SCIフォーラム

SCIフォーラム 企業とソーシャルセクターが共創し、社会課題の解決を目的とする新たなイノベーションを生み出すエコシステムを創出する

SCIフォーラム vol.5「多文化共生〜”知る”ことから始める課題解決〜」開催!2026年3月23日、ブラザー工業株式会社のブラザーミュージアムにて、SCIフォーラム vol.5を開催しました。 学生・企業・NPO・行政など、多様なセクタ...
31/03/2026

SCIフォーラム vol.5「多文化共生〜”知る”ことから始める課題解決〜」開催!

2026年3月23日、ブラザー工業株式会社のブラザーミュージアムにて、SCIフォーラム vol.5を開催しました。 学生・企業・NPO・行政など、多様なセクターから41名が参加しました。
今回のテーマは「多文化共生」。 愛知県は、外国人居住者数・日本語指導が必要な児童生徒数ともに全国トップクラス。まさに"最前線の地域"です。
「労働力として受け入れるだけでいいのか?」 「言葉と文化を、ともに育んでいくとは何か?」
そんな問いを起点に、熱い議論が交わされました。

■ 冒頭挨拶
SCIフォーラム犬塚代表のあいさつ。
愛知はインバウンドより定住外国人が多く、多文化共生の最前線とも言える地域。「日本人ファースト」という声も理解できる一方、外国人を労働力としてだけ捉えることへの疑問もある。言葉や文化を含めてしっかり根付いてもらえる社会をどうつくるか——確固たる答えはまだないと率直に語りました。

続いて、会場をご提供いただいたブラザー工業の出原様より、2008年から18年にわたり続く「東海若手起業塾」の取り組みをご紹介いただきました。東海地区の若手社会起業家が集まるこの場所は、いまや地域起業家の"聖地"とも呼ばれているそうです。「地域の皆さんの知恵を絞り合いながら、多文化共生という社会課題にも一緒に取り組んでいきたい」とのメッセージをいただきました。

最後に、SCIフォーラム事務局代表毛受からは、ご自身のお子さんが通う小学校でのエピソードを交えながら問題提起がありました。多文化が"当たり前"になっている現場がある一方で、「労働力は欲しいが定住は困る」という矛盾した姿勢が日本語教育の整備を遅らせてきた、という現状が語られました。「今日は、皆さんで自分事として考えてほしい」との言葉でフォーラムの幕が開きました。

■ 3組のプレゼン
① 愛知県経営者協会 岩原様 「産官連携による”地域日本語教室”への支援活動」
愛知県の外国籍住民は約35万人(全国の約10%)、就労者も約23万人。そして文科省調査では、日本語指導が必要な児童生徒数が全国1位——その数は2位の神奈川県の約2倍にのぼります。知立市の小学校では、全生徒の6割が外国籍の子どもという現実もあります。
こうした現状を受け、愛知県経営者協会は2021年から取り組みをスタート。企業と行政の間には大きな"分断"があったといいます。企業は「労働環境・法令遵守・職業訓練は自分たちの仕事」、行政は「学校教育・子育て・防災は行政の仕事」と互いに相手任せにしてきた。しかし議論の末にたどり着いたのは、「日本語教育と多文化共生は、企業と行政が連携して担うべき領域だ」という結論でした。
具体的な活動として、企業からボランティアを募り、日本語教室の概要を学んだ上で地域の教室へ派遣。4年間で32社・250名以上が参加しています。参加者には、専門的な日本語の知識を持つ方だけでなく、むしろ「勉強を見てあげる」「相談に乗る」といった寄り添い型のサポートをする方が多く求められているといいます。また、参加者の層がシニア男性だけでなく、子どものころに海外で地域の人々にお世話になった経験を持つ若い女性も多く、「今度は自分が恩返しをしたい」という思いで参加しているケースも多いそうです。
プレゼンの最後には、スポーツ庁長官・河合純一氏の言葉を紹介。共生社会の実現には「知っている(Doing)→ やってみる(Doing)→ 意識しなくてもできる(Being)」という3つのステップがある——この言葉が、会場全体に深く響きました。

