23/10/2026
住宅の認証と、国際的なグリーンボンドの基準がつながる。グアテマラでその実例が出ました。
Climate Bonds Initiative(CBI)が9月4日、CASA Guatemala v3を、Climate Bonds Standardにおける低炭素住宅の新しい認証経路として承認しました。まもなく開始されるこの評価スキームでGuatemala Green Building Councilが認証した新築住宅が、追加の気候性能要件を満たせば、Climate Bonds認証の対象になります。
追加要件は具体的です。認証レベルはゴールドかプラチナ。建物の運用に使う主なエネルギー源はディーゼル発電所のような化石燃料からの直接供給ではないこと。エンボディドカーボンと運用時の排出の双方を含むライフサイクル全体の炭素を算定すること。そしてエネルギー効率は、該当する評価手法の参照値に対して最低30%の改善が必要です。
既存住宅の改修も対象で、5年債なら運用エネルギー由来の排出を最低30%削減、30年債なら最低50%削減が求められます。債券の年限が長いほど、改修も深くなる仕組みです。
地域の認証制度に国際基準の側が乗り入れる形で、日本で同じ議論をするときにも参考になりそうです。詳しくは以下よりご覧ください。
https://www.climatebonds.net/news-events/press-room/press-releases/climate-bonds-approves-casa-guatemala-new-certification-pathway
New proxy criteria under the Climate Bonds Standard buildings criteria expand Certification opportunities for Guatemala's sustainable buildings Key…