09/11/2025
灰のガラス化
今シーズン火を入れてからずっと灰取りをしないできました。燃料は写真のような楢材の芯材の木っ端、枯れた大木を倒した後長く放置されたものを回収した。カロリーは高い。
サイズも短いので木っ端として積み上げて置いたものを焚く。毎回灰が少なくそのまま焚いてきた。
今日は多分と思いながら灰取りすると、今まで見たことがないくらい硬い状態で灰が溶けて固まっている。
このストーブは少ない薪でも相当高温で燃えます。灰がこんなに溶ける温度なら危険ではないかと思われるでしょうが、熾火の時は最初火床に薄く敷いて置いた灰で火床に直接の影響はない。側面の耐火物もあらかじめ二重に保護しているので大丈夫。
こうした対策で熾火が従来以上に高温燃焼し灰を溶かしたと考えられる。
私はもともと窯業系でガラスを取り扱ってきたが、ガラス成分は単体ならかなり高い温度でないと溶けません。しかし成分が混合されると融点が下がる。ストーブの灰もそんな状況の中で生まれたのだ。少ない燃料で高温燃焼し、高温で燃焼活性すれば空気量も絞れます。そして扉のガラス面積が大きいので燃焼熱はダイレクトに居室を暖める。
古いタイプのストーブとは燃焼形態が全く違いますし、エネルギーをより沢山居室内に取り込め暖かい。