② 認定NPO法人プラス・エデュケート 森様 「質の高い日本語教育による成果指向の課題解決」
全国で日本語指導が必要な児童生徒は約6万9000人。愛知県はその中でも突出した数を抱え、不就学の可能性がある子どもが約1万人いるとも言われています。外国籍の子どもには義務教育の適用がないため、学校に行っているかどうかさえ確認できないケースがあるのが現実です。
森様が訴えたのは、「子どもの方が大人よりずっと過酷な環境にある」という事実でした。大人の労働者は工場などで通訳や先輩に助けられながら日本語なしでも働ける環境があります。一方、子どもたちは来日直後から日本語で1時間目から6時間目まで授業を受け続けなければならない。日常会話ができるまでに1〜2年、学習に追いつくにはさらに時間がかかる。「中学1年で来日したら、中3には間に合わない」——それが不登校や中退につながっていきます。
実際のデータも衝撃的でした。
中退率:日本人の約8倍
大学進学率:日本人の約0.6倍
非正規就職率:日本人の約12.5倍
進学も就職もしていない割合:日本人の約1.8倍
愛知県の公立高校では3200人の二次募集に対し、出願者がわずか50人という現実も紹介され、会場は大きくどよめきました。
こうした現状に対し、プラスエデュケートは豊明市の自治体と連携し、来日直後の子どもたちに3ヶ月間の集中日本語プログラムを提供。独自に開発した子ども向け教材と、300時間以上の社内研修を積んだプロ教師が毎日指導することで、わずか1.5ヶ月でも大きな変化をもたらしています。
プレゼン中に上映された映像では、来日直後は言葉が全く出なかった中東出身の男の子が、約120時間(1.5ヶ月分)の指導後に笑顔で日本語を話す姿が映し出され、会場はその変化に感動に包まれました。「これが本来のその子の姿なんです」という森様の言葉が印象的でした。
「子どもたちは日本で教育を受けると、母国語を忘れていく。だから母国にも帰れない。日本でなんとかするしかない。彼らは将来の消費者であり、労働者です。子どもへの支援に、ぜひ企業も目を向けてほしい」——会場に強く響いたメッセージでした。

③ 一般社団法人Dive.tv 牧野様 「外国ルーツであることが「強み」になり、異なる文化・社会をつなぐハブへ」
知立市・碧南市での大人向け日本語教室や、愛知県内6校ある在日ブラジル学校(ポルトガル語で授業を行う学校)への日本語授業サポート、中学生向けのボランティア教室、多文化キャンプなど、多岐にわたる活動を展開してきた牧野さん。
今回特に紹介されたのは、在日ブラジル学校の現状です。かつては「ブラジルに帰って大学進学を目指す」ことを目的とした学校でしたが、今や卒業生の80〜90%以上が日本に残ります。しかし日本の公立校からいじめを受けて転校してくる生徒も多く、日本語レベルもゼロから日本人同等まで幅広い子が混在するという難しさがあります。日本語だけを教えても、子どもたちのモチベーションは上がらない——そこで着目したのが「キャリア教育」です。
ブラジルの「人生プロジェクト」を参考にしたカリキュラムを開発。母語でのディスカッションや作文を取り入れながら、自分の強みや将来を考える機会を提供してきました。ある生徒は「私を歓迎してくれる学校で、同じ困難を持つ友達と出会えた」とポルトガル語で綴り、別の生徒は「助け合いができることが良かった」と日本語で書いてくれた——そんな子どもたちの言葉が紹介されました。
今年2月〜3月には「多文化リーダー養成講座」を5回開催。大学進学を果たした多文化ルーツの若者10人を集め、インターンシップや外国人社会人との対話を通じて自らのキャリアを考える機会を提供しました。
そして牧野さんが会場に投げかけた問いは、深いディスカッションを生みました。
「日本で育った多文化ルーツの若者は、言語力・日本文化の体得・複文化性という3つの強みを持っている。でも、それを活かせる職場がどれだけあるか? そもそも日本社会は、外国人に何を期待しているのか? それを明確にすることが、共生の第一歩なのではないか」

