北海道の大学・高専関係者有志アピールの会

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北海道の大学・高専関係者有志アピールの会 安倍政権による集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に反対する、北海?

当会は、正式名称を「集団的自衛権の行使を容認する閣議決定に反対するー戦争をさせない、若者を再び戦場に送らないためにー北海道の大学・高専関係者有志アピール運動をすすめる会」といいます。

集団的自衛権行使容認に反対する「北海道の大学・高専関係者有志アピール」を発表し、「戦争をさせない、若者を再び戦場に送らない」との大学・高専関係者の”良識”を示し、道民・国民世論の喚起、世論形成を進めることを目的としています。

署名にご協力お願いします。

高市政権のめちゃくちゃな政治に抗議!平和憲法を守り、活かそう! =(札幌)8/10定例3団体共同街宣・スタンディング・リレースピーチ(通算51回)=北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(道AALA)、北海道合唱団、北海道の大学・...
19/08/2026

高市政権のめちゃくちゃな政治に抗議!
平和憲法を守り、活かそう! 
=(札幌)8/10定例3団体共同街宣・スタンディング・リレースピーチ(通算51回)=

北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(道AALA)、北海道合唱団、北海道の大学・高専関係者有志アピールの会(HUAG)の3団体は共同街頭宣伝を8月10日(月)夕、JR札幌駅北口広場でおこないました。毎月「11日」を基本に実施している定例のスタンディング・リレースピーチ行動で、通算51回となりました。
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デモカレンダーを見て、手製の大きなパネルを持参した複数の市民のみなさん、先月に続き、手作りのボードを掲げ、参加した江別市民など、飛び入りの参加者含めて30数人が集まりました。

道AALA片岡満事務局長の司会ですすめられ、道AALAの長屋いずみ副理事長(日本共産党札幌市議)、HUAGの本庄十喜共同代表、北海道合唱団の大堀尚己団長が主催者あいさつ、スピーチ。北海道合唱団が「ウクライナに平和を」「さとうきび畑」の2曲を披露しました。
続いて、ハンマダン・記憶と証言をつなぐダークツーリズム主宰のちょきむしがんさん、北海道宗教者平和協議会事務局長の小林良裕さんがそれぞれスピーチ。HUAGの姉崎洋一共同代表が閉会あいさつしました。

・戦争する国づくりNO! 高市政権のめちゃくちゃな政治に抗議! 横暴・強権政治を許すな!
・平和憲法を守り、活かそう! 憲法九条・改憲、大軍拡・大増税NO!
・核兵器廃絶、日本は核兵器禁止条約に参加を!
・原発再稼働NO! 北海道泊原発は廃炉に!
・議会制民主主義を壊す衆議院議員の比例定数削減やめよ!
・差別と分断、排外主義NO! 市民社会の自由を奪う『スパイ防止法』NO!
・『死の商人国家』の道、武器輸出全面解禁やめよ!
・思想信条の自由、表現の自由を踏みにじる国旗損壊処罰法はいらない!
・軍事研究・軍学共同NO! 学問の自由、言論・表現の自由を守ろう! 大学の基盤的予算の拡充を!
・戦争の完全終結を! ウクライナ・ガザに平和を!自由を!
・アメリカ・イスラエルはイランへの軍事攻撃を完全にやめよ!
・国際憲章・国際法を守れ! 日本政府は国際社会に向けて、平和のための外交努力をおこなえ!

などと書かれたメッセージボードを掲げ、多くの旅行中のみなさんが行き交うなか、道AALA作成のチラシを配布しました。
北海道合唱団のうたごえ・演奏やメッセージボードを掲げてスピーチ、スタンディングする様子をカメラに収める市民の姿があちこちでみられました。
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=主催団体のそれぞれのあいさつ、スピーチの要旨です。HUAG本庄十喜共同代表の開会あいさつは後掲=

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〇開会あいさつ : 道AALA 長屋いずみ副理事長

戦争責任、歴史の未清算と、いまの軍拡は地続き
災害対策や社会保障に十分な予算を回せているのか!

 北海道AALAは、国連の3分の2以上の国が参加する非同盟諸国首脳会議に、日本で唯一参加資格をもつ団体です。日本国憲法を守り活かし、非核・非同盟・中立の日本をめざし、非同盟諸国と連帯して核兵器や軍事同盟をなくす運動を進めています。
今の日本の政治のあり方を、皆さんと一緒に考えたいと思います。

 先月28日、熊本県で震度7の地震が発生し、10日以上が過ぎています。いまだに多くの避難者がおられすでに関連死も発生しています。亡くなられた方々に心からの哀悼と、被災者の皆さんへのお見舞いを申し上げます。自然災害でさえ、「公助の限界」という言葉で被災者に我慢を強いる問題が起きています。

 8月6日、9日。人類は、核兵器が使われればどうなるかを、身をもって知りました。15日には、終戦記念日を迎えます。改めて、過去の歴史を振り返り、私たちはどんな未来を選ぶのかを考えたいと思います。

 私は、前職は医療人です。見過ごしてはならないことがあると感じてきました。戦争は、倫理の世界を壊します。
昨日、国内の複数の大学が戦時中、子どもを含む入院患者らに動物の血液などを使い輸血の人体実験をしていたと報じました。医療という「人を救うための営み」が治療ではなく人体実験の対象にされたのです。
東大・京大・慶応大など多くの医学者が戦争に協力した731部隊は、残酷な人体実験を繰り返し、毒ガスを使った人体実験の記録は、2004年に公開されるまで、実に40年間も隠蔽されていました。資料を隠すかどうかを判断していたのは旧軍関係者だったと、防衛省自身が認めています。『自衛隊は旧軍と断絶している』という政府の立場と、これは大きく矛盾しています。

 戦争責任が総括されないまま、戦後の医学界に持ち越されたのです。今も自衛隊幹部が、侵略戦争を美化する靖国神社に連れ立って参拝しています。歴史の未清算と、いまの軍拡は地続きなのです。
 軍事費にこれだけの財源を割きながら、災害対策や社会保障に十分な予算を回せているといえるでしょうか。事実を知り、事実を語り、声を上げる。それが民主主義です。命も暮らしも平和も守る政治へ。ともに力を合わせましょう。

〇あいさつ : 北海道合唱団 大堀尚己団長

〈うたごえは平和の力〉  世界中の人々が「核兵器NO!」の声を!
無責任でずるいやり方、恥ずかしい姿を世界にさらす  高市首相

 私たちは音楽を通じて、平和運動に参加している文化団体です。
8月6日、札幌市で開かれた被爆81年原爆死没者北海道追悼会では、被爆者、遺族など関係者が集まり、核兵器のない世界への思いを新たにしました。式典後の集いでは高校生らが「被爆者の思いを受け継ぎ、未来へつなぐ役割を担う」と決意を述べてくれました。

 広島で開催された平和記念式典でも、広島市長が若い世代の人たちに対して、「国境を越えた交流を深め、平和のためにできることを実践し、行動の輪を広げてください」と述べ、また、世界の為政者に向けて「いったいいつまで失望させるのですか。核兵器の使用が人類に破滅的な被害をもたらすことを、十分理解しているはずです」とも言っています。
 世界には1万2千発もの核兵器があり、核による威嚇が実際に行われ、とても危険な状態にあります。核保有国の国民もまた、核兵器の使用が人道に対する犯罪であることを知っていて、核兵器を使用しないように自国の政府の手を縛っているのです。
長崎の原爆から81年間、世界は核兵器を使わせないことに成功してきました。今後も核兵器を使わせないために、世界中の多くの人々が「核兵器NO!」の声を上げていくことが重要です。

 高市首相は、平和記念式典で非核三原則を堅持するとは言わず、「堅持している」とのべました。今後の方針には触れないのは、為政者として無責任でずるいやり方です。唯一の被爆国でありながら、日本政府は核兵器禁止条約に参加せず、アメリカの核の傘の下で生きる恥ずかしい姿を世界にさらしつづけています。高市首相はまた、戦争の放棄をうたった憲法9条の改変を進めようとしています。

 こうした動きに危険を感じた多くの人々が、全国各地で「戦争反対」「憲法守れ」と声を上げ、全国各地で集会を開き、行動していることに、とても励まされます。
私たち北海道合唱団は、うたでみなさんと平和への思いを共有したいと思います。今日も2曲「ウクライナに平和を」「さとうきび畑」を歌います。

〇スピーチ : ハンマダン・記憶と証言をつなぐダークツーリズム主宰 ちょきむしがん

差別的、懲罰的な入管「永住許可に関するガイドライン」の改定案は撤回を!
世界各地で8・14メモリアル・デー  8/11映画「黒川の女たち」上映会(札幌)

こんにちは、今日は三つのことをお伝えしたいと思います。
 一つは、8月4日に入管は差別的、懲罰的な「永住許可に関するガイドライン」の改定案を公表。
永住許可要件のうち、独立生計要件については「申請者の属する世帯年収の額が、世帯人数に応じた日本人世帯の平均収入を上回る水準」を求め、「年金の受給見込み額がこの年収で厚生年金に30年加入していた場合に受け取れる額に達していることを原則として要求」。また国益要件が明記され「積極的かつ具体的に日本国に利益をもたらす必要がある」とされています。
大多数の外国籍住民は上記の生計要件から外れます。私もそうです。国益要件は国の考え方次第です。
皆さんこの「ガイドライン」に対して移住連(NPO法人移住者と連帯する全国ネットワーク)は、撤回を求める声明の賛同団体を求めています。検索するとガイドラインの詳細も記載。是非賛同をお願いします!
☐ https://migrants.jp/news/voice/20260807.html

