12/04/2026
暖かくなってきましたね。
京都の桜もそろそろ見納めですが、避難移住者の方たちと霊鑑寺門跡の椿と平安神宮の桜を見に行ってきました。
特別公開の尼寺の椿のお庭に、谷崎潤一郎が「紅の雲」と表現した平安神宮の八重紅枝垂桜。
つぼみだと紅色ですが、満開になるとピンク色に変わります。
平安神宮は創建して今年で丸130年。
ご本殿や拝殿の修復も終わり、去る3月15日にはご鎮座130年の祭典が行われた、ピカピカの社殿で正式参拝させていただきました。
お参りの後には、普段非公開の御垣内と広いお庭のご案内を。
神職さん直々に特別の場所を案内していただいて、日常の小さな悩みごとなんかどうでもよくなってしまうくらい、みなさん胸がいっぱいに。
今年の年明けに亡くなった、福島県に帰られた元避難者の方がいます。
桜が大好きで、いつも話しかけるように桜を愛でていて、毎年一緒にこの平安神宮の桜を見に来ていました。
この方とまた一緒にこの桜を見たかったな、一緒にお参りできたらどれだけ喜んだかなと思います。
震災から15年。
月日は巡って、状況も変わっていきますが、こうやって毎年花を咲かせる桜、待っていてくださる神主さん、そしていつも見守っていてくださる神さまの存在に心が洗われる一日でした。