■活動内容
SOLUNARCHEはパキスタン国の貧困地域に対して、現地の女性やこどもたちが持つ潜在的な能力を自ら発揮し、社会的自立を目指して夢を持ち輝いていけるように教育及び就業訓練の支援を行うとともに、現地の人々との人的文化的交流を深め、国際協力に寄与する事を目的とする。また、国内に対して、世界との繋がりに気づくきっかけとなる為の普及啓発活動を実施し、世界中の一人一人が笑顔でいられる真に豊かな地球社会の形成に貢献する事を目的とする。
・SOLUNARCHEは、この目的を達成するためにパキスタンで以下の事業を行っています。
1.支える(識字教育を提供して自立ができる環境を創る)
発展途上国に対する施設整備・指導者研修等の教育支援事業
2.生み出す(パキスタン女性の社会的価値の創出)
生活向上をめざす人々が作る生産物の普及または紹介を通じた雇用創出支援事業
3.繋げる(日本と
のパキスタンの文化交流の架け橋となる)
日本の人々が世界の人々の生活環境・文化を通し、現状を理解するための国際協力体験事業
【背景:パキスタンの現状】
人口世界第6位(1億7531万人:2011年)
イスラム教徒(ムスリム)が97%。男尊女卑の傾向が強い。
女性の社会的価値が低く、女性が社会的に自立できる環境が少ない。
およそ12%の人が物乞い。学校へ行けないこどもが50%以上。
母親の識字率はわずか30%ほど。
80%以上のパキスタン人がまともな教育を受けていない。
国全体で産業の7割は農業、次いで繊維業。
輸出国はアメリカ、アラブ首長国連邦、中国、アフガニスタン、イギリス。
輸出品は主に、繊維品、農産品、食料品。
■設立趣旨
今、世界では3秒にひとり、貧困のため子供が命を落としています。
10億人以上が貧困に苦しんでいます(7割は女性だといわれています)。
7000万人以上の子供たちが学校に通うことができず、読み書きが学べていません。
この問題に対して、これまでに多額の援助や融資が行われています。
しかしながら、それが一時的なもので終わってしまい、必要なものが平等に行き届いていません。政府や国連等の支援が届かない地域では、さらに格差が広がっており、貧しい人々はその生活から抜け出すことが出来ず、子供たちは貧困を理由に教育を受けることができていないのが現状です。
私たちはこのような世界の貧困地域、開発途上国の中でも、特に政府等の支援が届かない地域に住む人々が健康で文化的な生活をおくれるよう、市民一人ひとりが協力して問題に取り組む必要があると考えます。
パキスタンへ訪問した際、パキスタンの女性やこどもの識字率の低さを実感しました。必要な支援が行き届いていない現状を目の当たりにしました。日本人にとってあまり身近な国でないためか、こういった現状はあまり知られておらず、日本の支援団体がほとんど存在していないのが現状です。このため、私たちはパキスタンを支援することの必要性を確信しました。
パキスタンでは、半分以上のこどもが学校で学ぶことができず、その母親の識字率は30%を下回っています。現在、私たちは任意団体として、教育の大切さを訴えているパキスタン人の呼びかけに応じ、非識字者及び貧困により学校に通うことが出来なかった女性や子どもに対して、基本的な読み書き(ウルドゥー語と英語)を無料で教える学校の運営支援を行っています。
また、女性たちは社会的に自立できる状況を望んでおり、自分達が作ったものが世の中の人に届き、繋がりが出来る世界にしたいという夢を描いています。このため、学校では職業訓練として裁縫を教えています。
日本国内に目を向けると、私たちはテレビやインターネット等で世界の問題を見聞きすることが出来るにもかかわらず、自分には関係がない問題と捉え、関心をもつ人は多くいません。
マザーテレサは「愛の反対は、憎しみや戦争ではなく、無関心だ」といっています。
気づくことから無関心は関心に変わっていきます。
そこで、私たちは「特定非営利活動法人SOLUNARCHE」を設立し、貧困地域、開発途上国に対して、現地の女性やこどもたちが持つ潜在的な能力を自ら発揮し、社会的自立を目指して夢を持ち輝いていけるように教育及び就業訓練の支援を行うとともに、現地の人々との人的文化的交流を深め、国際協力に寄与する事を目的とする事業を行います。
また、国内ではファッション、スポーツ等の手段を用いた講演・イベント事業等による普及啓発活動を行うことで、世界の問題との関係に気づき、世界中の一人一人が笑顔でいられる真に豊かな地球社会の形成に貢献していきます。