 二つ目、8月14日は韓国で金学順さんがはじめて「私が証人だ」と名乗りでた日です。
この日を記念して世界各地でメモリアル・デーの取り組みが行われています。
けれどもそれ以前に名乗らざるを得なかった女性がいます。沖縄のぺポンギ(裵奉奇)さんです。彼女は韓国の貧農の家に生まれ一家離散、結婚生活も破綻し甘言に騙され、1944年に渡嘉敷島に連行されます。45年以降、戦火を逃れ日々の糧を求めて沖縄中を放浪。72年に沖縄が日本に返還された事で「特別在留」許可が必要になり、75年に那覇入管にて自身の被害を証言せざるを得なかったのです。そして1977年、新聞「朝鮮新報」に顔を出し被害を告発。ポンギさんの人生は植民地支配と侵略戦争、戦後の沖縄と日本の従属関係、そして祖国の分断が凝縮された人生でした。

 三つ目は、8月11日メモリアル・デー企画として取り組む映画「黒川の女たち」上映会(札幌)です。「戦争と性暴力の事実、いま知るべきことがここに在る」「なかったことにはできない」(いずれも上映チラシより抜粋)。(曺金時江)

〇スピーチ : 北海道宗教者平和協議会 小林良裕事務局長 

宗教、信仰の違いを超え、非戦、非核平和のために共に力をあわせよう!
カトリック教会 教皇レオ14世 「平和を生み出すのは核兵器ではなく、軍縮である」

 かつて日本の多くの宗教教団は時の権力に抵抗することなく、この国の侵略戦争と植民地主義加害に協力・加担しました。
北海道宗教者平和協議会はこの過ちを繰り返さないことを誓って1965年に結成されました。私たちは日本宗教者平和協議会と共に核のない平和な世界、自由と公正な世界を目指してそれぞれの宗教、信仰の違いを超えて活動を続けてきました。

 しかし戦後81年を迎え、日本と世界を取り巻く状況はどうだろう。
いまもウクライナ、パレスチナ、イランで子どもたちや市民が傷つけられ、命を奪われています。この現実を前にして私たちは自分たちの力の限界を思うかも知れません。しかし一方でこの現実を変えようと抗う人たちもあらたに行動を起こしていることを忘れてはいけません。

 世界で14億人以上の信者を持つカトリック教会ではアメリカ合衆国出身の教皇レオ14世が2025年8月6日、核抑止体制を「相互破壊の脅威に基づく幻想の安全だ」とつよく非難、紛争解決手段として「対話の実践を望む」、「平和を生み出すのは核兵器ではなく、軍縮である」と述べて、軍拡競争を厳しく批判しました。また教皇はアメリカとイスラエルによるイラン攻撃を「残⁠虐極まりない」、「イエス・キリストはいかなる戦争の正当化にも利用することはできない」としました。

 アメリカではトランプ大統領以下、ヴァンス副大統領、ルビオ国務長官、ヘグセス国防長官は皆キリスト教徒を自認しています。彼らは戦勝祈願を神に祈る祈祷会を行っています。
これに対して教皇は、「イエス・キリストは戦争を拒絶される。神は戦争を起‌こす⁠者たちの祈りを聞き入れない。彼らの祈りを拒絶し、『たとえあなた方が多くの祈りを捧げても、私は聞かない。あなた方の手は血にまみれているからだ』」(イザヤ書1章15~17節)と彼らを厳しく批判しました。

 私たちは微力ではあっても決して無力ではありません。
私たちは戦後81年、日本が海外で武力を行使することも戦争をすることもさせなかった。このことに確信を持ちたいと思います。微力も併せれば大きな力になる。
 非戦、非核平和のために共に力を併せようではありませんか。

〇閉会あいさつ : HUAG 姉崎洋一共同代表

「公共」(ひらかれた民主主義)の姿を取り戻すことが重要!
新自由主義のもと、教育、地域社会の基盤がボロボロに解体された日本

 今年は戦後81年。暑い8月がめぐってきました。
8月6日広島,8月9日長崎の原爆慰霊式典が今年ももたれました。
被爆者は、平均年齢86歳超です。
<核廃絶!核と平和は共存できない>
広島、長崎の両市長、知事も同じ願いです。
 高市首相のみ異例な発言と態度でした。とりわけ、非核3原則を「堅持しています」とは言うが「今後も堅持していきます」とは言いませんでした。「しています」と今後も堅持して「まいります」では大違い。明らかに、非核3原則を見直す意図が透けてみえ、核禁条約には、一言も触れませんでした。被爆者に対する態度は、リスペクトを欠き不遜なものでした。高市に呼応するように、小泉防相は、「新しい守り方」を掲げています。非常に危険な方向に進んでいます。
歯止めなき軍拡に突き進んでいる、日本は大丈夫でしょうか?

 日本は、教育や地域社会の基盤が、新自由主義のもとでボロボロに解体されてきています。住民が学び、行動し、意思決定に参加する「主人公」になっていません。

 アメリカではDSA(アメリカ民主社会主義者)など、「公共(コモンズ)を取り戻す」という運動が各地で広がっています。ニューヨークやシアトル、ヨーロッパでも、ロンドン、バルセロナで、公共を住民の手に取り戻そうという活動が行われています。日本でも、杉並区(岸本聡子さん)、清瀬市(原田博美さん)の先駆的事例が出てきています。

 「朝日新聞」(8月5日)にAIを使って歴代首相の言葉を分析した記事がありました。
安倍は「長い言葉で言い換え」て結局何も言わず、高市は強い言葉で「言い切り型」で説明を求められても答えない(嫌がり、拒む)という特徴があるということでした。(まるでヒットラー)

 今、潮目は変わりつつあります。「高市ではダメだ」という声も強くなっています。我々も「言葉」だけでなく、「実際に」、大胆に行動していくことが必要です。
 世界と地方の動きに着目し、平和と民主主義に裏打ちされた「公共を取り戻す」という考えを掲げていくことです。本来あるべき「公共」(ひらかれた民主主義)の姿を取り戻すことは重要な課題であり、住民(国民)の求めにもなっています。

〇開会あいさつ : HUAG 本庄十喜共同代表

皇室典範改正法、国旗損壊処罰法 「熟議」なく、数の暴力で強行採決!
「万世一系の男系男子」  近代以降に作られたイデオロギー
日本女性史学の長年の研究成果、史実を無視

今期の国会では、数の暴力によって国論を二分するほどの重大法案がまさに「熟議」なく強行採決されてしまいました。その最たる事例は皇室典範改正法(8月17日成立)と、国旗損壊罪という刑事犯罪を新設した国旗損壊処罰法(8月4日成立)でしょう。
 日の丸の旗が戦前、天皇制ファシズムと軍国主義の象徴として機能し、国民の戦争へ向けた総動員体制に果たした積極的側面を考える時、植民地支配や侵略戦争、また、思想信条の自由を否定した全体主義の象徴としての日の丸に否定的感情を抱く人は当然存在します。国旗損壊処罰法は、そうした個々人の思想信条の自由や歴史認識の表明を委縮させる危険性をともないます。また、日の丸君が代を国旗国歌と規定した国旗国歌法の制定後(1999年)、学校現場での強制が広く問題となっていますが、今回の刑罰法の制定により、日の丸をめぐる学校教育への委縮効果はより明確となり、現場の教員へ過度な負担を強いることになるでしょう。

 以上のような歴史認識の上でも問題だらけの国旗損壊処罰法に対しては、憲法学会や歴史学会など学問の垣根を越えて広く学界が相次いで緊急シンポジウムや声明を出すなど批判的立場を鮮明にしています。
 一方、前者の皇室典範改正法については、学会の対応は極めて鈍く、私はこの姿勢は極めて問題だと思っています。こと歴史学会においては、そもそも天皇制の存在そのものを否定する立場から、女系天皇・女性天皇を容認する議論に二の足を踏む研究者が多く、結果として学会の総意としては、この問題含みの法案に「沈黙」のまま、今回の法改正に至ってしまったといえます。世間ではこれは「黙認」と映ったことでしょう。
 しかし、私は、天皇制の是非をめぐる議論とは別に、この皇室典範改正法の女性差別(男尊女卑)という明らかな問題と、そもそもこの改正法の前提にある歴史を無視した暴論を研究者の総意で批判するべきと考えます。以下、その点について、この度唯一歴史研究者の立場から国会に要望書を提出した女性史・ジェンダー史学会の有志の研究者たちによる見解に基づいてお話をさせて頂きます。

 日本古代史研究において、弥生時代から古墳時代前期4世紀頃までの首長の古墳には女性首長のものがかなりの割合で存在していることは周知の事実です。有名な弥生後期3世紀、豪族の合議で王となった卑弥呼は、広汎に存在した女性首長を象徴する存在です。その頃の倭(古代日本)について記した中国の歴史書『魏志倭人伝』には、政治的集会に「男女」全員が参加する様子が驚きを持って書かれています。古墳の人物埴輪にも男女が分担協力して政治や生活に当たっていた様子が確認されます。この時代は、外交力や軍事力、統治能力にたけた男女が、豪族たちの合議によりリーダーに選ばれる社会だったのです。
 
