25/09/2026
スポンサーホースのサチノアマゾンが9月9日に天国へ旅立ちました。33歳でした。
9月8日の夜飼い時に疝痛の症状がみられました。鎮痛剤と補液をしてしばらく様子を見たところ、症状に波がありましたが少し落ち着きが見られました。そのため、夜間は監視カメラでアマゾンの様子を見ることにしました。回復をすることを願っていましたが、9日の明け方に症状が急変し、駆けつけたスタッフに見守られながら亡くなりました。
後日、大学の方で調べていただいた結果、腸に病変があり、その影響で小腸が破裂したことが原因と分かりました。
サチノアマゾンは2010年7月に入厩し、ホーストラストでは16年2か月と長い期間余生を満喫してくれました。アマゾンはとても心優しい性格だったため、群れにもすぐに馴染み、お友達に囲まれて過ごしていて、特に牝馬と過ごしていることが多かったです。普段はのんびりマイペースなアマゾンでしたが、他の馬がアマゾンの仲良しの牝馬に近づいてくると「ボクの彼女に近づくな!」とたくましい一面も見られたりしました。
2025年1月に放牧地で股関節を痛めてからは昼夜放牧生活から馬房生活になりました。環境が変わった直後は落ち着かないことがありましたが、徐々に馬房生活にも慣れ、リラックスしながら過ごすようになりました。
お隣の馬房だったお友達のクリキンとはちょっかいをかけて遊んだりしており、アマゾンもとても楽しそうに馬房生活を満喫していました。
日中クリキンと一緒に放牧されると、アマゾンはクリキンの後ろをくっついてお散歩をしていました。2頭一列になって歩いている姿を見て、スタッフは毎日癒されていたのも懐かしく思い出されます。
アマゾンは常に舌が出ているのが特徴的で、見学に来られたお客様にもたくさん可愛がってもらっていました。スタッフもそんなアマゾンがとっても可愛くて、トラストではアイドル的存在でした。
今でも厩舎に入るとアマゾンの姿を探してしまうことがあります。しかし、いないことが分かると寂しさで胸がいっぱいになります。
たくさんの思い出をありがとう!先に旅立ったクリキンや仲間たちとは再会できたかな?天国でもお友達とたくさんご飯を食べて、のんびりと過ごしてね!
サチノアマゾンが長く余生を過ごすことができたのはスポンサー様、関係者様のおかげです。本当にありがとうございました。
ホーストラスト 野尻奈穂