Asia pacific Media and Information Literacy Education Centre

Asia pacific Media and Information Literacy Education Centre Asia-Pacific media and information literacy education centre
ユネスコ・アジア太平洋メデ

Asia-Pacific media and information literacy education centre
社団法人ユネスコ・アジア太平洋メディア情報リテラシー教育センター
代表 坂本旬 事務局長 菅原真悟
顧問 尾木直樹

ユネスコのレポート(2025)「すべての人々のためのメディア情報リテラシー:格差の解消メディア情報リテラシーの現状に関するグローバル分析」主な調査結果:→ 国の学校カリキュラムへのメディア情報リテラシーの体系的な組み込みの欠如:ほとんどの国...
12/05/2026

ユネスコのレポート(2025)
「すべての人々のためのメディア情報リテラシー:格差の解消
メディア情報リテラシーの現状に関するグローバル分析」

主な調査結果:
→ 国の学校カリキュラムへのメディア情報リテラシーの体系的な組み込みの欠如:ほとんどの国の公教育制度では、批判的思考や情報を評価する能力など幅広いコンピテンシーを包含する、ユネスコが提唱する概念に基づくメディア情報リテラシーが、依然として学校カリキュラムに体系的に組み込まれていない。
→ デジタルスキルの過度な重視:多くの国では、MIL教育をデジタルスキルに限定している。デジタルスキルは重要ではあるが、批判的思考を十分に促進するものではない。
→ 学校カリキュラムへのMILコンピテンシーの統合における地域格差:公教育制度へのMILコンピテンシーの統合状況を検証すると、地域間で顕著な違いが見られる。
→ MILは主に中等教育および初等教育で教えられているが、単独の独立した教科として扱われることは稀である。
→ MILの政策における可視化:より広範な政策枠組みの中でMILに言及する国が増加しており、その重要性がますます認識されつつあることを示している。
→ 世界的な普及の機会:ユネスコ加盟国194カ国のうち171カ国が、国家政策枠組みにおいて関連するコンピテンシーの重要性を認めていることから、MILを世界的に拡大する大きな機会が存在する。
→ 認識と実施の乖離:MILは政策レベルで広く認識されているものの、それが学校での効果的な指導、包括的かつ持続可能な政策や戦略、あるいは大規模な専用資金へと結びついていない。

はじめに

「今日、フィードをスクロールする10代の若者は、膨大な情報の洪水に直面している。トレンドの動画、健康に関する「裏ワザ」、生成AIによる画像、速報ニュースなどが入り混じり、その区別がつきにくい状況だ。この絶え間ない情報の流れの中には、真のリスクが潜んでいる。世論を歪め選挙結果に影響を与えかねない偽情報、分断を助長するデマ、そして信頼を損ない若者のウェルビーイングに悪影響を及ぼす有害なコンテンツなどだ。人々がより見識を深めるためには、情報、メディア、デジタルコンピテンスへのアクセスを確保し、それらを身につける必要がある。ここで、メディア情報リテラシー(MIL)の推進が、人々のレジリエンスを構築するための前例のない持続可能な解決策となる。それは、学習者が情報を批判的にアクセスし、分析し、活用し、創造する力を養うことである。最も広範かつ持続可能な道筋は、各国があらゆるレベルの公教育制度にMILを統合し、明確な国家MIL政策を通じてこれを定着させ、市民の間でこれらのスキルへのより広範かつ恒久的なアクセスを確保することである。

ユネスコは30年以上にわたり、21世紀のコンピテンシー、民主的発展、自由、そして平和の不可欠な要素として、MILの推進において中心的な役割を果たしてきた。本機関のMILに関する取り組みは、表現の自由と情報へのアクセス権を促進し、あらゆる年齢層の男女の心に平和を築くという国連の使命に根ざしている。ユネスコは、能力開発、政策助言、技術協力を通じて加盟国を支援し、MILを各国の公教育制度に定着させるとともに、これらの不可欠なスキルが長期的かつ公平に普及することを保証するMIL政策および戦略の枠組みを策定している。この目標は、2024年の「未来サミット」で採択された『国連未来協定』において、国連加盟国によって再確認された。