 転換は、7世紀末から8世紀初に中国に倣(なら)った律令国家が成立し、男系優先が公的に定まったからです。それでも女性を排除しない従来の継承の伝統は消えず、8世紀も含めて古代には170年間で8代6人の女性天皇が輩出し、またその後、女性天皇が立てられなくなった平安時代から中世においても、女性天皇の即位が禁止されたわけではありませんし、近世には2代2人の女性天皇が誕生しました。
日本女性史は、古代における天皇の継承には「男系」ではなく、父母両方から受け継ぐ「双系制」が基盤にあったこと、また従来よく言われていたような「女性天皇=中継ぎ」論を排して、一族のなかでも尊敬され、実力をもった女性が合議で決められたことを明らかにしています。たとえば、持統天皇は、天武天皇の葬送儀礼中に先手を打って王権を奪取した女帝ですし、また、7世紀後半の天智・天武の兄弟の父は舒明天皇、母は皇極(重祚して斉明天皇)なので、天智・天武は男系天皇であると同時に母を継いだ女系天皇でもあるのです。
このような「日本の伝統」を踏まえず、明治時代に井上毅、伊藤博文らによって作成された皇室典範は、「神武以来の万世一系、男系男子」という史実に基づかない「新しい伝統」をつくりあげました。これは、帝国主義的近代国家をつくるために、欧米とは異なる日本の天皇制の長さを強調したいがための作為であったと理解されています。
 現在、皇族に養子を迎えて「男系男子」による継承を主張する人々の中に「男系の皇室は2000年の独自の歴史文化伝統」とか「126代にわたって男系で皇統が継承されてきたことは世界に比類ない伝統」だという発信がありますが、そもそも2000年前に天皇は存在しませんし、126代は神話と史実を混同した極めて非歴史的な把握です。つまり、大王の実在と継承順序が明らかになるのは、継体(26代)以降で、ひとつの系統による王位世襲は、5世紀末頃までは未確立だということ、つまり、万世一系の男系男子など近代以降に作られたイデオロギーにすぎないのです。

 以上、日本女性史学が長年かけて実証し、多くの歴史家に共有されている史実をご紹介しました。こうした長年の研究成果をまったく無視し、女性天皇容認という世論の意向を尊重しない政府与党の姿勢に違和感を持つ人は少なくないのではないでしょうか。数の暴力によって国会が機能不全に陥ったままであるのであれば、今こそ、主権者たる日本国民の総意に基づき、私たち主権者が象徴天皇制の在り方を主体的に考えていこうではありませんか。

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◉ 法務省:国旗損壊等処罰法の施行=2026年8月13日 ◉☐ 法務省:国旗の損壊等の処罰に関する法律 Q&Ahttps://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00243.htmlhttps://x.com/MOJ_...
12/08/2026

◉ 法務省:国旗損壊等処罰法の施行=2026年8月13日 ◉

☐ 法務省:国旗の損壊等の処罰に関する法律 Q&A
https://www.moj.go.jp/keiji1/keiji12_00243.html
https://x.com/MOJ_HOUMU

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☐ 「国旗損壊罪」は制定してはならない 国旗損壊罪に反対する刑事法学者の声明
https://sites.google.com/view/kokki-sonkaizai-hantai/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0?authuser=0

☐ 「国旗の損壊等の処罰に関する法律」の成立に抗議する憲法研究者声明
https://sites.google.com/.../%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

☐ 日本弁護士連合会:「国旗の損壊等の処罰に関する法律」案に反対する会長声明
https://www.nichibenren.or.jp/document/statement/year/2026/260626.html #:~:text=%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%92%EF%BC%96%E5%B9%B4%EF%BC%96%E6%9C%88%EF%BC%91%EF%BC%96%E6%97%A5%E3%80%81%E8%87%AA%E7%94%B1%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E3%80%81%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B6%AD%E6%96%B0%E3%81%AE%E4%BC%9A%E3%80%81%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E5%8F%8A%E3%81%B3%E5%8F%82%E6%94%BF%E5%85%9A%E3%81%AE%EF%BC%94%E5%85%9A%E3%81%AF%E3%80%81%E5%85%B1%E5%90%8C%E6%8F%90%E6%A1%88%E3%81%AE%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%AB%8B%E6%B3%95%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%80%8C%E5%9B%BD%E6%97%97%E3%81%AE%E6%90%8D%E5%A3%8A%E7%AD%89%E3%81%AE%E5%87%A6%E7%BD%B0%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B%E3%80%8D%E6%A1%88%EF%BC%88%E4%BB%A5%E4%B8%8B%E3%80%8C%E6%9C%AC%E6%B3%95%E6%A1%88%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%80%82,%EF%BC%89%E3%82%92%E5%9B%BD%E4%BC%9A%E3%81%AB%E6%8F%90%E5%87%BA%E3%81%97%E3%80%81%E6%9C%AC%E5%B9%B4%EF%BC%96%E6%9C%88%EF%BC%92%EF%BC%96%E6%97%A5%E3%81%AB%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E5%86%85%E9%96%A3%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E3%81%A7%E5%8F%AF%E6%B1%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82%20%E3%81%97%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%89%E3%80%81%E6%9C%AC%E6%B3%95%E6%A1%88%E3%81%AF%E3%80%81%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE%E5%86%85%E5%BF%83%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%EF%BC%88%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC%EF%BC%91%EF%BC%99%E6%9D%A1%EF%BC%89%E5%8F%8A%E3%81%B3%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%AE%E8%87%AA%E7%94%B1%EF%BC%88%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC%EF%BC%92%EF%BC%91%E6%9D%A1%EF%BC%89%E3%82%92%E4%BE%B5%E5%AE%B3%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%8A%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%80%81%E7%BD%AA%E5%88%91%E6%B3%95%E5%AE%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%EF%BC%88%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC%EF%BC%93%EF%BC%91%E6%9D%A1%EF%BC%89%E3%81%AE%E8%A6%B3%E7%82%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%82%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82

☐ 「国旗の損壊等の処罰に関する法律案」に反対する会長声明|東京弁護士会
https://www.toben.or.jp/message/seimei/post-792.html

☐ 日本歴史学協会 - 国家主義の台頭と思想・信条の自由侵害をもたらす「国旗損壊罪」制定に反対する
https://www.nichirekikyo.com/state.../statement20260624.html

☐ 日本:「国旗損壊罪」創設は表現の自由を不当に制限 方針撤回を強く求める : アムネスティ日本 AMNESTY
https://www.amnesty.or.jp/news/2026/0625_11022.html

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2026年6月29日 呼びかけを開始しました 2026年7月7日午後6時現在 呼びかけ人11名・賛同人137名 合計148名にご賛同いただきました 2026年7月9日午前11時 呼びかけ人の松宮孝明・本庄武が東京司法記者クラブで本声明に関する....

28/07/2026

【HUAGお知らせ:「アイヌ民族の遺骨収集」問題で北大総長が謝罪=7/27(月)記者会見】

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本学医学部で行われたアイヌ研究に関する総長声明(2026年7月27日)

 
 北海道大学医学部で行われてきたアイヌ研究に関して、本学はこれまで2冊の報告書を公表しました。本日、これに加えて、3冊目となる『日本学術振興会「アイヌノ医学的民族生物学的調査研究」に参画した北海道帝国大学医学部8講座の研究結果に関する調査報告書』を公表するにあたり、本学医学部において行われてきたアイヌ研究について、改めて深い反省を表明するとともに、アイヌの人びとに対し、心よりお詫びを申し上げたいと思います。

 本学医学部においては、1931年(昭和6年)から1977年(昭和52年)にかけて、人類学的研究を目的として、アイヌの人びとのご遺骨を対象とする研究が行われました。これらの研究に関して、本学は、ご遺骨の収蔵経緯に関する調査を実施し、2013年(平成25年)に調査報告書を公表し、2018年(平成30年)には、追加資料に基づく追録を公表しました。

 この間、本学は、2005年(平成17年)に当時の中村睦男総長が、民族の尊厳を尊重しつつ、アイヌをはじめとする先住民族に関する研究教育を全国的・国際的に進めることが本学の責務であると表明し、民族の尊厳に対する適切な配慮を欠いていたことを真摯に反省していることを表明しました。2019年(令和元年)には、当時の笠原正典総長職務代理が、医学部におけるアイヌ研究、とりわけご遺骨の保管・管理について、アイヌ民族の尊厳に対する配慮を欠いており、極めて遺憾であり、改めて真摯に反省していることを表明しました。また、ご遺骨の返還についても、国のガイドラインに従って、対応して参りました。

