20/11/2025
地元 吉井小学校の
サイエンス&テクノロジーの時間に
四国自然史科学研究センターの安藤喬平さんに来てもらいました。
徳島県環境アドバイザー派遣事業を活用させていただきました。
環境のお勉強ができるとのことで、小学校でお話していただきたいと依頼させていただきました。
安藤さんは主にツキノワグマの研究調査をされていて
今までも何度かフォーラムなどでお話を聴かせていただいていました。
小学校の1年生から6年生までの
年齢差があるため
お話するのも難しかったと思います。
特に、最近の熊のニュースで恐怖感があるかもしれません。
依頼してから今日までの世間の熊に対するイメージが大きく変わってしまったので心配もありましたが
四国と本州との違いや
ツキノワグマの役割
いなくなったらどうなるのか
種をまいて森を作る役割を人間が替わりにできるのか
生物多様性について何か感じでくれたらいいなと思います。
それにしても質問がすごいなと
世界の熊は8種類
その中にパンダが含まれています。
長い長い年月をかけて
その地域の環境にあった形で
進化していき
笹を食べるパンダとなりました。
児童の質問に
「もし日本にパンダに適した環境があったら日本にもパンダが住めるのか」というような質問。
先生の答えは
笹しかない
どんだけ歩いても笹しかない
そんな場所だったら
笹しか食べないパンダのようなものに進化していくのが出てくるかもしれないけど
相当長い年月をかけて変わっていくということになると思うというお返事でした。
また
「先生はどうしてツキノワグマのお仕事をしようと思ったのですか?」
「ツキノワグマの年齢はどうやって調べますか?」
など質問がとても素晴らしかったです。
ちなみに年齢は
木の年輪のように
歯に年輪があるんだそうです。
調査のために捕獲したときに
生体の記録を取るときに
使わない歯を1本もらって
スライスして断面の年輪を見るそうです。
授業のあと
すぐ学校の隣のかも竹さんにお邪魔して
授業で展示しなかった毛皮や頭骨を見せてもらいました。
近所の子や
授業後に野球の練習がある子たちがのぞいてくれました。
安藤さんに質問しながら
「興味深い」とつぶやく小学4年生がいました----
ちなみにホワイトボードの熊の絵を始まる前に女の子が2人描きに来てましたが、最初は目がつり上がった怖い熊さんを描いていました。
んーなんか怖い
と言って
可愛い顔に描き直してました(^^)
四国のツキノワグマは26頭と言われています。
東北では各県に3000頭とも推定されているそうです。
圧倒的に数が違います---
剣山系の森を守るために
ほんとに絶滅してもいいのか
剣山系の自然はたちまち下流にも影響します。
ツキノワグマをひとつの題材として
私たちの暮らしにやがて関係してくる上流のいろいろなことを考えてみましょう。
安藤さんありがとうございました。
来年度は大人の部でもお話を聴かせていただきたいなと思います。