しかし、MILの重要性がますます認識されているにもかかわらず、各国のMIL政策の状況や学校カリキュラムへのMILの統合に関する信頼できるグローバルデータは、依然としてほとんど入手できないか、不透明で分析が困難なままである。一部の地域的・国家的調査からは貴重な知見が得られているものの、こうした取り組みは断片的かつ一貫性に欠けており、世界レベルでの進捗状況を評価することは困難であった。しかし、政府、教育者、研究者、国際機関などから、MILの政策や戦略を導くためのより明確な基準を求める声が高まり、こうしたデータへの需要は着実に増加している。この重大な知識のギャップを解消し、証拠に基づく政策立案と行動を支援するため、ユネスコは2025年2月から6月にかけて世界的な調査を実施した。これは、調査時点における194の加盟国全体でのMILの導入と統合の現状を把握するものであり、今後の取り組みの基盤となり、進捗状況を追跡するための基準となる重要なベースラインを確立した。」

https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000396030.locale=en

メディア情報リテラシー研究第6巻2号を公開しました。特集テーマは「ジタル・シティズンシップ教育の政策・運動」です。https://bit.ly/4p1fDGv
07/11/2025

メディア情報リテラシー研究第6巻2号を公開しました。
特集テーマは「ジタル・シティズンシップ教育の政策・運動」です。
https://bit.ly/4p1fDGv

メディア情報リテラシー研究第6巻第1号を公開しました。下のリンクからダウンロードできます。https://bit.ly/41P20Bu特集:リテラシー研究の最前線【エッセイ・研究ノート】デジタルリテラシー:ユネスコでの識字教育担当の経験から...
28/03/2025

メディア情報リテラシー研究第6巻第1号を公開しました。

下のリンクからダウンロードできます。
https://bit.ly/41P20Bu

特集:リテラシー研究の最前線
【エッセイ・研究ノート】
デジタルリテラシー:ユネスコでの識字教育担当の経験から
                大安喜一
デジタル社会へ挑む学校での批判的リテラシー形成
                竹川慎哉
NIE研究の変化-ニュースリテラシーに注目
                土屋武志
未来を形づくるリテラシー:AI 時代に必要な知識と行動
                美馬のゆり
公立図書館におけるアウトリーチの視座
                石川敬史
【特集 論文】
ユネスコの「リテラシーの多元性」概念と成人学習・教育
                坂本 旬
【翻訳】
グローバル・シティズンシップと成人のリテラシー(上)
                ウルリケ・ハネマン
【論文】
教科書の中のジャーナリズム:
中学・高校社会科教科書における「報道」をめぐる記述の現在
                小川明子
大学生を対象としたゲーム障害に関する授業実践
 ─デジタル・シティズンシップ教育の視点から─
                小孫康平
新聞を用いた防災教育の可能性と課題─高校生の自主的な探究の学びから─
                二田貴広

メディア情報リテラシー研究第5巻第2号を公開しました。こちらからダウンロードできます→https://bit.ly/3ZZaEwP特集:まちライブラリー【特集記事・エッセイ】まちライブラリーという新たな「社会的共通資本」 礒井純充「まちライ...
27/09/2024

メディア情報リテラシー研究第5巻第2号を公開しました。
こちらからダウンロードできます→https://bit.ly/3ZZaEwP

特集:まちライブラリー
【特集記事・エッセイ】
まちライブラリーという新たな「社会的共通資本」 礒井純充
「まちライブラリー」と「公共図書館」から「まちライブラリー@おかると」へ 大坪正人
サードプレイスとしてのまちライブラリー 川原紗英子
公立図書館が「まちライブラリー」に学ぶべきこと 嶋田 学
児童書店内でまちライブラリー活動をする意義とよろこび 橋爪千代子
市民の声で復活!「みんなの居場所」 古谷 綾
まちライブラリーと岐阜市立図書館 吉成信夫
【論文】
日中の大学生を対象にしたディープフェイクの不安内容と不安軽減に関する認識
 ─メディアリテラシーの授業実践を通して─  小孫康平
民放ローカル局の現在地と課題 松本恭幸
グローバル時代のデジタル・シティズンシップ教育を考える 坂本 旬

「メディア情報リテラシー研究」第5巻1号を発刊しました。特集:デジタル時代の異文化交流と外国語教育【特集 記事】デジタル・シティズンシップと英語教育 阿部志乃【特集 実践報告】エラスムス・プラスおよびアイアーン参加報告 坂本ひとみグローバル...
29/03/2024

