19/03/2026
【令和7年度「幸せ創る女性農林漁業者育成事業」を活用した女性グループの取組の御紹介】
○ UMEIRO(うめいろ)
岩手県雫石町・紫波町の農業者で結成された「UMEIRO」は、「幸せ創る女性農林漁業者育成事業」を活用し、梅林及び梅加工の先進地である和歌山県みなべ町の先進事例を学びました。
会長が二戸市出身であることから、古梅園(二戸市)の「六弁の梅」に魅せられ、梅の花で町おこしができないか検討をしていたこと、会員が梅加工に興味を持っていたことなどから、紫波町の農産物直売所の構成員である岩手県食の匠や加工品出荷者らと交流を持ち、会の結成に至りました。
活動初年度である令和7年度は、「一目百万、香り十里」と称され、日本を代表する梅の産地みなべ町の「南部梅林」を視察しました。和歌山県うめ研究所では実梅の剪定方法や梅干し加工について学んだほか、「南高梅」発祥のたかた果園で梅生産と加工の実際を視察し、視察成果報告会を実施しました。
視察に参加した会員からは、「日本一の梅の里で学ぶ機会を与えられたことに感謝」、「フランス向けの梅酒の価格に驚いた(15年もので22万円!)」、「市営の梅酒試飲所が開設されていた」、「低樹高のための剪定技術を学べた」、「12個で4,000円を超える梅干しが売られていた!」等の感想がありました。
令和8年度は、自家林に梅を植林して育てること、うめ研究所で学んだ剪定技術により低樹高化を目指すこと、多種類の梅干しや加工品を試作することなどの取組を考えています。
(岩手県農林水産部農業普及技術課)