■ 3つの発表を通じて
共通していたのは、この言葉。
「知る → やってみる → 当たり前になる」
多文化共生は特別なことではなく、一人ひとりの小さな行動から始まる。 そのことを強く実感する時間となりました。
最後の1分間ピッチでは、建設・不動産コンサルの方によるシングルペアレント支援の取り組み、日本語教室でのボランティア実践報告、若者のキャリア支援プロジェクト、知多市での子どもの学習支援教室の活動などが次々と紹介されました。そして、イベントの前日に参加を決め飛び込んできた高校1年生なども発表し、会場は大きな拍手に包まれました。
今回も、"笑い・熱量・学び"が詰まったSCIフォーラムとなりました。

📣 次回開催決定! 6月18日(木)予定 ※会場・テーマは後日公開

【会員募集中 / 学生無料】 SCIフォーラムは、共感と共創で成り立つ場です。ぜひご参加ください👇 https://www.kaihipay.jp/forms?form_code=5307303640145278
共創の場から、新たな出会いと挑戦が生まれる。 次回もお会いできるのを楽しみにしています!

#愛知 #多文化共生 #日本語教育 #社

SCIフォーラム vol.4 「街づくりは『関係人口』を増やせ!?」 前回SCIのハイライトと次回のご案内!2025年12月22日に、中日本高速道路株式会社(以下、中日本高速)の会議室にてSCIフォーラムを開催しました。SCIフォーラムの会...
28/01/2026

SCIフォーラム vol.4 
「街づくりは『関係人口』を増やせ!?」 前回SCIのハイライトと次回のご案内!

2025年12月22日に、中日本高速道路株式会社(以下、中日本高速)の会議室にてSCIフォーラムを開催しました。SCIフォーラムの会場が中日本高速の会議室になるのは今回が初でしたが、今回も50名以上の学生・企業・NPO・行政関係者など、様々なセクターの方にご参加頂きました。前回のテーマは「教育」でしたが、今回のテーマは「持続可能な街づくり」ということで、地域愛にあふれるSCIフォーラムとなりました。

 ・冒頭は、SCI フォーラム犬塚代表の挨拶。
「会社は一体何のために存在するのかということを問い直すと、単に利益を上げるためではなく、やはりまずは社会課題を解決する。それが企業、会社、組織の役目じゃないか、と。その結果、利益が得られる。そしてその利益をまた社会に再投資していく。こういった持続的な成長が大事と言うことを、企業人のみならず、みんなが認識すること、そういった人を一人でも多く増やしていくことを、このSCIフォーラムを通してやっていきたい」と述べられました。

続いて、共催団体の PICC(公益資本主義推進協議会) 愛知グループ長の野田様(⦅株⦆野田クレーン代表取締役)から、
「中小企業もこれまで大企業に支えられてきた存在であり、これからは大企業と共に社会的な役割を考えていく必要がある。そのためにPICCは存在しており、フォーラムのような場は中小企業がその意識を高め、行動に移すきっかけとして非常に有効である」と述べられました。

そして、会場をお借りした中日本高速の小田切様より「社員の意識向上にもぜひ強くつなげていきたい」とお話しいただきました。

また、SCIフォーラム理事毛受より、「持続可能な街づくりとは何か?」という問いから始まり、持続可能な街づくりとは、関わる人が増え続ける状態をどうつくるのか。その出発点としての問題提起が行われました。

