,000台もの車両を保有する同社は、東京23区ではコンビニの数を大幅に上回る7,640ものポートがあるそうで、既存の交通インフラと上手くすみ分けを図りながら24時間手軽に利用できる二次交通インフラを実現しているとのことです。

その背景にはネットワーク効果が生み出す好循環により、不動産オーナーとユーザー双方のニーズを満たしつつ、省庁自治地体や警察、業界団体などさまざまなステークホルダーとの関係構築が大変重要だそうで、これらの大変なご努力の上に成り立つ新たな交通インフラ作りに尽力されていることに感服しました。

車両もどんどん進化しており、近い将来にはシニアも安全に利用できる3輪着座型の超小型モビリティも登場するそうで、そうなれば都市部のみならず郊外遠隔地の高齢者にとってもLUUPは欠かせない存在になることと期待されます。日本のマイクロモビリティシェア業界のリーディングカンパニーである同社の活躍を大いに注目したいものです。

今年度2回目となる「明日の経営を考える会」合同研究会が、12月5日、当会会議室にて開催されました。合同研究会とは、明経会の主活動であるマネジメント研究会とワーキングライフ研究会の両研究会が一堂に会し、交流を図りながらディスカッションする場で...
10/12/2025

今年度2回目となる「明日の経営を考える会」合同研究会が、12月5日、当会会議室にて開催されました。
合同研究会とは、明経会の主活動であるマネジメント研究会とワーキングライフ研究会の両研究会が一堂に会し、交流を図りながらディスカッションする場です。

今回は、先月行われた両研究会の中間発表を受け、それぞれの研究内容について意見交換を行いました。といっても堅苦しいものではなく、明経会版ワールドカフェ方式で、まるでカフェでおしゃべりするように、クリスマスソングのBGMを流し、飲み物とお菓子を楽しみながら研究内容について意見交換しました。

さらに今回は、昨年度のOBにも最初からご参加いただき、交流の輪が一層広がりました。会場は大いに盛り上がり、時間を忘れて語り合う、そんな合同研究会となりました。

明日の経営を考える会では、第144回見学会を12月1日に開催しました。今回訪問したのは、高砂熱学イノベーションセンター(茨城県つくばみらい市)です。本施設は、地球環境負荷の低減と知的生産性の向上を両立するサステナブル建築として注目されており...
09/12/2025

明日の経営を考える会では、第144回見学会を12月1日に開催しました。

今回訪問したのは、高砂熱学イノベーションセンター(茨城県つくばみらい市)です。本施設は、地球環境負荷の低減と知的生産性の向上を両立するサステナブル建築として注目されており、再生可能エネルギーの活用やZEB(Net Zero Energy Building)の実現により、環境技術の実証・地域連携・快適な執務空間を融合した先進的な研究拠点です。

新しい環境技術の実証の場として、社会へのフィードバックを見据えつつ、地域や社外の人々との繋がりを通じて、オープンイノベーションを生み出す研究の取り組みの概要を説明いただき、ZEB運用、空調関連の展示、バイオマス、蓄電池などの施設現場を見学いたしました。

今回は明経会と技経会の会員企業の方々にご参加いただき、未来の環境技術や働き方に関する理解を深めるきっかけとなりました。
見学にご協力いただいた関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

11月17日開催の第98回イノベーション実践戦略研究会は、㈱イノカを訪問し、美しいアクアリウムに囲まれながら、代表取締役CEOの高倉葉太氏に講演いただきました。近年、自然環境は危機的な状況にあり、藻場の磯焼けやサンゴの白化など海の環境が深刻...
01/12/2025

11月17日開催の第98回イノベーション実践戦略研究会は、㈱イノカを訪問し、美しいアクアリウムに囲まれながら、代表取締役CEOの高倉葉太氏に講演いただきました。

近年、自然環境は危機的な状況にあり、藻場の磯焼けやサンゴの白化など海の環境が深刻な状況になりつつある中、イノカではこの課題に対し、「自然を理解し、再現する」独自の「環境移送技術®」で解決に挑んでいるそうです。

この技術は、水槽などの閉鎖環境で、海の水質、水温、水流、微生物相といった自然環境をIoTで再現し、生態系の回復や藻場再生などに係る実証実験を行ったり、新たな製品やサービスを創出を可能にするそうで、産官学をパートナーに、さまざまな取り組みを行っていることを詳しく紹介していただきました。