 本日公表した調査報告書では、1933年度(昭和8年度)から1937年度(昭和12年度)にかけて、北海道帝国大学医学部において行われた「アイヌノ医学的民族生物学的調査研究」の研究結果を具体的に明らかにしています。そこに見られるのは、特定の民族を身体的・精神的に劣っていると決めつけようとする姿勢が、当時の研究の中に存在していたという事実です。本調査研究の多くは、当時の通説を十分に検証しないまま進められたものであり、アイヌの人びとに対する倫理的配慮や尊重の姿勢に欠けていました。そのなかには、客観性を欠いた解釈に基づく分析、現代の学術倫理の観点からは課題を指摘せざるを得ない実験、あるいは、特定の疾患や知能に関する先入観に基づく調査が見られました。また、身体計測の数値に基づく不適切な表現、あるいは、アイヌの人びとの精神文化である儀式に対する理解を欠いた研究姿勢など、アイヌの人びとの尊厳に対する配慮が十分に払われないまま、調査や記述が行われていました。

 さらに、本調査研究が行われていた同時代において、アイヌの人びとから研究に対する批判が示されていたという事実についても、真摯に受け止める必要があります。アイヌのご遺骨の収集に関しても、故人を敬い、弔うという人としての尊厳に対する配慮に欠けていました。本調査研究は、アイヌの人びとに対する差別や偏見を前提とした仮説の下に行われ、その仮説を立証できない状況にあっても、その前提となる差別や偏見を省察せず、さらに一部では立証できない仮説に拘泥しています。これらは何れも本学が定める行動規範(「北海道大学における科学者の行動規範」および「北海道大学行動規範」)に反するものであり、現代の学術研究としても否定されるべきものです。また、本報告書が新たな差別に利用されることは、決してあってはならないことであり、断じて許されるものではありません。

 以上、医学部におけるアイヌ研究が、アイヌの人びとの尊厳を深く傷つけたことを、大学として重く受け止めています。医学部における研究、およびご遺骨と副葬品の収集を含む一連の行為について、真摯に反省し、心を痛めてこられたすべてのアイヌの人びとに対し、心からお詫び申し上げます。

 北海道大学は、この反省を単なる過去の総括にとどめることなく、先住民族の尊厳と権利を尊重する学術の実現に向けて、その責任を果たし続けます。ご遺骨の返還につきましては、現在も国の定める手続きに基づき取り組んでおりますが、そのあり方を巡っては、アイヌの人びとの中に多様なご意見や厳しいご批判があることを認識しています。返還を望むすべての方々の思いにどのように寄り添うことができるのか知恵を絞り、不断の努力を続けてまいります。

 この痛恨の歴史を深く胸に刻み、研究倫理と教育のあり方について見直しを続け、未来に向けて誠実に歩み続けていくことを、ここにお約束します。

                      2026年7月27日
           国立大学法人北海道大学総長 寳金清博

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▷ https://www.hokudai.ac.jp/pr/johokokai/ainu/20260727.html

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【「戦争NO!」「憲法九条・改悪やめよ!」「戦争する国づくりNO!」〈通算50回〉  3団体が定例共同街頭宣伝・スタンディング・リレースピーチ】北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(道AALA)、北海道合唱団、北海道の大学・高専...
15/07/2026

【「戦争NO!」「憲法九条・改悪やめよ!」「戦争する国づくりNO!」
〈通算50回〉  3団体が定例共同街頭宣伝・スタンディング・リレースピーチ】

北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(道AALA)、北海道合唱団、北海道の大学・高専関係者有志アピールの会(HUAG)の3団体は、通算50回の定例共同街頭宣伝を7月10日(金)夕、JR札幌駅北口広場でおこないました。毎月「11日」を基本に実施している定例のスタンディング・リレースピーチ行動です。

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・アメリカ・イスラエルはイラン・ガザ、ベネズエラ・キューバから手を引け!誰も殺すな!
・アメリカ言いなりの軍事費拡大、敵基地攻撃能力保有、武器輸出解禁など「戦争する国」づくりをやめよ!
・国民を監視し、反政府活動を弾圧する「スパイ防止法」反対!
・ウクライナ、ガザに平和を! 自由を!
・日本はASEANなど非同盟諸国と連帯し、国際社会に向けて平和のための外交努力を!
・今こそ、核兵器禁止条約に参加を!泊原発の再稼働と北海道への核のゴミ持ち込み反対!
・軍学共同・軍事研究反対、学問の自由、言論・表現の自由を守ろう!
・大学の基盤的教育・研究予算の増額・拡充を!

などと書かれた、北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(道AALA)作成のチラシを配布しました。
旅行中の通行人が多く行き交うなか、「NO WAR!」「憲法九条・改憲やめよ!」「戦争する国づくりNO!」「戦争NO!」などと市民に訴えました。スピーチ、北海道合唱団のうたごえ・演奏に足を止めて、聞く市民の姿がありました。
「Smile」「Happy」と記した大・中・小サイズの風車が注目されました。

街頭宣伝行動を知った若者3人、前回、手製のプラカードを持参し、スピーチした江別市民、大学教員など飛び入り含めて30人が参加しました。

道AALA片岡満事務局長の司会ですすめられ、道AALAの伊藤悳夫代表理事、HUAGの大屋定晴共同代表(北海学園大学経済学部教授)がそれぞれ開会あいさつしました。続いて、北海道合唱団の大堀尚己団長がスピーチ、北海道合唱団のみなさんが〈うたごえは平和の力〉と「ウクライナに平和を」「折り鶴」の2曲を演奏、披露しました。

札幌民主文学会の松木新支部長、北海道江別市民のⅯさん、道AALAの吉岡弘子日本共産党札幌市議が次々にマイクを握り、スピーチ。HUAG山形定事務局次長(北海道大学大学院工学研究院教員)が閉会あいさつしました。

主催団体のそれぞれのあいさつ、スピーチの要旨です。

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〇開会あいさつ
《北海道AALA伊藤悳夫代表理事》
アメリカは国連憲章・国際法を踏みにじる武力攻撃、威嚇をくり返すな!
非同盟諸国・グローバルサウスの国々の人々と連帯を!
被災者の救援と一日も早い復興を願い、ベネズエラ国民を励ましていきたい!

こんばんは、北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会の伊藤です。
私たちは「会」をつくって62年、非同盟諸国・グローバルサウスの国々の人々との連帯を通して世界の平和をつくっていく活動をしてきました。その立場から今日は二つの課題について簡潔に述べたいと思います。

(1)イラン問題
アメリカのイラン攻撃、また始まりました。アメリカ中央軍は8日(日本時間9日朝)、「ホルムズ海峡における航行の自由を脅かすイランの能力をさらに低下させるため」、前日に続いて攻撃を行っていると発表、トランプ大統領はイランを「強力にたたいた」と述べました。7日と8日の2日間で合計170の標的を攻撃したといいます。トランプ氏は、将来的には橋など重要インフラへの攻撃が含まれる可能性があるとし、さらに、イラン沖の主要石油ターミナル、ハルグ島を米軍が掌握することも可能だと述べ、「テヘランにはそれを止める手段は何もない」と脅しました。
これに対しイランのイスラム革命防衛隊は、8日未明にバーレーンおよびクウェートにある米軍施設に対して報復攻撃を実施したと発表しました。ふたたび戦闘が拡大するのではないかと懸念されます。

アメリカは国連憲章・国際法を踏みにじる武力攻撃、威嚇をくり返すな、6/17、双方が署名した覚え書きを誠実に履行することを強く求めたい。戦争はゴメンです。

(2)ベネズエラ地震救援
6月24日ベネズエラ北西部を襲った連続大地震は、壊滅的な被害をもたらし、死者3,800人以上、負傷者約1万7,000人、130万人が支援を必要とする大規模災害となっています。国連や国際NGO・各国政府が救助隊を派遣、日本からもJICAが組織した医療チームが派遣され支援を続けていますが、避難者の生活物資不足、医療体制の逼迫、余震による不安定な状況が続いています。現地からのレポート、映像を見ましたが、本当に胸が痛みます。
ベネズエラでは、近年、深刻な経済危機に加え、米国による制裁、軍事的圧力や攻撃が続き、国民生活は大きな困難に直面してきました。そうした厳しい状況の中で、今回の大規模地震が発生し、人々は新たな試練にさらされています。

今世紀に入ってベネズエラでは、住民自治の基盤である コムーナと呼ばれる共同体を全国に無数につくり、その発展を通じて、地域社会の連帯と共同の力が育まれてきました。今回の災害でも、コムーナを中心とした住民の自発的な支え合いが、復興の重要な原動力となっていると聞いています。困難の中でも、人民自身が主体的に未来を切り拓こうとする姿勢は、私たちに深い感銘を与えるものです。

私たちAALAはこれまで一貫して、主権と自決の権利を擁護し、米国による干渉や圧力に反対する立場から、ベネズエラの人々のたたかいを支持し、学んできました。北海道AALAではこれまで駐日ベネズエラ大使やベネズエラからの代表団をお招きし連帯・交流を深めてきました。今回も、私たちは被災者の救援と一日も早い復興を願い、ベネズエラ国民を励ましていきたいと思います。
いまいろいろな団体がベネズエラ地震支援を訴えています。どうか皆さん、ご協力いただきたいし、国際的な連帯の力が、困難に立ち向かうベネズエラの人々を励ます大きな支えとなるでしょう。
私たちも、全力をあげて頑張ります。

〇開会あいさつ
《HUAG大屋定晴共同代表》
平和憲法を解体し、戦争を認めようとする流れ、他方で、個々人の自由や平等や尊厳を損ねようとする流れ
アメリカ大統領トランプ、高市政権と衆議院の多数派国会議員の「めちゃくちゃ」政治に抗議!