・今回も3組のプレゼンターに発表頂きました。
トップバッターは、合同会社つむぎてさんと中日本高速。
全国的な問題となっている耕作放棄地の増加。そんな中で必ず纏わりついてくる『雑草』を新たな価値に変えることに10年以上に渡り活動してきたつむぎてさん。今年度からNEXCO中日本との連携がスタートし、一層加速していくと語っていただきました。
活動を持続可能にするためにも、「収益化」「ビジネス化」について悩みを抱えていました。また、どうしたらプロジェクトの関係人口を増やせるかという問いに対し、参加者は高齢者や子供たちを巻き込む案などを模索し、新たな価値を見出そうとしていました。

・次に登壇したのは、名古屋工業大学2年生の学生起業家が経営する株式会社みやげる。地域のお土産店の物流課題に立ち向かい、観光で地域にお金が落ちる仕組みについてプレゼン。セントレアさんと同じ地域ということもあり、会場は提示された課題に大いに共感している様子で、さらに実際に行動している若者の姿に刺激を受けていました。
また、実際のECサイトのデモバージョンを体験し、お土産店としても観光客のデータを集めるだったり、売上の向上、インバウンドの対応といったところを掲げており、その後の設計までも考えられていました。最後の「どうしたら修学旅行に愛知が選ばれるのか」という問いには、東海出身エリアの私たちにも考えさせられ、地域の魅力を改めて考えさせられる時間となりました。

・そして最後は、空港開港20周年を迎える中部国際空港さんの発表でした。これまでSCIフォーラムでも何度も発表していただきましたが、今回は総集編として、海岸清掃や植林の他、再生燃料SAFのための廃食用油の回収や、発酵食文化の振興などのプロジェクトなどの取り組みをまとめて発表していただきました。地域とともに海岸清掃や植林の他、再生燃料SAFのための廃食用油の回収や、発酵食文化の振興などのプロジェクトなど。問いとしては、これらのプロジェクトをどうしたら知ってもらえるか。ということで、新たなPR戦略を参加者を交えて練りました。
また、参加者からは、「合宿などをすると面白そう」という声も上がり、会場が唸っていました。

・総じて、「関係人口」というキーワードが、どの発表にもあったと思います。街づくりは一人でできるものではなく、誰かを巻き込んで、地域を巻き込んで始めて動き出すので、いかに発信していくことが大事かを考えさせられました。
最後の恒例のPRタイムでは、高校生も1分間で自分の活動や思いを熱弁し、笑いと熱気の絶えない時間となりました。今回は、前回から3か月の間を空けての開催となりましたが、大いに盛り上がりました。

!次回!
次回は3/23(月)ブラザーミュージアムをお借りして行います!
テーマは「多文化共生」!
興味がある方、ありそうな方はぜひお誘いいただき、予定のロックをお願いします!

※お知らせ※
SCIフォーラムは皆様のご協力と共感で成り立っています。この度会員制度を設けさせていただきました。ぜひこの機会にチェックをお願いします!
こちらから申し込みが可能です!
https://www.kaihipay.jp/forms?form_code=5307303640145278)

共創の基盤を創り、新たな人やコミュニティが関わることで生態系を作り出し、新たな社会課題解決へと歩き出す。今年度最後のSCIフォーラムでお会いできることを楽しみにしています。
#愛知 #企業の社会貢献活動 #公益資本主義

先日、12月22日に行われる、SCIフォーラムvol.4 についてのイベントの打ち合わせを、当日会場にさせていただく中日本高速さんの会議室で行いました!とても広い会場で、ワクワクしました!前回は9月22日に行い、「教育」についてのテーマでし...
04/11/2025

先日、12月22日に行われる、SCIフォーラムvol.4 についてのイベントの打ち合わせを、当日会場にさせていただく中日本高速さんの会議室で行いました!

とても広い会場で、ワクワクしました!

前回は9月22日に行い、「教育」についてのテーマでした。
次回はどんなテーマになるか、近日公開いたします!