「メディア情報リテラシー研究」第5巻1号を発刊しました。
特集:デジタル時代の異文化交流と外国語教育

【特集 記事】
デジタル・シティズンシップと英語教育 阿部志乃

【特集 実践報告】
エラスムス・プラスおよびアイアーン参加報告 坂本ひとみ
グローバル・シティズンシップ教育を推進する教員研修
 GCED日韓教師交流ネットワーク 下島泰子
異文化・多世代が関わる学びの場
 ~小学生による映像を活用した異文化交流活動~ 中川真規子
お互いを知り、自然や文化を伝え合う交流学習 矢野淳一

【特集 論文】
地球的課題にこたえる外国語教育
 ─国際交流・異文化交流・国際連帯を求めて─ 淺川和也
「異なり(Strangeness)」を体験することで自己発見・他者理解を促す異文化交流
 ─自分のcomfort zone から踏み出す国際協働自己実験(self-experiments)─
   阿部始子
ICCの向上を目指す英語教育
 :Flipを使った小規模な異文化交流における学びの分析 栗田智子
「知」のつくられ方を問う:
ネパール農村女性らのラジオ放送番組における記録から 長岡智寿子
メディア情報リテラシー教育のアクティブラーニングの評価とその課題(1)
   村上郷子

【論文】
Cultural Background and Government Policy on Disinformation
  and Conspiracy Theories in Japan Jun Sakamoto

https://bit.ly/4a9RLJy

25/10/2023

Media and information literacy are key to our everyday lives, empowering us to distinguish between reliable information & falsehoods. Join us this & learn more about how media literacy contributes to a safer digital world. https://on.unesco.org/3VcGmBI

グローバルMILウィークが始まりました。「風説の流布や事実の歪曲によって、真実と虚偽の境界が曖昧になっています。偽の治療法の宣伝、ワクチン陰謀論の煽動、人種差別やヘイトスピーチの蔓延によって、私たちの社会や民主主義の根幹が損なわれ、人命が危...
24/10/2023

グローバルMILウィークが始まりました。
「風説の流布や事実の歪曲によって、真実と虚偽の境界が曖昧になっています。偽の治療法の宣伝、ワクチン陰謀論の煽動、人種差別やヘイトスピーチの蔓延によって、私たちの社会や民主主義の根幹が損なわれ、人命が危険にさらされています。この情報の洪水の中で、私たちはより多くの参照点と合理的な思考を必要としています。だからこそ、メディア情報リテラシーは、21世紀の市民教育にとって重要なスキルなのです。」
オードリー・アズレイ
ユネスコ事務局長

https://www.unesco.org/en/weeks/media-information-literacy?hub=66833

『メディア情報リテラシー研究(第4巻第2号)』を公開しました。特集:デジタル・シティズンシップ教育最前線1 デジタル世界との心理的距離のギャップから生じる教育指導方針の違い 豊福晋平2 デジタル・シティズンシップを軸としたGIGA スクール...
25/09/2023

『メディア情報リテラシー研究(第4巻第2号)』を公開しました。

特集:デジタル・シティズンシップ教育最前線
1 デジタル世界との心理的距離のギャップから生じる教育指導方針の違い 豊福晋平
2 デジタル・シティズンシップを軸としたGIGA スクール構想の推進 林 一真
3 デジタルのよき使い手を育てるための環境づくり 赤尾綾子 
4 成城学園における幼・初・中高一貫のデジタル・シティズンシップ教育プログラム実施に向けた取組 秋山貴俊
5 南八下のよさを発信しよう!! マイタウンプロジェクト 和泉智人
6 「『相手意識』と『対話』を通じたデジタル・シティズンシップ教育の実践」 浦谷亮佑
7 ウェルビーイングカード×デジタルシティズンシップ 榎本 昇
8 STEAMライブラリー動画教材「GIGA スクール時代のテクノロジーとメディア
 ~デジタル・シティズンシップから考える創造活動と学びの社会化」を活用した、デジタル・シティズンシップ教育実践 金澤浩良
9 吹田市の挑戦~デジタル・シティズンシップ教育推進の軌跡~ 草場敦子
10 公立小学校で実践して感じていること 近藤泰生
11 「ワクワクを持続可能なものに」 里 陸斗
12 研究推進校におけるデジタルシティズンシップ教育の推進 服部 隆
13 SNS 上での適切な振る舞いかたの習得を目的とした知的障害特別支援学校中学部におけるデジタル・シティズンシップ教育実践 樋井一宏
14 「ルール」に真正面から向き合った子どもたち~ GIGA スクール元年のデジタル・シティズンシップ~ 宮澤優子
15 DCことはじめ~スタートの「つまずき」から気づいたこと 森下浩行
16 実践的・体験的な学習活動を重視したデジタル・シティズンシップの学習 山﨑恭平
17 富附特支型デジタル・シティズンシップ教育の実践 山崎智仁  齋藤大地 水内豊和
【特集論文】
1 デジタル・シティズンシップ教育と情報モラル教育の関係をどのように捉えるべきか 坂本 旬
【論文】
1 AI 時代に対応したメディアリテラシーの授業実践と評価─ AI 人工物の認識と各大学の生成系AI への対応─ 小孫康平
2 過疎化が進む地方での持続可能な博物館経営に向けた取り組み 松本恭幸

