09/03/2025
RESCUE WATERCRAFT RISK TECHNICIAN Course(February24-28,2025)に参加して
まず初めに、今回このような学びの機会を与えてくれたすべての人に感謝をいたします。
私自身、ハワイのノースショアにサーフィン修行へ行った際に、見たこともないスケールの波を目の当たりにし、とても強い衝撃を受けたことを覚えています。さらにはそこで監視・救助活動をするHLA( )やHWP( )に対し強い憧れを抱くようになりました。そういった思いから、日頃から海外のライフガードやサーフシーンの情報を掴むようにし、国内で訓練や講習会があればできうる限り参加するよう勤めてまいりました。
そんな中でも、実際に今回のコースに参加することで特に印象的だったことは以下の2つです。
『リスクマネジメントの重要性』
講習会初日、先ずはリスクマネジメントについて学びました。救助者自身の安全がレスキューの原則であること、そのために気象や海象をしっかりと観察し、レッド/イエロー/グリーンゾーンを認識すること。JAYさんが「自然は常に教えてくれている」と言っていたことがとても印象的で、木々のゆらめきや雲の動き、波が打ち寄せる間隔、水平線に見えるうねりなど、周りを見れば必要な情報はそこにあるということを知ることができました。また、水上バイクが波に巻かれている映像や経験に基づく指導から、場面ごとの対応をとても詳しく教えていただいたことは、海に入る前のリスクマネジメントとしてはとても効果的だと感じました。
『技術のシンプルさと柔軟性』
今回学んだ技術は多岐に渡る。波を越える技術から、波の背に乗って浅い水域を抜けていく技術、波を追い越すための技術とタイミング、ビーチング、急旋回(botann hook)、水上バイクの基本的な操船やレスキュースレッドに人を引き上げる技術、クルーの身体の使い方(active rider)など。これらの技術をしっかりと習得し、状況に応じて使い分ける柔軟性が大事で、波が大きくても小さくてもやることは変わらないということは私自身とても良い学びとなりました。今後私自身がトレーニングをする際や、人に伝える際には同様のことが言えると思うため、しっかりと胸に刻んでおきたいです。
今回の参加者の中には、ハワイの各カウンティやアメリカ本土から様々なバックグラウンドを持つ方々が参加しておりました。それぞれが今まで学んできたことや経験を共有することができ、全く知らなかった世界の話や、共通する知識の再確認などを行うことができました。また今回学んだことの中にはJWPの講習や、先輩たちと活動する中で学んだものも含まれており、今まで学んできた知識や技術一つ一つの大切さを再認識することができました。
今回受講したことによりできた世界との繋がりや、得ることができた知識や技術はとても大きなものとなりました。身の回りのコミュニティへの共有をしっかりと行い、先ずは日本の水辺の安心のために積極的に動いていきたいと思っております。
Pono(Hawaiian Name)
小檜山 勇人
HAYATO KOBIYAMA
#水上バイク
#水難救助