みなさま、12/22の18時半〜20時半ですので、予定をスケジューリングして頂けると嬉しく思います。
ぜひ足を運んでいただけますと幸いです。

#愛知 #企業の社会貢献活動 #公益資本主義

大学生、企業、NPO、行政、政治など、様々なセクターからご参加をいただき、いろんな出会いと対話の時間となりました。冒頭は、「なぜ今「教育」に企業・地域は向き合うべきなのか?」の問題提起をSCIフォーラム毛受が説明。いま、日本は少子化で子ども...
14/10/2025

大学生、企業、NPO、行政、政治など、様々なセクターからご参加をいただき、いろんな出会いと対話の時間となりました。

冒頭は、「なぜ今「教育」に企業・地域は向き合うべきなのか?」の問題提起をSCIフォーラム毛受が説明。いま、日本は少子化で子どもの数が減っていくのみならず、不登校や夢や社会に対して意欲を感じられない若者が増加し、担い手になれない若者も多数生まれているといいます。そうすると、意欲的な若者の取り合いがすでにはじまっており、不人気の業界や地理的、条件的に不利な企業・地域はますます若者が入ってくれない環境に。だからこそ、「育成」から関わらないといくことは必然だ、と話しました。 

トップバッターは、日本旅行の及部さん、山本さんからは、日本旅行がはじまった歴史から、教育事業にチカラをいれるまでのストーリーが語られました。旅行会社として事業を行っていたときは、「旅行」のみを取り扱っているままでよいのかという問いがすでにあったといいます。それが、コロナ禍のワクチン接種会場の設営をきっかけとして、社会課題解決のソリューション事業部というものが生まれ、そこで修学旅行で教育との接点がこれまでにもあった経緯もあり、現在、名古屋市教育委員会からキャリア教育推進センター(ミラトラ)の運営を受託。他にも、「サステナブル・ブランド国際会議」と連携し、「SB Student Ambassador ブロック大会」を開催し、これからの若者を育てる事業を推進していると語りました。

次に登壇したのは、岐阜で塾・フリースクールと、平日に企業・団体が子どもたちに教育を行う「まちなかスクール」を実施している木下さん。今年度、東海若手起業塾(ブラザー工業株式会社協賛)の18期生にも選ばれ、事業のブラッシュアップに取り組んでいます。もともと教員だった木下さんは、学校だけでは、不登校などで学びにつながっていない子どもをゼロにできないと、現在の活動をはじめたといいます。学ぶための動機や学習への無力感から脱出させるためにも、街のなかで、企業などが子どもたちに様々な学びを提供しはじめたのだが、なかなか継続するのが困難であると語る。また、フリースクールも、お金の問題や通学の問題で不登校の子たちがスムーズに通うまでには壁があるとのこと。その後のその後のグループ対話でも、「フリースクールは必要なのか?」という議論で盛り上がりました。

そして、最後は、地域の企業とNPOなどが連携して、若者たちのやりたいや、変えていきたいという思いを形にしてプレゼンする「アワード」軍団のプレゼン。8年前にはじまった「東海学生AWARD」が皮切りとなり、「自分たちの地域でもやりたい」という思いが、東三河の「火Okoshiアワード」、三重の「トコワカアワード」、三河の「愛知アクションアワード」とそれぞれの地域で、企業とNPO等が連携して、なにをしていいかわからないけど、何かしたいという若者を育てる取り組みが広がり、それが全国へも波及しているといいます。研究者と連携してアンケート結果も紹介され、これらのプログラムのなかでは、若者たちが「自分が大事にしたい価値観や軸がみつかった」という声と同時に、それを支える大人側の若者へ社会への認識がポジティブに変わっているといいます。火okoshiに取り組んでいるメンバーや、実際に、そのなかで育ち、今年、東海学生アワードの学生実行委員長になった松山さんも、これらの取り組みを通して1年で起業できたと語りました。

