03/08/2026
【国際瀧冨士美術賞 過去受賞者 展覧会のご案内】第45期 佐々木里桜さん
第45期(2024年)に美術賞を受賞し、現在武蔵野美術大学大学院に在籍中の佐々木里桜さんの参加する展覧会『神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond』(8/29-11/29)のご案内です。
佐々木さんは学部時代からブロンズを用いた彫刻作品を制作してきました。今回の展示では、鋳造の際、溶けたブロンズを型に流し込むために作られる“湯道”を作品の構成要素のひとつとしてとらえ、身近な人物をモデルとして造形した首像と一体化させた作品群を展示予定です。
佐々木さんの作品で特徴的な要素は、時には首像を支える台座や支柱、脚のように立ち上がり、あるいはやわらかく流れるように広がる表情を見せるブロンズによる“湯道”の存在です。そこには、作家がこれまで趣味として続けてきたバイクでの旅や、バイクで道を走る作家自身やその感覚を重ね、新しい景色に出会うときの感覚や疾走感、感情の動きを作品に落とし込むイメージが重ねられています。ブロンズという、熱で溶けて冷えて固まり、また熱を加えれば溶けるという性質にも、作家自身が抱く、人や景色への認識ーそれらが変容していくさまや、存在感、内面性を表現したいという思索のすがたが反映されています。
神戸六甲ミーツ・アートは、神戸・六甲山上で毎年開催される現代アートの芸術祭です。2010年からこれまでに延べ650組程のアーティストが参加し、今年も著名なアーティストから現役の大学生まで幅広い作家が参加します。
17回目を迎える今回は神戸を象徴する山、六甲山の持つ様々な魅力・アート・人々が出会うことで新たな物語が生まれることを目指します。広い六甲山の山域をケーブルカーやバス、また徒歩でハイキングのようにめぐりながら、季節の移ろいとアートの魅力を楽しんでいただけるイベントです。
佐々木さんの作品「道と人」をはじめとする彫刻の作品は六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)でご覧いただけます。
夏から秋へと移ろう高原の景色を楽しみながら、ぜひご高覧いただけたらと思います。
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『神戸六甲ミーツ・アート2026 beyond』
※展示に関するウェブサイトや作家SNS情報は本投稿下のコメント欄に記載しています
会 期:2026年8月29日(土)~11月29日(日)
※会期中無休、ただし六甲山サイレンスリゾートは毎週月曜休業
(月曜祝日の場合は翌平日に振替休業)
時 間:10時~17時※会場により一部異なります
観覧料:公式サイト《鑑賞パスポート》で詳細を確認の上ご購入ください
(購入時期・鑑賞時間帯等で料金が異なります)
会 場:各エリアのマップは公式サイトにてご確認ください
(佐々木さんの作品は六甲山サイレンスリゾートで展示予定)
ミュージアムエリア(ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、新池)
六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、天覧台
兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)、バンノ山荘
開発さんの小屋、六甲ガーデンテラスエリア
自然体感展望台 六甲枝垂れ、風の教会エリア
六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
主催:六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社
共催:六甲摩耶観光推進協議会
特別助成・協賛:神戸市、阪急阪神ホールディングス株式会社
※メインビジュアルについて
Artwork:©Yosh*tomo Nara, ©YAYOI KUSAMA 画像転載不可
◆佐々木里桜さん
-作家SNS(Instagram):@leo_lellolello
-出品作品
「旅と人」「千里浜へつづく道」「やすらぎ」「隔てている」(ブロンズ)
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