この数か月間、次々と問題のある法律が国会を通りつつあります。それを4点、まず指摘しておきます。

第一に、2026年7月10日の今日、皇室典範改正案が、衆議院本会議で可決されました。象徴天皇制そのものの是非はさておき、女性天皇の可能性をつぶす方向での皇室典範の改正は男女同権に反し、むしろ「男尊女卑」の公認につながりはしないでしょうか。
 
それだけではありません。第二に、6月末には「国旗損壊罪」法案が衆議院を通過しましたが、これに対して昨日7月9日、全国の刑事法学者148人が反対声明を発表しました。そこでは「『不快』を処罰の根拠とするのは危険で、刑事法の観点からも重大な疑義がある」と指摘されています。

第三に、共同通信の社説は、参議院憲法審査会で7月15日に採決が予定される国民投票法改正について、「広告に関する定めが不十分である」と指摘しています。「とりわけ、影響力が大きいネットについては、資金力の多寡や偽情報によって民意を誘導したり歪めたりする事態に対して、野放しになっている」と改正内容に疑問が呈されています。

そして第四に、これまた本日、参議院本会議で、改正個人情報保護法が賛成多数で可決され、成立しました。AI(人工知能)モデル開発などのためであれば、病歴や犯罪歴や信条といった個人情報が、なんと本人の同意もなく、匿名化されることもなく、海外企業などに提供されることができるというものです。しかも、データ流出や悪用への対策が不十分と言われているのに、被害者に代わって消費者団体が訴訟を起こせる団体訴訟制度さえもありません。

ところで『朝日新聞』の報道によれば、2026年1月から2月にかけて、自衛隊と米軍の共同指揮所演習にさいして、アメリカのテック企業パランティアのAIシステムが使用されたとのこと。
日本政府と2・8億円の契約を結んだパランティアは、石川県などで、防災・行政分野で被災者支援システムに活用されています。しかしパランティアは、AI開発企業と言われていますが、その本質は「軍需企業」です。その人工知能は、軍や情報機関を支援して、監視対象や攻撃標的を分析する。こうした企業に、私たちの機微な個人情報が提供されるようになる――これが今回、成立した個人情報保護法です。個人情報保護どころか、軍事開発のために、私たちの同意もなく、個人情報を漏洩させる――そのような法改正ではないのでしょうか。
ちなみにパランティアの共同創業者ピーター・ティールは、「自由と民主主義はもはや両立しない」と主張したことで知られています。さらに2026年4月にパランティアは、同社CEOアレックス・カープの著書を要約するかたちで、Xの公式企業アカウントを使って、22箇条の自社マニフェストを投稿しました。その15箇条目には何が書かれているのか。「戦後のドイツと日本に対する『無力化』は撤回されなければならない。……日本における……極めて大げさな『平和主義』への固執も、もし維持されれば、アジアの勢力均衡を崩す恐れがある」――つまり日本の平和憲法破棄を求める、事実上の内政干渉声明をパランティアは公表したのです。
そして同社創業者ティールは高市早苗首相と、この3月に意見交換を行いました。その直後の4月に、改正個人情報保護法案が閣議決定される――いま日本の平和主義は、日本の政治動向とともに、アメリカのテック企業からも脅かされているのではないでしょうか。

国内に戻って振り返れば、この4つの法改正をめぐる一連の動きから、二つの流れが見えてきます。一方で、平和憲法を解体し、戦争を認めようとする流れ。他方で、個々人の自由や平等や尊厳を損ねようとする流れ。――この二つの流れを、高市政権と与党自民党・維新の会が主導し、そこに国民民主・参政、さらには中道が曖昧な態度で立ち向かったり、追随したりしています。

私たち「北海道の大学・高専関係者有志アピールの会」が目ざしているのは、憲法9条を守り、いかなる武力も行使せず一人も殺させない社会であり、不快だからという感情で国旗を守るのではなく、個々人の自由と尊厳を守る社会であり、男女であろうが、LGBTQであろうが、多様な個々人の平等と尊厳を守る社会です。だからこそ、私たちは、いまの政治状況に抗い、今日も声をあげています。
自国を優位にするためにワールドカップに介入し、それでもアメリカ・チームが負けると、その翌日にイランを攻撃するアメリカ大統領トランプも「めちゃくちゃ」ですが、高市政権と衆議院の多数派国会議員のこれまでの動向もまた「めちゃくちゃ」です。

今日、東京の国会前では「めちゃくちゃな政治に抗議します 国会前アクション」が19:30から、そして、その1時間前の18:30からは札幌駅南口で「平和憲法はうちらが守る札幌アクション」が開催されます。そこに集う人々に連帯の意思を表明します。そして、ぜひとも、これらの行動に参加することを、ここにいる皆様にも呼びかけまして、私の開会のあいさつといたします。

〇あいさつ
《北海道合唱団大堀尚己団長》
〈うたごえは平和の力〉
《日本国憲法前文》 「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」
トランプさんも高市さんも、リーダー失格!

北海道合唱団です。
私たちは音楽を通じて、平和運動に参加している文化団体です。

みなさん、今月からこの札幌駅北口でのスタンディング&リレースピーチがデモカレンダーに掲載されました。このデモカレンダー、すごいんです。今日7月10日、1日だけでも、全国で150以上の集会やデモが開催されています。
北海道内でも今、この同じ時間に、北見、江別で、戦争をする国づくりを進める今の政治に抗議する集会が開催されています。そしてこの後、釧路、旭川、函館で、18:30からは札幌駅南口で「平和憲法はうちらが守る札幌アクション」が開催されます。
今、全国に広がっている「憲法守れ」のペンライト集会は、政治的な団体や組織に属していないふつうの市民、主婦、若者などがデモカレンダーを見て自主的に参加をしている、というのが大きな特徴です。こんなにたくさんの人たちが、「戦争反対」「憲法を守れ」と声を上げ、行動していることに、とても励まされます。

しかし、現在の政府はそうした多くの国民の声に耳を傾けず、防衛力の強化に邁進しています。そうした路線に賛成の人たちは言います。「そんなことを言ったって、敵が先に攻めてきたらどうするのだ」と。
でも、敵が攻めてきてからでは遅いのです。たった1発の核兵器でも、いや通常のミサイルでも、たくさんある原発のひとつに打ち込まれたらアウトです。
だから敵が攻めてこないようにすることが重要です。そのためにどうしますか?
「攻めてきたら反撃するぞ」と言って核兵器で武装しますか?
でもそれでは、いつまでたっても睨み合いの対立を続ける、ということです。平和外交ではありません。
そうではなく、日本が世界中の国から尊敬されるような国、「あの国を攻めたりしたら世界中から非難と制裁を受けるからとてもあの国を攻めたりなどできない」と思わせる、そんな国であったらどうでしょう。
日本国憲法はその前文で、そういう国になろう、と言っているのです。

われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
日本国憲法が平和のうちに生存する権利を保障しようとしているのは、日本国民だけではありません。全世界の国民なのです。
軍事力を強化し、敵基地攻撃能力を高めることで、この理想が達成できるでしょうか?

「信頼」は最大最強の「防衛戦略」です。
国のリーダーに求められる最も大事な資質は、たとえ仮想敵国からでも信頼を勝ち取る能力です。それができないトランプさんも高市さんも、リーダー失格だと私は考えます。
憲法を守り、憲法が掲げた崇高な目標の達成をめざそうとする、デモカレンダーの向こうにいる人たち、ふつうの市民、主婦、若者が、私にはみんな「英雄」に思えます。

10月12日に北海道合唱団の定期演奏会「みんながみんな英雄」を開催します。コンサートの重要なテーマのひとつが「日本国憲法」です。ぜひご来場くださいますようお願いします。

今日も2曲歌います。
「ウクライナに平和を」「折り鶴」
歌詞をお配りしていますので、一緒に歌ってください。

〇スピーチ
《札幌民主文学会 松木新支部長》
日本ペンクラブ、国旗損壊罪の創設法案に反対する声明
個人の内心の自由、言論・表現の自由を守るために、
民主文学会は国旗損壊罪の創設に断固反対!