Academia
https://www.academia.edu/107162731/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%BC%E7%A0%94%E7%A9%B6_%E7%AC%AC4%E5%B7%BB%E7%AC%AC2%E5%8F%B7

法政大学図書館司書課程(ePub)
https://lc.i.hosei.ac.jp/?action=common_download_main&upload_id=30255

04/02/2023
法政大学図書館司書課程とスマートニュース・メディア研究所は11月19日に第3回日韓メディア情報リテラシーフォーラムを開催します。テーマ:日韓のメディア情報リテラシー政策日時:2022年11月19日(土)14:00〜16:45主催:法政大学図...
30/10/2022

法政大学図書館司書課程とスマートニュース・メディア研究所は11月19日に第3回日韓メディア情報リテラシーフォーラムを開催します。

テーマ:日韓のメディア情報リテラシー政策
日時:2022年11月19日(土)14:00〜16:45
主催:法政大学図書館司書課程
   スマートニュース・メディア研究所
共催:韓国放送通信委員会、視聴者メディア財団
   アジア太平洋メディア情報リテラシーセンター
協賛:日本デジタル・シティズンシップ教育研究会

本フォーラムはZoomウェビナー(同時通訳)形式で開催されます。
視聴希望者は下のリンクから参加登録をしてください。参加費無料。
登録:https://forms.gle/nnpmtSL8vZiEu9sKA

14:00 挨拶 
     総合司会 長澤江美 (スマートニュースメディア研究所) 
     開会挨拶 山脇岳志 (スマートニュースメディア研究所所長)  
14:10 第一部
    基調発表 韓国のデジタルメディアリテラシー政策の現状と未来課題
     アン・ジョンイム  (ソウル女子大学言論映像学部教授)
キム・スルギ (視聴者メディア財団政策研究チーム長) 
14:30  日本側報告
    田邊光男 (総務省情報流通振興課長)
     総務省のメディア情報リテラシー政策の現状と課題
    戸ケ﨑勤 (戸田市教育長)
     
15:00  韓国側報告  
    ユン・ヨンラン (放送通信委員会地域メディア政策課)
     全国民ライフサイクルメディアリテラシー教育政策の主な内容と志向点  
    ペ・サンリュル (韓国青少年政策研究院研究委員)
     学校メディアリテラシー教育政策の現状と課題
15:30 休憩
15:40 第二部 ディスカッション
    挨拶 坂本旬(法政大学) 
    コーディネーター    
     古田大輔 (メディアコラボ、ジャーナリスト) 
     今度珠美 (鳥取県デジタル・シティズンシップ・エデュケーター)
    討論者 
     パク・ユシン (全国メディアリテラシー教師協会会長)
     ソン・ギョンフン (視聴者メディア財団京畿センター長)
     田邊光男 (総務省)
     横田洋和 (戸田市教育委員会)
16:40 挨拶 チョウ・ハンギュ 視聴者メディア財団理事長
16:45 終了

●フォーラムについて
本フォーラムは2019年9月に開催されたグローバルMILウィークで日韓の参加者が会合をもったことをきっかけに、同年11月にソウルで日韓のミーティングを実施。当時の韓国視聴者メディア財団シン・テソプ会長の強い要望により、翌年度から両国のMIL活動の交流を目的にフォーラムを交互の主催で開催することになった。今年は3回目の開催となる。

https://lc.i.hosei.ac.jp/index.php?key=joienozeb-10815

住所

富士見2ー17ー1法政大学坂本旬研究室
Chiyoda-ku, Tokyo
102-0074

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