これらのプレゼンをうけての犬塚氏は、「僕自身が教育問題は一番疎かったと思いますが、『こんなになっちゃってんだ』とショックを受けたし、データも含めて大変勉強になった。僕も企業人の一人として、こういう社会課題がいろいろある中で、NPO、あるいは会社を興して頑張っている人たちの姿を見て本当に感銘を受けて、僕自身も何か関われないかなと思って、いまここにいます。同じように、そういう、企業人を増やしていくというのが、やっぱり非常に大きな課題だなと思います。
各企業も、社会課題解決に向けてそれぞれいろいろやっている。それぞれの優先度のなかでこの教育に振り向いてくれるかどうか働きかけて、この世界で行動を起こしてもらう人、企業人を増やしていくことをやっていきましょう!」と締めくくりました。

最後の恒例のPRタイムでは、事業を応援する中部経済産業局主催のプログラムや、高校生マイプロジェクトアワード、チャイルドラインあいちの活動の紹介がされました。

会を閉じたあと写真撮影。その後、皆さんが多くの方と名刺交換や感想の対話などで終わった後にも熱が覚めやらぬムード。その後、10数名が懇親会へと向かいました。

!重大発表!
今回からSCIフォーラムは年4回の開催となり、パワーアップして参ります!
様々な社会課題を解決するために動いている団体に登壇の機会を設け、スポットライトを当てていきたいと思いますので、発表したい!想いを届けたい!という方がいればご連絡ください。
次回は12/22(月)中日本高速さんの会議室をお借りして行います!
共創の基盤を創り、新たな人やコミュニティが関わることで生態系を作り出し、新たな社会課題解決へと歩き出す。
そんなイベントをこれからも作って行きたいと考えていますので、ぜひまたお越しいただけますと幸いです。

#愛知 #企業の社会貢献活動 #公益資本主義

SCIフォーラム、3月のVol2に引き続き、今月も開催!今回のテーマは教育です。人手不足が深刻ですが、その背景には少子化や不登校など教育の問題が厳然と存在しています。最近は、子どもが不登校になったことで離職する「不登校離職」なども問題となり...
04/09/2025

SCIフォーラム、3月のVol2に引き続き、今月も開催!

今回のテーマは教育です。

人手不足が深刻ですが、その背景には少子化や不登校など教育の問題が厳然と存在しています。

最近は、子どもが不登校になったことで離職する「不登校離職」なども問題となり、単に人が採用できないだけの問題にとどまらなくなっています。

今回は、不登校問題に地域の企業と連携して取り組む宇プロジェクトや、大企業がチャレンジする教育プロジェクト、企業と地域が連携して若者が育つ環境づくりに取り組むプロジェクトなど、盛りだくさんです。

いろんなCo-innovation=連携・協働したイノベーションに関心ある人はもちろん、いろんな人のつながりを広げたい方はぜひご参加ください。

申込はコメント欄より。
#キャリア教育 #愛知 #三重

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日時:2025年9月22日(月)18:30 ~ 20:30
場所:ブラザーミュージアム (名鉄堀田駅より徒歩2分・地下鉄堀田駅より徒歩3分)
対象:社会貢献・CSRの企業担当者、NPO・ソーシャルビジネス関係者、SDGsや社会課題解決に関心ある社会人・公務員・学生・高校生
参加費:無料 (懇親会は実費が必要です。学割あり。)
主催 :一般社団法人SCIフォーラム
共催 :公益資本主義推進協議会 愛知グループ
申込 :こちらのフォームよりお申し込みください。
SCIフォーラム申込フォーム

<presenter>

①  株式会社日本旅行 
なぜ旅行会社が地域と連携する教育事業にチャレンジするのか?
1905年創業の総合旅行会社。2024年より、名古屋市教育委員会「キャリア教育推進センター」の運営をキャリア教育団体とともに、名古屋市のキャリア教育の推進を担っている。他にも、高校生の探究型プログラム「第6回 SB Student Ambassador」プログラムを実施し、中部国際空港株式会社などと連携し、次世代を担うリーダーの育成を狙う。修学旅行で学校との接点はこれまであったが、急速に教育事業に注力しはじめたのはなぜなのか?