民主文学会が5月、「九条改憲阻止、文学四団体キックオフ集会」を開き、九条署名を広げていくことを確認しました。
民主文学会は6月に幹事会を開き、「九条改憲、『戦争する国づくり』に反対する」声明を発表しました。

高市政権は、今後一年かけて改憲発議の道筋をつける考えを表明、憲法九条の改悪や緊急事態条項創設などの憲法改悪のかつてない危険が生まれています。国民の生活を守ることに背を向け、「戦争する国づくり」を続ける高市政権を、これ以上認めるわけにはいきません。
いま参議院で国旗損壊罪の創設が審議されています。先月、日本ペンクラブが、国旗損壊罪の創設法案に反対する声明を発表しました。
記者会見した桐野夏生会長は、「国を縛るために存在する憲法を、国民を縛るものに変えようとしている」、と批判しました。
高市首相は、外国の国旗を損壊したら罰則規定があるのに、日の丸を損壊したばあいに罰則規定がないのはおかしい、といっていますが、外国の国旗を傷つけたら、外交問題に発展しかねませんが、日の丸の場合は外交問題とは無縁です。

いずれにしても、個人の内心の自由、言論・表現の自由を守るために、民主文学会は国旗損壊罪の創設に断固反対します。

〇スピーチ
《北海道江別市民Mさん》
防衛省、自衛隊は戦場で、隊員の戦死を想定し、葬儀業界と契約
侵略戦争準備を急拡大させる高市政権
現代版の日本軍国主義社会体制ねらう

私は北海道江別市に住んでおります。
前回につづき、街頭宣伝に参加し、スピーチいたします。
防衛省、自衛隊は戦場で、隊員の戦死を想定し、葬儀業界と契約しました。みなさん、ご存知でしょうか。
自衛隊を憲法に明記すると、文民統制が及ばず軍事暴走が始まります。
自衛隊の階級や仕組み等、旧日本軍を新型化した型の本格的新日本軍の復活と、任務遂行関係法令と、阻害要因除去の為の、弾圧法令等の整備が、同時並行で進行し、現代版日本軍国主義社会体制が整うことになります。

現在の、日米安保軍事同盟を、台湾を口実に、中国に内政干渉しながら、又、中国の南シナ海拡張問題を、格好の軍事同盟強化の餌とし、米国より突出的に、高市政権は、中国への侵略戦争準備を急拡大しています。
更には、中国を牽制し、中東地域からの原油ルート確保と、インド洋側からの中国への軍事圧力強化を狙い、NATO・オーストラリア・インド・ニュージーランドなどと共に、対中国への大包囲網を米国主導で構築中です。
高市政権の「戦争準備」の動きに反対しましょう。

〇スピーチ
《道AALA 吉岡弘子日本共産党札幌市議》
札幌市議会、全ての会派・議員によって、中東地域の平和的解決にむけてあらゆる外交努力を尽くすことを強く求める決議を採択
「戦争はダメ」「平和外交に全力を尽くせ」の声を!
戦争も核兵器もない世界、安心して生きることのできる世界を!

市民のみなさん、ご旅行中のみなさんこんにちは。
ただいまご紹介いただきました、市議会議員の吉岡ひろ子です。
きょうは、AALAの皆さんがこの場で宣伝していると聞き、初めて参加させていただきました。

世界は今、アメリカとイスラエルによるイラン戦争など、子どもや女性、高齢者など市民の命が奪われ、脅かされています。私たちは、戦争も核兵器もない世界、安心して生きることのできる世界をめざしています。

昨年、日本の政治史上初めて女性の首相が誕生しました。何となく、期待をしていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、高市政権になって、国旗損壊罪など国民の思想信条の自由がしばられるような、国民にものを言わせない、戦争に繋がる流れが進められています。軍事費はうなぎのぼり、社会保障は削られる。殺傷能力のある武器輸出の歯止めがなくなり自由に輸出ができるようになる。日本で作った武器をアメリカがたくさん買って、それが戦争で使われる。

みなさん、戦争を二度としません、と誓った憲法9条がある日本だったら、戦争のための準備ではなく、平和外交を本格的に全力で進めるべきではないでしょうか。
34年前に平和都市宣言をしている札幌市は、6月5日に終わった第二回定例市議会で、政府と衆参両議長に対して、自民党から共産党まで全ての会派・議員によって、中東地域の平和的解決にむけてあらゆる外交努力を尽くすことを強く求める決議をあげました。
この札幌から「戦争はダメ」「平和外交に全力を尽くせ」の声を上げて行きましょう。

〇閉会あいさつ
《HUAG山形定事務局次長》
政治的な圧力によって教育や学問の自由が損なわれれば、本来の役割が歪められる!
自由に発言できる今こそ行動し続けることが大切!
専門家が良心に基づいて行動できる社会を守ることが重要

本日は、3団体合同アピールとして50回目という節目を迎えました。本来、このようなアピールが不要となる社会であってほしいと願っていますが、現状では来月も51回目を続けることになるでしょう。私たちは、問題が解決するまで声を上げ続けます。

サッカーワールドカップでは各国の国旗が応援の象徴となっています。しかし、日本の国旗・日の丸は戦前から現在まで変わることなく使われており、その歴史的な意味を改めて考える必要があります。また、政治がスポーツに介入すれば競技の公正さが損なわれ、市民の信頼を失うことにもつながります。同じことは教育や研究の現場にも言えます。政治的な圧力によって教育や学問の自由が損なわれれば、本来の役割が歪められてしまいます。

先日鑑賞した映画「医の倫理と戦争」は、731部隊の人体実験など、戦時下で医療関係者が国策に協力した歴史を通して、専門家が権力に従うことの危険性を問いかけていました。世界医師会倫理マニュアルが示すように、倫理は法よりも高い基準を求めるものです。専門家が良心に基づいて行動できる社会を守ることが重要です。

戦争が始まれば、反対の声を上げる自由は容易に失われます。だからこそ、自由に発言できる今こそ行動し続けることが大切です。
私たちは毎月11日前後に宣伝行動を行っています。ぜひ一度参加し、ともに平和の声を広げていただければ幸いです。本日はありがとうございました。
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北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(道AALA)、北海道合唱団、北海道の学・高専関係者有志アピールの会(HUAG)の3団体は通算49回の定例共同街頭宣伝を6月11日(木)夕、JR札幌駅北口広場でおこないました。毎月11日を基本...
16/06/2026

北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(道AALA)、北海道合唱団、北海道の学・高専関係者有志アピールの会(HUAG)の3団体は通算49回の定例共同街頭宣伝を6月11日(木)夕、JR札幌駅北口広場でおこないました。毎月11日を基本に実施している定例のスタンディング・リレースピーチ行動です。=HUAG事務局=
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「戦争NO!」「憲法九条・改悪やめよ!」「戦争する国づくりNO!」
3団体が定例共同街頭宣伝・スタンディング・リレースピーチ〈通算49回〉

「アメリカ・イスラエルはイラン・ガザ、ベネズエラ・キューバから手を引け!誰も殺すな!」「アメリカ言いなりの軍事費拡大、敵基地攻撃能力保有、武器輸出解禁などの『戦争する国』づくりをやめよ!」「ウクライナ、ガザに平和を! 自由を!」「日本はASEANなど非同盟諸国と連帯し、国際社会に向けて平和のための外交努力を!」「軍学共同反対! 大学の基盤的教育・研究予算の増額・拡充を!」などと書かれた、北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(道AALA)作成のチラシを配布。「戦争NO!」「NO WAR!」「憲法九条・改憲やめよ!」「戦争する国づくりNO!」と市民に訴えました。
手製のプラカードを持参し、スピーチした市民を含めて、30人近くが参加。「Smile」「Happy」と記した大・中・小サイズの風車が注目されました。

道AALA片岡満事務局長の司会ですすめられ、道AALAの伊藤悳夫理事長、HUAGの荒木肇共同代表(北海道大学名誉教授)がそれぞれ開会あいさつ。北海道合唱団の大堀尚己団長がスピーチし、
続いて、北海道合唱団のみなさんが〈うたごえは平和の力〉と「ウクライナに平和を」「月桃」の2曲を披露しました。

北海道平和婦人会の伝法谷恵子会長、北海道江別市民のⅯさん、道AALAの長屋いずみ副理事長(日本共産党札幌市議)がマイクを握り、スピーチ。山口博教共同代表(北星学園大学名誉教授)が閉会あいさつしました。

主催団体のそれぞれのあいさつ、スピーチの要旨です。

〇開会あいさつ
《北海道AALA伊藤悳夫理事長》

日本の基地から出撃した米軍部隊がイラン攻撃作戦に!
アメリカの起こす戦争で、日本が戦争に巻き込まれる危険
イラン攻撃を直ちに中止を! 政府は、国際法違反のイラン戦争を支持するな!

皆さん、こんにちは。
北海道アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会の伊藤です。
アメリカとイスラエルがイランを攻撃して、3ヶ月半が経ちました。収束のメドは経っておらず、トランプ大統領の身勝手な言動が際立つ異常な事態になっています。私たちは、国連憲章とバンドン精神に基づき、平和で公正な世界をめざして、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ諸国人民との連帯運動に取り組んでいるNGO団体です。その立場から「イラン攻撃を止めよ」とあらためて叫びたい。さらにトランプ大統領が公言している「イランの次はキューバ」、いま起こっているキューバへの石油の封鎖、そして起こるかも知れないキューバ攻撃を許さないことを強調したいと思います。

皆さん、日本の基地から出撃した米軍部隊がイラン攻撃作戦に加わっていることをご存知でしょうか。
神奈川県の横須賀基地、アメリカが2月28日に開始したイランへの攻撃には、横須賀基地からも複数のミサイル駆逐艦が派遣されたことが判明しています。またアメリカ国防総省は3月3日、横須賀基地を母港とするミサイル駆逐艦「ミリアス」が中東地域で巡航ミサイル「トマホーク」を発射する写真を公表し、また、4月26日にも、横須賀基地を母港とするミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」がイランに対する海上封鎖を実施する写真を公表しました。
4月19日、アラビア海をイランに向かって航行中のイラン船籍の大型貨物船が米軍に拿捕(だほ)されました。これには長崎県の佐世保基地から出た強襲揚陸艦「トリポリ」から発進したヘリが関わっています。他にも、米空軍嘉手納基地や三沢基地、米海兵隊岩国基地からも航空機や要員が中東に派遣されています。
アメリカは今回のイラン攻撃を、国連憲章で認められた自衛権の行使だと主張しています。しかし、イランがアメリカやイスラエルなどを侵略した事実はなく、侵略が差し迫っていた事実もありません。またイランが核兵器を保有した場合の脅威を強調するが、将来の脅威を予防するための先制攻撃を国連憲章は認めていません。ですから、今回のイラン攻撃は国際法違反であることは明白です。(「サンデー毎日」6月7日号参照)

