08/10/2026
魂を揺さぶる卓話!プロボクサー葉月さなさんが語る「人生は途中からでも変えられる」
昨日の福岡エアポートロータリークラブ例会では、プロボクサーの葉月さなさんをお迎えし、魂を揺さぶられる素晴らしい卓話をいただきました。
冒頭、「リングの上では人を殴ることばかり考えているので(笑)、目の前の相手に集中していれば観客の視線は気になりませんが、講演は皆さんの目が一斉に向くのでリングより緊張します」という見事な“つかみ”で、会場の心を一気に引き込んでくださいました。
しかし、そのユーモアの奥にあるお話の本質は非常に深く、力強いメッセージに満ちていました。
【葉月さなさんの歩み】
福岡生まれ。6歳から児童養護施設で育ち、中学卒業後すぐに社会へ。
17歳で出産・結婚・離婚を経験し、シングルマザーとして必死に生きる中で、最愛の弟を亡くすという深い喪失を経験。
「逃げてばかりだった人生を変えたい」と、息子の言葉をきっかけに30歳・運動経験ゼロからボクシングの道へ。
周囲から「今からでは遅すぎる」と言われながらも鍛錬を重ね、OPBF東洋太平洋王者、WBC世界アトム級シルバー王者を獲得。現在も世界王者を目指しリングに立ち続けています。
自らの原点である児童養護施設の子どもたちへ「人生は途中からでも変えられる」と背中で伝えるため、子どもボクシング教室の開催や施設支援活動にも情熱を注がれています。
またロータリーの根幹である「職業奉仕」の観点からも、「プロボクサーという職業」と真摯に向き合う葉月さんの姿に深く学ばされました。
拳ひとつで自らの道を切り拓き、その職業を通じて子どもたちに夢や生きる勇気を届け、社会へと還元していく姿勢は、まさに私たちが大切にする職業奉仕の素晴らしい体現でした。
卓話の中で特に胸に刺さったのは、「平和とスポーツ」についてのお話です。
葉月さんが敬愛するウクライナ出身の世界3階級制覇王者、ワシル・ロマチェンコ選手。祖国の危機に際し、グローブを置き、母国のために兵士として戦場へ向かった現実への衝撃。
「スポーツは平和の上に成り立っている。平和じゃないと、ボクシングすらできない」
過酷なリングで人生を切り拓いてきた現役アスリートだからこそ放てる言葉の重みに、会場中が静まり返り、平和の尊さを深く噛み締めました。
逆境を力に変えて立ち上がり続ける生き様、プロフェッショナルとしての誇り、そして平和や社会貢献へのまっすぐな眼差し。
ロータリークラブの卓話はもちろん、各種団体の例会、青少年育成や企業の研修などでも、多くの方の心に火をつける素晴らしい講演になるはずです。講師をお探しの皆様、ぜひ葉月さなさんのお話を聴いてみてください。心からお勧めいたします!
そして、私たちの福岡エアポートロータリークラブでは、このように第一線で情熱を持って挑戦し続ける魅力的なゲストをお招きし、毎回刺激と学びに満ちた卓話をお届けしています。
「地域や世界に貢献したい」「人生を豊かにする素晴らしい仲間や学びと出会いたい」という方は、ぜひ一度私たちのクラブ例会を覗いてみませんか?
見学やご入会にご興味のある方は、ぜひお気軽にメッセージやコメントでご連絡ください!