04/03/2026
【2月のおはなし会 開催報告】
※pic2枚目以降、お子さんが写った写真を含みますので、お気持ち的に目にするのがお辛い方はご注意ください
NPO法人グリーフサポートてらすば代表理事の秋山美智子です。
2月のおはなし会は
大切な赤ちゃんをなくした「かぞくのおはなし会」
―撫で描きこどもアートプロジェクト―
を開催しました。
流産・死産・人工死産・新生児死などで赤ちゃんを亡くした母親への支援は、令和 3年の厚生労働省の通知以降、少しずつ広がってきました。
しかし、その背景には 「きょうだい児」 の存在があります。
亡くなった赤ちゃんのきょうだいたちは、おままごとなど遊びの中で子どもなりに喪失を表現していることがあります。
しかし、その気持ちは周囲に伝えにくく、大人もどう向き合えばよいか悩むという声をお母さんたちから聞いてきました。
そこで今回のプロジェクトでは、 講師にふくどめのぶこさん .0130 を迎えて、アートという言葉にならない非言語表現を通して、 子どもたちが安心して気持ちを表現できる時間を大切にしました。
同じ経験をした子どもたちが集まり
それぞれの表現に触れることで、
「こんな気持ちもいいんだ」
「感じ方は人それぞれなんだ」
と、グリーフの個別性に気づいていく姿が見られました。
当日はお父さんの参加も多く、 お父さん同士で語り合う姿もあり、男性が抱えるグリーフについても支援の手が必要であることを感じました。
グリーフは特別な人のものではなく、誰もが人生の中で抱えるものです。
きょうだいを亡くした子どもたちの声なき声を地域が受けとめることが、 「子どもの悲しみにも目を向けられる社会」「誰もがグリーフを抱えながら生きやすい社会」につながっていくと私たちは考えています。
このプロジェクトは、たかまつ讃岐てらす財団 .tellus を通じてご寄付くださった地域の方の支えによって実現しました。
あたたかなご支援をくださった寄付者様へ心より感謝申し上げます。
これからも、悲しみの中にいる人が孤立せず、ありのままに生きていける社会を目指して活動を続けていきます。