高市政権は日本の基地使用を全く問題にしていませんが、本来ならば、アメリカが国際法違反の攻撃のために在日米軍基地を使用するのを拒否しなければならないはずです。実際ヨーロッパのスペインやイタリアは米軍がイラン攻撃のために国内の基地を使用したり、自国の上空を飛行することを拒否しています。
もし日本の基地が戦争で特定の国の攻撃に加わっているとすれば、攻撃された国から反撃されることは十分あり得ます。実際、アメリカのイラン攻撃に対し、イランはUAEやカタールの米軍基地を攻撃しました。日本の基地が攻撃されることもあり得ます。イラン戦争に限らず、台湾有事でも、アメリカの起こす戦争で、日本が戦争に巻き込まれる危険があります。
「日米同盟」はこんな大変な危険をはらんでいます。私たちは、イラン攻撃を直ちに止めさせると同時に、日本政府に「国際法違反のイラン戦争を支持するな」「基地を使わせるな」と強く求めたいと思います。

高市首相が自民党の党大会で日本の平和憲法を変える、「一年でメドをつける」と発言しました。そしてアメリカの意図を受けて大軍拡に走り、国土強靱化といって全国にトマホークなど長距離ミサイルを配備する、ドローンやAIなどを使った「新しいたたかい方」を拡大する、年内には「安保3文書」も改訂するといい、あげくの果ては、陸上自衛隊が米軍の戦争に参戦し多数の死者が出ることを想定し、葬祭業者と協定を結んでいることも明らかになりました。明らかに「戦争する」ことを意識した動きではないでしょうか。

みなさん。かつて侵略戦争で2000万人のアジアの人たち命を奪った日本が、戦後80年間、世界でどんなに戦争が起っても、一度も戦闘に参加してこなかったのは、憲法9条があったからではないでしょうか。私たちは、多くの市民の皆さんと共に、「戦争するな」「憲法守れ」のたたかいをいっそう強めていきます。皆さん、ともに力をあわせましょう。

〇開会あいさつ
《HUAG荒木肇共同代表》

無法なアメリカのイラン攻撃を批判しない日本政府
軍事増強政策にすり寄る学術、大学
広がる「憲法守れ」の大運動

私たち3団体は、世界と日本の平和、民主主義、学術、生活や文化について議論を呼びかけています。
2025年自民党総裁選、2026年衆院選で、高市陣営は他候補を中傷する動画投稿に関与したと報道され、高市氏の秘書と動画作成のメール通信、オンラインでの音声データが開示されています。これが事実であれば、大量の動画配信により偽りの世論形成をおこない、選挙結果に影響した大問題です。高市首相には説明責任があり、国会での集中審議が必要です。

冤罪再審制度の見直しについて、国会では法改正が審議されています。冤罪は人生の大半を失う最大の人権侵害です。この間の冤罪事件の反省から、一つめは証拠の全面開示、二つめは検察の抗告全面禁止が必要です。

国旗損壊罪について、これは内心の自由、表現の自由に抵触します。先のアジア・太平洋戦争で、天皇のために戦死した親族もおられるでしょう。国旗への思いは人それぞれです。

アメリカの無法なイラン攻撃から始まった戦争で、世界の経済に影響しています。政府はなぜ、無法なアメリカを非難しないのでしょうか。
予備自衛官兼業法が成立しました。一時期自衛隊に入隊した人が退職し、公務員等になった場合、予備自衛官になります。公務員にある職務専念義務、自衛隊の召集命令には、職務専念義務が解除されるというものです。

日本各地に攻撃用のミサイル等兵器、弾薬庫が配置され、軍事増強の様相が強くなっています。これに学術がすり寄っています。防衛装備庁の安全保障技術研究推進制度へ大学応募が多くなっています。研究成果は「デュアルユース」といいます。研究費の出どころが問題です。防衛装備庁の研究費の使用場所は自衛隊であり、自衛隊の第一任務は防衛=軍事整備です。大学や研究機関はこの点を今一度見つめる必要はありませんか。

「憲法は変えないほうがよい」63%、一方、「憲法への自衛隊明記に賛成」60%。自民党や改憲勢力は「今ある自衛隊を書くだけ、何もかわらない」。果たしてそうでしょうか。自衛隊を憲法に明記すると、自衛隊は憲法上の位置づけになり、「自衛」のために自衛隊が行動できる根拠になります。
イランやウクライナも含め、過去の戦争はすべて「自衛・防衛」のために開始されたものです。2015年制定安保法制から、集団的自衛権が容認されました。自衛隊が憲法に明記されることは、アメリカと一緒に「自衛」行動、武力行為をおこなうことになります。

社会保障国民会議案は「食料品の税率をゼロにするには1年かかるので、当面1%」と報道されています。これでは、「2人以上の世帯で6万円/年の減税で、2年後には増税」。「消費税ゼロ」公約はどうなったのでしょうか。石油製品値上がりで生活はたいへんです。「ナフサは足りている、流通が問題」と言いますが、菓子包装パック白黒、石油製品が不足しており、医療にも影響しています。「足りている」は米不足の時と同じように感じます。

これらの問題ある政策が、自民・維新政権に国民・参政・みらい・中道の野党が協力しながら制定されています。同時に、「憲法守れ」の大運動も展開され、若者のペンライト集会が全国で開催されています。本日もこれらの諸課題を考える宣伝行動になります。よろしくご清聴ください。
メリカは国際法違反の侵略をやめよ!」と記したメッセージボード、風車を掲げてアピールする参加者)

〇あいさつ
《北海道合唱団大堀尚己団長》

〈うたごえは平和の力〉
平和願う世界中の人々と手を繋ぎ
核兵器を使わせず、戦争のない平和な世界の実現を!

北海道合唱団です。
私たちは音楽を通じて、平和運動に参加している文化団体です。
私は、昨日ノルウェーのオスロから帰国しました。オスロでは「ヒロシマのイチョウの木」という曲を演奏してきました。

2017年ICAN がノーベル平和賞を受賞した時に、ヒロシマで被爆して生き延びたイチョウの種がオスロに贈られました。その種からたった1本が芽を出し、オスロ大学の植物園で大切に育てられています。2024年に日本被団協がノーベル平和賞を受賞した際には、授賞式に参加されたみなさんがそのイチョウに会われました。
そして今回、約2mに育ったイチョウを囲んで、オスロ大学植物園で「オスロ-広島:ある木の ためのガーデンコンサート」と題した野外音楽会が開かれ、広島合唱団をはじめとする日本のう たごえのメンバーで演奏を披露しました。
その前日には、ノーベル平和賞の授賞式が行われるオスロ市庁舎の隣にあるノーベル平和センタ ーを訪問しました。センターでは毎月平和を願って鳩を飛ばす行事が開催されていて、私たちが 訪問した日がたまたまその日だったため、主催者から演奏のリクエストがあり、ノーベル平和セ ンターでも合唱を披露することができました。
世界では様々な形で、広島、長崎の原爆を記憶し、核兵器廃絶の願いを込めた運動が行われてい ます。

一方で、スウェーデンのストックホルム平和研究所が今月8日に発表した年次報告書によると、 世界では9ヵ国に推定1万2187発の核弾頭が配備されているとされています。ロシアはウクライナを核兵器で威嚇、イスラエルもイランに対して核の威嚇を行っています。アメリカはイランに対して核開発の中止を迫っていますが、そのアメリカは 5 千発以上の核弾頭を保有しています。
被爆者の、そして世界の、核兵器廃絶への願いはますます遠のくかに思えます。

しかし、人類は、長崎への原爆投下以降、80年以上もの間核兵器を戦争に使わせないことに成功してきました。
核兵器禁止条約の参加国(批准、署名、加入を含む)は99ヵ国・地域になりました。
ロシアもイスラエルも、核兵器の使用をちらつかせていますが、実際に使用することはできませ ん。そんなことをすれば世界中から轟々たる非難と制裁を受けることが明らかだからです。そし て国内からも批判を浴びて政権を揺るがすことになりかねません。
アメリカも含め、核保有国の国民もまた、核兵器の使用が人道に対する犯罪であることを知って いて、核兵器を使用しないように自国の政府の手を縛っているのです。
私たちはこれからも、平和を願う世界中の人々と手を繋ぎ、核兵器を使わせず、戦争のない平和 な世界の実現を目指していきたいと思います。

宣伝です。6月21日(日)午後2時から北海道合唱団のうたごえ喫茶を札幌市厚別区民センターで開催します。ぜひお誘い合わせの上、ご来場ください。
  
さて、6月23日は沖縄の終戦の日です。
辺野古の基地建設や先島諸島への自衛隊配備に揺れている沖縄ですが、81年前の戦争の悲劇を忘れず、平和な世界を実現することを願って、今日は「月桃」を歌います。

1曲目 ウクライナに平和を/2曲目 月桃 ご存じの方は一緒に歌ってください。

〇スピーチ
《北海道平和婦人会 伝法谷恵子会長》

アメリカとイスラエルのイラン攻撃はもうよして!
「戦争する国づくり」へまっしぐら
札幌市は自衛隊への名簿提出きっぱり中止を!