現在は海洋生物種が密集する「コーラルトライアングル」を構成するマレーシアにも拠点を設け、活動範囲も一層拡大しており、今後の同社の益々の発展が期待されます。

講演終了後に素敵なアクアリウムやラボも拝見でき、とても有意義な研究会となりました。また高倉氏をはじめイノカの皆様の、生き物好きの熱量のすごさも大変印象的でした。

明日の経営を考える会では、第143回見学会を10月6日に開催しました。まず訪れたのは、足尾銅山記念館です。足尾の地における銅山開発、町の発展、鉱害とその克服の歴史が、時代の流れに沿って展示されており、足尾銅山が世界的企業の礎となった背景など...
23/10/2025

明日の経営を考える会では、第143回見学会を10月6日に開催しました。

まず訪れたのは、足尾銅山記念館です。
足尾の地における銅山開発、町の発展、鉱害とその克服の歴史が、時代の流れに沿って展示されており、足尾銅山が世界的企業の礎となった背景などを理解することができました。

続いて、古河日光発電(株)の水力発電施設を見学しました。
中禅寺湖からの水流を活用した水力発電は、輸入資源に依存せず、二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーとして注目されており、発電所の構造や水圧鉄管などを間近で見学いたしました。

最後に、古河電気工業(株)日光事業所の記念館を訪問しました。
創業から現在に至るまでの歴史や、銅・銅合金の加工技術、超電導製品の紹介など、古河グループが日本の電線・非鉄金属産業の発展を支えてきた技術力の深さを知ることができました。

今回の見学にご協力いただいた関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。

9月24日に開催した第96回イノベーション実践戦略研究会は、ブラザー工業㈱のご厚意で名古屋市のブラザーミュージアムを訪問しました。同社は1908年にミシンの修理業でスタートし、110年以上にわたる歴史の中で、常にお客様に寄り添うモノづくりと...
08/10/2025

9月24日に開催した第96回イノベーション実践戦略研究会は、ブラザー工業㈱のご厚意で名古屋市のブラザーミュージアムを訪問しました。

同社は1908年にミシンの修理業でスタートし、110年以上にわたる歴史の中で、常にお客様に寄り添うモノづくりと、蓄積したコア技術を駆使した事業の多角化に注力してきており、今回は前半、ブラザーの歴史が詳しく分かるミュージアムを見学し、後半は事業推進部執行役員の安井邦博氏に「ブラザー工業の新規事業とイノベーション活動」と題して特別に講演いただきました。

今回の見学、講演を通して同社は常に海外志向であり、1940年代に輸出を開始して海外市場に参入したのち、1950年代にアメリカへ海外初の販売会社を設立したことに始まり、今では売上全体の8割以上を海外売上が占めるグローバル企業であることや、ミシン専業からやがて多角化や情報通信分野への事業展開にも積極的に注力し、現在のブランドを築いて来られたことを学びました。イノベーションに対する捉え方や同社の取り組みも伺うことができ、とても有意義な会とすることができました。

9月30日開催の第200回ライフサイクル・メンテナンス研究会は、㈱竹中工務店 木造・木質建築推進本部長の花井厚周氏に「木造・木質建築の最新動向 進化する木造建築」と題して講演いただきました。サステナブル社会の実現、気候変動対策、脱炭素社会の...
02/10/2025

9月30日開催の第200回ライフサイクル・メンテナンス研究会は、㈱竹中工務店 木造・木質建築推進本部長の花井厚周氏に「木造・木質建築の最新動向 進化する木造建築」と題して講演いただきました。

サステナブル社会の実現、気候変動対策、脱炭素社会の実現などを背景に木造建築が世界の潮流となりつつあり、特に海外では高層・超高層の木造建築の高さ競争が顕著だそうで、竹中工務店でも2019年に10階建て木造建築が完成、現在は18階建て、そして20階建ての木造建築を施工中です。

同社の木造高層建築の鍵となるのが耐火集成材の燃エンウッド®、KiPLUS®、T-FoRest®の各シリーズで、お客様のニーズに合わせこれらを適用することで実現可能だそうで、ご講演の中で数多くの実例を紹介していただきました。

木造建築は鉄筋コンクリート建築に比べ軽量で短工期が可能である上に、SDGs、ESG投資の観点からも、また木の「現し」による温もり・癒しの観点からも、これから今後益々注目され、進化が期待される建築技術であることを学びました。

住所

千代田区飯田橋3-3/1
Chiyoda-ku, Tokyo
102-0072

電話番号

+81332635501

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