② 一般社団法人まなびのとびら
  岐阜羽島きょういくラボ  
  WITh 東海若手起業塾
不登校の子どもの急増に地域・企業はどう向き合うか? 
「不登校という概念をなくす」「学びにつながっていないこどもをゼロに」をミッションに掲げ、フリースクール・通信制高校サポート校・探究型学習塾などを運営する非営利団体。不登校の小学生・中学生は増加の一途で全国で34万人、各クラスに1名いる水準(3.7%)になり、子どもが不登校となったことで、5人に1人が退職する「不登校離職」も話題に。
この問題に対して、地域の企業・社会人と連携し、不登校児童・生徒向けの授業「まちなかスクール」も展開している。東海若手起業塾(協賛 ブラザー工業株式会社)の2025年度塾生としても選出。プロボノともに事業共創を行っている。

③ 東海学生アワード&地域版アワード 
企業・地域団体は若者が育つ生態系づくりになぜ共に取り組むのか?

公益資本主義推進協議会(PICC)と地域のNPOや社会⼈らが協働して、「なにかを実現したい」と思う地域の若者達に向き合い、挑戦の舞台をつくる東海学生アワードが2018年にスタート。今年で8年目を迎える。その後、東三河では火Okoshiアワード、三河では愛知アクションアワード(AAA)、三重ではトコワカアワードと、若者を育てる生態系づくりを、各地域で、企業・NPO・有志らがお金を集め、時間をかけてつくりはじめている。その裏にある危機感・思いとは何か?

3/6(木)SCIフォーラムをブラザーミュージアムにて、約1年ぶりに実施しました!約60名の皆さんに集っていただきました!冒頭の挨拶として、SCIフォーラム理事の会場挨拶としてブラザー工業(株)コーポレートコミュニケーション部の出原氏の挨拶...
09/03/2025

3/6(木)SCIフォーラムをブラザーミュージアムにて、約1年ぶりに実施しました!約60名の皆さんに集っていただきました!

冒頭の挨拶として、SCIフォーラム理事の会場挨拶としてブラザー工業(株)コーポレートコミュニケーション部の出原氏の挨拶でスタート。サステイナブルな取り組みが、今、企業に求められるという本フォーラムの意義を語りました。その後、共催のPICC(公益資本主義推進協議会)より、山森雅文氏が挨拶。株主資本主義ではなく、三方善しの日本型の資本主義の重要性が語られました。

その後、犬塚SCIフォーラム代表(中部国際空港(株)代表取締役)の、「企業は何のために存在するのか」と題した基調講演。犬塚氏がトヨタ自動車にいたときから、リコール問題などで、企業のあり方について考えさせることに出会い、企業とは利益追求の存在ではない、ということに改めて気づかされたという。大きなきっかけとしては、10年程前に誘われたイノベーター公志園という集まりにでて、強烈に刺激をうけたとのこと。

その後、トヨタ関連の会社の社長、そして、中部国際空港にうつった途端にコロナ禍に突入。そのコロナ禍の間に、グループ会社の社員が会社の壁を越えてグループで、企業が直面する社会課題の問題解決にチャレンジする取り組みをしたところ、今のセントレアが取り組むSDGs活動へとつながったとのこと。豊田佐吉が、織機をつくったときも、そこには強烈な社会の課題の解決策をつくるという思いがあり、そこに本質があると語りました。

