14/01/2026
新企画 NVNADゼミ(第5回)を開催しました。
1月8日(木)18:30~20:30、西宮市民会館にて、NVNADゼミ(第5回)を開催し、ゲストを含め23名の方々にご参加いただきました。
今回のテーマは『災害の体験を語り継ぐ「私たち」って?』で、ゲストとして語り部KOBE1995」の前代表の田村勝太郎さんと現代表の長谷川元気さんをお招きして、理事の矢守克也の進行で、第1部では、2名のゲストから、震災当時の体験談をはじめ、語り部KOBE1995の発足やこれまでの経緯、あるいは、活動上の課題点などについて、それぞれからご紹介いただきました。
そして、休憩を挟んで、第2部では、全体を2グループに分かれて、田村さんと長谷川さんにもグループに分かれて入っていただき、参加者からの自己紹介を含め、第1部のお話を聞いた上で、ご質問や意見など自由に話し合っていただきました。
各グループでの発言内容としては(一部抜粋)、田村さんのグループでは、まず自己紹介として「それぞれの阪神淡路大震災時の経験(経験していない方、生まれていない方もいた)、現在防災について興味があることや取り組んでいること」を一言ずつ話していただいたあと、「都市の防災は学校を基本にしてほしい←耐震性しっかり、避難所運営や合同訓練をしているから」や「避難所のマニュアルをペーパーでたくさん作ることはできるが、マニュアルにないことを、自主的にどれだけ動けるかが重要」「人間の心理を考えないとペーパーで作っても意味がない」「学校教育に親も巻き込むべき」などの意見が出されていました。
長谷川さんのグループでは、「語り継ぐためには今後どうしたらよいのか」「語り部をするうえで辛かったこと」「お父さんがしてくれてうれしかったこと」など、第1部で話されていた長谷川さんの話題についての質問を中心に進み、発表では参加者から「今日聞いたことを他の人に話すアウトプットの重要性」「生で話を聞いて肌で感じられた」などの発言がありました。
最後に理事の矢守からの説明で、今回のテーマである『災害の体験を語り継ぐ「私たち」って?』のこの「?」について、震災を経験した人だけではなく、震災を経験していない人も語り継いでいける、どちらも意味があるのではないだろうか、との指摘があり、NVNADとしてもこの「語り継ぐ」ことの意味づけを改めて考えたいと思いました。
(記録協力:大阪大学3年・阪下優奈様)
今回もあっという間の2時間と感じられるような有意義な場となりました。
これで今年度のNVNADゼミは終了となります。これまでの計5回のNVNADゼミをふりかえり、次年度に向けて話し合っていきたいと思っています。
最後になりましたが、NVNADゼミにご参加いただきました皆様、ゲストの皆様、その他、ご支援ご協力いただきました多くの皆様に感謝申し上げます。
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主 催:認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク
(NVNAD)
共 催:大阪大学渥美研究室、京都大学矢守研究室
大阪大学災害ボランティアラボ(未来共創センター)
大阪大学復興まちづくりラボ野田村(未来共創センター)
援原病研究会
協 力:関西学院大学ヒューマン・サービス支援室
※本事業は、近畿ろうきん・社会貢献預金(笑顔プラス)の寄付金を活用して実施させていただきました。