ご通行中のみなさん
こんにちは。
私は、北海道平和婦人会の伝法谷です。
北海道平和婦人会は政界の平和、子どものしあわせ、女性の権利を守ることを目的に1954年に創立し、今年で72年を迎えます。

物価高と品不足を痛感しています。おコメは安くなったとはいえ、数年前の約2倍、日本人の主食であるおコメが何でこんなに高いのでしょう。5キロ4,000円もして、食べ盛りの子どもさんのいる家庭では、もっと安く、安心して帰る値段にしてほしいというのが、主婦の願いではないでしょうか。野菜からお肉、魚、と少ししか買わなくても3,000円、5,000円とお金が飛んでいきます。物価対策、高市さん何とかお願いします。

そして、アメリカとイスラエルが始めたイラン戦争で、石油関連製品の原料であるナフサが不足し、生活に欠かせない製品の価格が高騰し、品切れ状態になっています。ゴミ袋がそうです。医療・建築・農業など幅広い分野を“ナフサショック”がおそい、仕事・くらしに甚大な影響をもたらしています。輸入量は前年同月比でほぼ半減。ナフサ不足が一気に顕在化しました。

高市首相は、「原油は足りている」とか「ナフサ不足は目詰まり」と説明していますが、信用調査会社・帝国データバンクによると、4月の物価高倒産は前年5月から5割も増加しており、要因は原材料の高騰です。ナフサショックに無策の高市政権。メディアも「自助努力だけでは持ちこたえられない。資金繰りや価格転嫁に苦しむ企業への支援を検討すべきだろう」と指摘します。このまま、政府として具体的支援を実施しないと日本経済は崩壊してしまうのではないでしょうか。自助努力だけでは、もうもちません。
アメリカとイスラエルのイラン攻撃はもうよしてください。世界中の人々が苦しんでいます。

憲法9条をもつ日本が「戦争する国づくり」へまっしぐらの勢いです。4月には、殺傷武器の輸出を全面的に解禁する「防衛整備移転3原則」と運用指針の改定を、国民の反対を無視して、閣議決定だけで強行しました。「5類型」限定を撤廃し殺傷武器を全面解禁したことに強く抗議します。
国家・地方公務員の職専念義務の免除と兼業の許可に特例を設け、予備自衛官等への任用を拡大する「予備自衛官等兼業特例法」が6月10日の参院本会議で、自民党などの賛成多数で可決成立しました。公務に軍事優先を持ち込む法案です。悪法が次々と強行されています。許せません。

札幌市は、18歳と22歳の市民の個人情報である名簿を、毎年、自衛隊に提供しています。若者を戦地に送ることにつながりかねません。自衛隊への名簿提出はきっぱり中止してください。

改憲策動、戦争する国づくりに危機感を持ち、全国各地で、ペンライト集会やスタンディングが広がっています。先日5月29日には札幌駅南口に1,000人が集まりました。若者、若い女性がたくさん集まり、「憲法9条は守れ」「戦争反対」の声をあげています。戦争反対、憲法9条を守れの声を大きくしていきましょう。

〇スピーチ
《北海道江別市民Mさん》

日本企業、軍需産業、軍事攻撃の領土破壊、虐殺に深く関与!
文書回答求め、支店への要請を無視
イスラエル、アメリカによる日本の軍事侵略加担企業へ抗議行動を

私は北海道江別市に住んでおります。
江別市民として、私なりに学習し、行動する中で分かったことをお伝えします。

江別市西野幌に、日本企業のファナック(株)北海道支店があります。山梨県に本社がある、世界的な工作機械、産業用ロボットなどの研究開発と製造をおこなっている会社です。イスラエル陸軍の戦車や大砲の榴弾攻撃での領土破壊と侵略に深く加担しています。
日本政府はイスラエルとEPA(経済連携協定)を結び、この協定に基づき、ファナックはイスラエル最大の軍需企業「エルビット・システムズ社」の砲弾製造工場に自動製造ロボットシステムを提供して、155ミリ榴弾を製造させています。
この榴弾がイスラエル陸軍の榴弾砲から発射され、これにより、パレスチナ・ガザやレバノンの大勢の市民を毎日殺傷しています。
イスラエル軍需企業「エルビット・システムズ社」によるファナックに自動化製造ロボットを使用した工場の製造写真がイスラエル国防省発表の宣伝映像、昨年まではネット画面に出ていましたが、現在は、削除されたのかどうかは確認していません。この日本企業のファナックがイスラエル軍事攻撃による虐殺に深く関与していることにより、国連の人権理事会が任命した「特別報告者」のアルバネーゼ氏により、加担の実態が国連に報告されました。

現在、国連人権理事会では、2023年10月7日以降のガザ地区におけるイスラエル軍事作戦で使用されたものを含めた、イスラエルへの武器、弾薬、部品、構成要素、および軍民両用物品の直接的、間接的な移転、または、販売が及ぼす法的影響について、調査中です。

私は仲間たちと一緒に、前回3月の抗議行動に引き続き、5月14日にも、江別市のファナック北海道支店に対し、全国一斉、さらには、国際共同抗議行動の一環として、同時多発の「ファナックはイスラエルによるパレスチナ・ガザ虐殺加担を止めろ」との要請行動を実施しました。

私たちの抗議と直接面会での「文書による回答・公開要請書」手渡しの「事前電話依頼」にもかかわらず、今回も、これまで数回の要請行動時のファナック社のわれわれに対する対応と同じく変わらず、支店のゲートは固く閉ざされ、まったく無反応の状態でした。
30分ほどのわれわれの抗議行動終了後、やむなく、同支店敷地横の通用口ゲートにある、メールBOX内に要請書を投函してきましたが、5月末日の回答要請期限で要請した、ファナック本社からの文書回答は今回もなく、まったく無視されたままとなっています。

ファナック社は会社の基本理念に「厳密と透明」を掲げています。この会社理念に、偽りがないのであれば、われわれの得た「国連特別報告者」のアルバネーゼ氏の報告に対し、追加調査の中で、何らかの返答、ファナック社からアルバネーゼ氏に返送した内容を公開してください。速やかに公開してこそ、ファナック社の掲げる「厳密と透明」の理念の誠実な実行であり、イスラエルや他の軍需企業への協力が証明された場合は、非人道的取り引きを直ちに中止し・撤退してこそ、会社に対する信頼や価値を高められると思います。

ファナック支店の所在する市民のみなさまにも、ご自分のできる方法で、ファナック社や他のイスラエルへの協力・加担企業に抗議していただければ私もうれしく、勇気が出ます。イスラエル、アメリカによる日本の軍事侵略加担企業への抗議行動をよろしくお願い申し上げます。

〇閉会あいさつ
《HUAG山口博教共同代表》

国民監視強める「国家情報会議設置法」
高市政権の「戦争準備」の動きに注意を!
日本国憲法擁護の必要、ますます大きく

路ゆく札幌市民、道民、旅行中のみなさん
本日は主催三団体と他の市民団体、市民のみなさんからのスピーチがありました。
道AALAから、イラン戦争が国際法違反であり、黙っていると日本も巻き込まれる恐れ。北海道の大学・高専関係者有志アピールの会から、高市首相秘書の選挙時での他候補者への中傷疑惑と国会審議中の冤罪防止法の問題の指摘、北海道合唱団からストックホルム、沖縄での平和活動の動きの紹介でした。
また、北海道平和婦人会から、米価を含む物価上昇、世界のこどもの平和への願い、江別市民から、同市所在の電子工作機械メーカーファナックによるロボット・武器弾薬製造、製品のイスラエル輸出の指摘、道AALA、日本共産党札幌市議から、先日、札幌駅南口で行われた9条擁護集会に多数の青年・女性が参加した報告が行われました。

私からは「日に日に悪くなる」日本政府の、戦争準備の動きに注意を喚起したいと思います。
先日可決された「国家情報会議設置法」(スパイ・謀略活動)は、国家による防諜機関を強化することで、国民監視を強める狙いがあります。また非常時に公務員を自衛隊業務に参加させ、戦死する自衛隊員に対する葬儀の準備は、近い将来日本の参戦に備えるための制度設計です。
ドイツでは、徴兵制復活に反対する学生デモが報じられています。日本では日中間を含めた不戦の誓いが忘れ去られ、骨抜きにされようとしている今、日本国憲法を擁護し死守する必要がますます大きくなってきていることを訴え、閉会のあいさつといたします。
*****

住所

Sapporo-shi, Hokkaido

ウェブサイト

アラート

北海道の大学・高専関係者有志アピールの会が新しいニュースやキャンペーンを投稿したら、いち早くメールでお知らせします。メールアドレスが他の目的に使われることはなく、いつでも配信を停止できます。

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