その後、セントレアの森勇樹氏による「セントレア発!酒・味噌・酢・みりん= 愛知発酵県化プロジェクト」、三敬株式会社代表取締役 石田篤則氏による浅草で大人気の「手織りのおまもり」づくりのおりなみのプロジェクト、合同会社チョコリコ代表 渡邉千晃氏の、「カンボジアの仕事をつくり、貧困の連鎖を断ち切るためのカカオ農園とチョコ」=チョコリコのプロジェクトのピッチが続き、それぞれのプロジェクトに対して、グループでいろんなアイデアを出し合うかたちですすみました。

会場は、短い時間ながらも、参加者同士が意見を出し合い、全体での意見交換となりました。

そして、最後はPRタイム。参加した方々は、それぞれがプロジェクトをすすめている人々が多く、次々に、新たな参加者・協力者をもとめて2分のPRを行いました。

そして、最後は全体での写真撮影。盛り上がったまま、懇親会になだれ込みました。

久しぶりのSCIフォーラムでしたが、こうしたイベントを年に数回行うだけでも、地域に新たな種がめぶきそうな手応えがありました。

ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

#愛知 #企業の社会貢献活動 #公益資本主義

しばらく休止していたウェブサイトを、sci-forum.orgに移行し、改めてオープンしました。2019年より格段に企業の社会的責任が問われる時代になりました。企業が利益があがったときだけ行うフィランソロピー的な活動の時代から、企業の社会的...
25/02/2025

しばらく休止していたウェブサイトを、sci-forum.orgに移行し、改めてオープンしました。

2019年より格段に企業の社会的責任が問われる時代になりました。企業が利益があがったときだけ行うフィランソロピー的な活動の時代から、企業の社会的責任(CSR)の時代に移行し、現在は、企業としての利益のみならず社会的な影響なども含めて価値をはかる「統合報告書」が投資の指標して問われる時代(ESG投資の時代)に入っています。

その時代では、社内の人々で話し合い、アイデアをだすだけではなく、社外の人々とフレキシブルに問いについて話し合える越境型の人材が必要になっていきます。この必要性にそって活動を整えていこうと考えています。

2022年にセントレアホールで開催したSDGsパートナーシップフォーラムや、SCIフォーラムの実施をしました。垣根を越えて集まる機会をつくってまいります。

https://sci-forum.org/

SCIフォーラムを3/6(木)、ブラザーミュージアムを会場に行います。セントレア開港20年。コロナ禍を乗り越え、インバウンドが急速に増加している中、他の空港に比べて回復の遅れがあるとのこと。この地域の価値をどう生み出していくべきでしょうか?...
25/02/2025

SCIフォーラムを3/6(木)、ブラザーミュージアムを会場に行います。

セントレア開港20年。コロナ禍を乗り越え、インバウンドが急速に増加している中、他の空港に比べて回復の遅れがあるとのこと。この地域の価値をどう生み出していくべきでしょうか?

コロナ禍のまっただ中でセントレアの社長をつとめてきた、犬塚代表が、改めて感じていることお話いただきます。その後、愛知から。世界にむけてつなぐ「プロジェクト」を3つ、話を伺い、それぞれの案に皆さんで意見を出し合うイベントです。

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 SCIフォーラム vol.2 愛知と世界をつなぐプロジェクトを創る!
 2025年3月6日(木)18:30 ~ 20:30 @ブラザーミュージアム 
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日時:2025年3月6日(木)18:30 ~ 20:30
場所:ブラザーミュージアム (名鉄堀田駅より徒歩2分・地下鉄堀田駅より徒歩3分)
対象:社会貢献・CSRの企業担当者、NPO・ソーシャルビジネス関係者、SDGsや社会課題解決に関心ある社会人・公務員・学生・高校生
参加費:無料 (懇親会は実費が必要です。学割あり。)
主催 :一般社団法人SCIフォーラム
共催 :公益資本主義推進協議会 愛知グループ
申込 :コメント欄のフォームからお申し込みください。

住所

熱田区沢下町8-5愛知私学会館3F
Nagoya-shi, Aichi
4560006

ウェブサイト

アラート

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